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ファイル形式変換ツール(JacConvert/JWC2JWW)
このページでできるようになること
Jw_cad本体だけでは扱いにくいファイル形式変換のシナリオを、外部の専用変換ツールで補えるようになります。具体的には、他CADから受け取ったDXFがJw_cadで崩れて開かれる場合の JacConvert による補正変換、DOS版のJWCファイルをWindows版のJWWに数値誤差まで補正して取り込む JWC2JWW の使い方、そしてどのツールをどの場面で選ぶべきかの判断基準まで把握できます。
背景: Jw_cad本体にも「DXFファイルを開く」「DXF形式で保存」「JWCファイルを開く」「ファイル一括変換」といった変換機能は備わっています。ただし、他CADで作成されたDXFは仕様の解釈差で崩れて読み込まれることがあり、また古いJWCファイルは数値の桁丸めで微小な誤差を含むことがあります。こうした「本体だけでは詰まる場面」を埋めるのが外部の変換ツールです。
注意: 外部変換ツール(
JacConvert.exeJWC2JWW.exe等)は 任意のコマンドを実行できる ため、信頼できない配布元から入手したファイルを実行すると セキュリティリスク があります。安全に使うための原則:
- 配布元を確認: 建築フォーラム、Vector など業界既知の配布元のみ使用
- ウイルススキャン: ダウンロード後、必ずアンチウイルスソフトでスキャン
- 電子署名の確認:
.exeのプロパティ→デジタル署名タブで配布者を確認(古いシェアウェアは未署名のことが多い、その場合は配布元の信頼性を慎重に判断)- テスト環境で先行実行: 重要な図面ファイルではなく、コピー or テスト用JWWで先行動作確認
- 管理者権限不要のものを優先: 管理者権限を要求するツールは慎重に判断、SmartScreen警告が出る場合は配布元の信頼性を再評価
不審な動作(ファイル削除、外部通信、レジストリ変更等)が見られた場合は即座に実行を中断してください。詳細は 外部変形プログラムのインストール のセキュリティ原則も参照してください。
外部変換ツールが必要になる場面
Jw_cad本体の変換機能でうまくいかないケースは、実務では珍しくありません。以下のような場面で外部ツールの出番になります。
| 場面 | 本体だけだと | 外部ツールでの対応 |
|---|---|---|
| 他CADのDXFを開いたら線がガタガタ・縮尺が極端 | DXFファイルを開くで読み込めるが崩れる | JacConvertで補正してJWWに変換 |
| 文字化けしたDXFを受領 | 化けたまま取り込まれる | JacConvertでコード変換しつつJWWへ |
| DOS版JW_CADのJWCを取り込みたい | JWCファイルを開くで読めるが微小誤差 | JWC2JWWで数値補正してJWWへ |
| DWG形式を直接やり取りしたい | 本体は標準ではDWG非対応 | JacConvertのDWG変換機能を利用 |
| 同じフォルダ内の大量ファイルを一括変換 | 本体のファイル一括変換で対応可 | 本体機能で十分(外部ツール不要) |
PERSCの推奨: まずはJw_cad本体の変換機能で試して、崩れ・誤差・文字化けが残った場合に外部ツールへ進む順序が安全です。本体で問題なく開けるDXFにわざわざ外部ツールをかける必要はありません。
代表的な変換ツールの全体像
Jw_cad関連のファイル形式変換ツールは、目的別に大きく2系統に分けて押さえます。
| ツール | 主な役割 | 配布形態 | 配布元 |
|---|---|---|---|
| JacConvert(ジャックコンバート) | JWW・DXF・DWG・PDF等の相互変換と読み込み補正 | シェアウェア(試用2ヶ月/購入後継続利用可) | 建築フォーラム |
| JWC2JWW(ジェイダブシーツージェイダブダブ) | DOS版のJWC形式 → Windows版のJWW形式 への数値補正変換 | フリーソフト | Vector |
背景: 名前が似ている「JWC2JWW」は JWCをJWWに変換 することだけに特化した小ぶりなツール、「JacConvert」は 複数形式の相互変換と崩れ補正 を扱う総合ツールです。両者は競合せず、用途で使い分けるイメージです。
外部ツール全体の位置づけ・他ツールとの比較は外部ツール総覧 で扱います。
JacConvert(ジャックコンバート)
JacConvertでできること
JacConvert は、CAD図面データの形式を変換するための支援ソフトウェアです。JWW・DXF・DWG・SFC・PDFなど複数形式の相互変換に対応していて、Jw_cad本体でDXFを開いた時に発生する 線の崩れ・文字化け・縮尺の異常 を補正したうえでJWW形式に書き出せるのが大きな特徴です。
- 試用期間: 2ヶ月(機能制限なし)
- ライセンス: シェアウェア(継続利用は購入要)
要確認: 試用期間と価格は配布元の最新表記で再確認します。シェアウェア価格・試用条件はバージョン更新時に変更される可能性があるため、購入前には必ず公式の現行表記を確認しましょう。
入手元と入手手順
JacConvertは 建築フォーラム のダウンロードページから入手します。
- ブラウザで建築フォーラムのダウンロードページを開きます(参考URL:
https://www.farchi.jp/downloads/) - 一覧から「JacConvert」を探してダウンロードします
- ダウンロードしたインストーラを左ダブルクリックで実行します
- 画面の指示に沿ってインストールを完了します
画像準備中 — 建築フォーラムのJacConvertダウンロードページ
注意: 配布元サイトのドメインや配布ファイル名は不定期に変更されることがあります。検索エンジンで「JacConvert ダウンロード」と検索する際は、不審なミラーサイトを避け、公式の配布元から入手しましょう。
画像準備中 — JacConvertのインストーラ起動画面
JacConvertでDXFファイルをJWW形式に変換する手順
注意: 外部変換ツールでファイル変換を行う前に、必ず以下の 3 ステップ安全手順 を踏んでください:
- コピー退避: 変換対象のファイル(受領DXF/JWC等)を別フォルダにコピーバックアップ(例:
受領.dxf→受領_backup_2026-05-09.dxf)。出力先を原本と同フォルダにせず、別フォルダ指定する- 検証: バックアップを別場所に置いた状態で、変換後のJWWを Jw_cad で開いて崩れ・文字化け・縮尺異常がないかを確認(バックアップから戻せる前提を作る)
- 対処: 上記2ステップを踏んだ上で、本記事の手順を実行
外部変換ツール(JacConvert/JWC2JWW等)は シェアウェアまたは個人開発のため挙動の保証範囲が限定 されます。原本に対して直接変換実行で出力先を同名指定すると、原本の 永続的損失 につながる可能性があります。
ここでは、他CADで作成されたDXFファイルをJw_cadで開いたら線が崩れていた、というよくある場面を想定して変換の流れを示します。
変換手順サマリー(全7ステップ)
| # | 操作 | 所要 |
|---|---|---|
| 1 | 受領DXFをJw_cadで開いて崩れを確認 | 数十秒 |
| 2 | JacConvertを起動 | 数秒 |
| 3 | 画面左の[DXF]を左クリック | 数秒 |
| 4 | 変換したいDXFファイルを選択 | 数秒 |
| 5 | プレビューで図の状態を確認 | 数十秒 |
| 6 | [JWW]ボタンを左クリック | 数秒 |
| 7 | [JWWファイル出力設定]で[OK] | 数秒 |
合計: おおむね2〜3分で完了します。
手順1: Jw_cadでDXFを開いて崩れを確認
受領したDXFファイルをまずJw_cadで開いてみます。例えば縮尺が 1/1000000 のような極端な値になっていたり、図形の中央に小さな塊だけが見えるような状態だと、変換が必要なサインです。
画像準備中 — Jw_cadで開いたときに崩れているDXFの例
Tips: 縮尺を変えても線が斜めに歪んで見える、文字が「□□□」のように化けている、レイヤがすべて1つにまとまっている、といった症状もJacConvert向きの典型例です。
手順2: JacConvertを起動
スタートメニューやデスクトップショートカットから JacConvert を起動します。
画像準備中 — JacConvertのメイン画面
手順3: [DXF]ボタンで変換元を選択
メイン画面の左側にある[DXF]ボタンを左クリックします。ファイル選択ダイアログが表示されるので、変換したいDXFファイルを選んで開きます。
要確認: メイン画面のボタンの並び(DXF / JWW / DWG / SFC / PDF 等)と各ボタンの正確な表記は実機で確認します。
画像準備中 — [DXF]ボタンと開かれたファイル選択ダイアログ
手順4: プレビューで状態を確認
DXFを読み込むと、JacConvertのプレビュー領域に図が表示されます。マウスのスクロールホイールで縮小・拡大して、図全体が想定どおりの位置にあるか確認します。
画像準備中 — JacConvertにDXFを読み込んだプレビュー
手順5: [JWW]ボタンで変換先を指定
画面上部または左側にある[JWW]ボタンを左クリックします。これで「DXFを読み込んで、JWWで書き出す」処理が始まります。
画像準備中 — [JWW]ボタンの位置
手順6: [JWWファイル出力設定]で[OK]
[JWWファイル出力設定]ダイアログが表示されます。最初のうちは細かな設定はそのままで構いません。[OK]を左クリックします。
Tips: 設定ダイアログでは「線色の対応」「レイヤ振り分け」「文字フォント」などを細かく指定できます。慣れてきたら受領元CADの癖に合わせて設定をカスタマイズすると、変換精度がさらに上がります。
画像準備中 — [JWWファイル出力設定]ダイアログ
手順7: 変換結果をJw_cadで確認
書き出されたJWWファイルをJw_cadで開きます。線の崩れや文字化けが解消され、想定どおりの図面が表示されれば変換成功です。
画像準備中 — 変換後のJWWファイルをJw_cadで開いた画面
JacConvertの主要機能
| 機能 | 用途 |
|---|---|
| DXF → JWW 変換 | 他CAD出力DXFを補正しつつJWW化 |
| JWW → DXF 変換 | 他CADへ渡すためのDXF化(純正書出より調整可能) |
| DWG 入出力 | DWG形式の直接読み書き |
| SFC 入出力 | 電子納品用SFC形式の入出力 |
| PDF 出力 | 図面ファイルからのPDF生成 |
要確認: 上記の対応形式と表記は配布元の機能説明と実機の起動画面で再確認します。バージョンによりPDF出力の有無・SFC仕様レベルが変動する可能性があります。
JWC2JWW(ジェイダブシー・ツー・ジェイダブダブ)
JWC2JWWでできること
JWC2JWW は、DOS版JW_CADの JWC形式 ファイルを、Windows版Jw_cadの JWW形式 に変換する小さなフリーソフトです。
Jw_cad本体にも「JWCファイルを開く」コマンドはありますが、DOS時代の図面は数値の保存桁数が少ないため、本体で読み込むと寸法値と実寸の間にわずかな誤差(例: 1000mm のはずの線が 999.998mm で読まれるなど)が残ることがあります。JWC2JWWはこの 微小な数値誤差を補正 してくれるのが特徴です。
背景: 「複線」コマンドで線の間隔を測ると、見た目はぴったりでも小数点以下にわずかな差が出る、というのが典型的な症状です。古い設計事務所の図面資産を取り込む時にだけ重宝するツールで、新規作図しか扱わない人には基本的に必要ありません。
入手元と入手手順
JWC2JWWは Vector から入手します。
- ブラウザでVectorのソフトライブラリ(参考URL:
https://www.vector.co.jp/)を開きます - 検索欄に「JWC2JWW」と入力して検索します
- 該当ページのダウンロードリンクをクリックして圧縮ファイルを取得します
- ダウンロードしたファイルを解凍ソフトで展開します
- 展開後の
jwc2jww.exeを左ダブルクリックすると起動します
要確認: 配布ファイルの圧縮形式は古くから
lzh形式の例が知られていますが、現行の配布でzip等に切り替わっている可能性があります。lzhの場合はWindows標準では展開できないため、7-Zipなどlzh対応の解凍ソフトが別途必要です。
画像準備中 — VectorでJWC2JWWを検索した結果
画像準備中 — JWC2JWWを解凍したフォルダの中身
注意: JWC2JWWはインストール作業が不要で、フォルダごとUSBに入れて持ち運べる「ポータブル型」のソフトです。展開先フォルダはCドライブ直下に置く必要はありません。任意のフォルダで動きます。
JWC2JWWでJWCファイルをJWWに変換する手順
変換手順サマリー(全5ステップ)
| # | 操作 | 所要 |
|---|---|---|
| 1 | jwc2jww.exe をダブルクリックで起動 | 数秒 |
| 2 | 変換したいJWCファイルをウィンドウへドラッグ | 数秒 |
| 3 | [変換・保存]を左クリック | 数秒 |
| 4 | [名前を付けて保存]で保存先を指定 | 数十秒 |
| 5 | 変換完了通知で[OK] | 数秒 |
合計: おおむね1分で完了します。
手順1: JWC2JWWを起動
解凍済みフォルダ内の jwc2jww.exe を左ダブルクリックして起動します。小さなウィンドウが表示されます。
要確認: 起動後の初期ウィンドウのタイトルバー文言・ボタンラベルは実機で再確認します。
画像準備中 — JWC2JWWの起動直後の画面
手順2: JWCファイルをドラッグして読み込み
エクスプローラーから変換したいJWCファイルを左ドラッグして、JWC2JWWのウィンドウ内にドロップします。ウィンドウ内にファイル情報が表示されれば読み込み完了です。
画像準備中 — JWCファイルをJWC2JWWへドロップ
手順3: [変換・保存]をクリック
ウィンドウ内の[変換・保存]ボタンを左クリックします。
画像準備中 — [変換・保存]ボタンの位置
手順4: 保存先を指定
[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。保存先フォルダを選んで[保存]を左クリックします。ファイル名はそのままでも構いません。
画像準備中 — 保存先指定ダイアログ
手順5: 変換完了の通知
「変換が完了しました」のメッセージが表示されたら[OK]をクリックします。
画像準備中 — 変換完了通知ダイアログ
変換結果の確認
変換後のJWWファイルをJw_cadで開き、本体の「複線」コマンドで線間隔を測ってみます。変換前は 1000mm 前後でわずかにずれていた寸法が、変換後は 1000.000mm のようにきれいな数値に補正されているはずです。
画像準備中 — 変換前後の複線間隔比較
Tips: 寸法値そのものはJw_cadで読んだ時点では同じ表示でも、内部値が微妙にずれていることがあります。「ファイル一括変換でJWWに変換し直してから整合チェックすると、複線・伸縮の挙動が変わって混乱した」というケースの多くがこの誤差由来です。
ツール選択フローチャート
| 状況 | 推奨ツール |
|---|---|
| 他CADのDXFが崩れて読み込まれる | JacConvert |
| 他CADへDWGで渡したい | JacConvert |
| DOS版JWCファイルを取り込みたい・誤差を補正したい | JWC2JWW |
| 自社内のJWWを大量に旧バージョンへ一括変換 | Jw_cad本体のファイル一括変換 |
| JWW⇔JWCの単純な保存形式切替 | Jw_cad本体のJWW形式とJWC形式の違い |
| 単発のDXF読み書き(崩れなし) | Jw_cad本体のDXFファイルを開く / DXF形式で保存 |
PERSCの推奨: 普段は本体の変換機能で済むため、外部ツールはトラブル時の備えとして「インストールしておく」だけでも十分です。事前に試用版を入れておくと、いざDXFが崩れて届いた時に慌てません。
実務での使い方 ★PERSC独自
ケース1: 構造設計事務所からのDXF受領(住宅平面図)
工務店経由で構造事務所から受け取ったDXFが、Jw_cadで開くと縮尺が 1/1000000 で表示されて中央に点のような塊しか見えない、という事故が建築実務では頻繁に起きます。原因は構造側CAD(多くはAutoCAD系)の単位設定の差異です。
このとき、Jw_cadで縮尺だけ変えても線の崩れは直りません。JacConvertを通して再書き出しすると、内部の単位情報を解釈し直したうえでJWW化できるため、ほぼ一発で正常な平面図に戻せます。
Tips: 構造事務所と継続的に取引する場合、「DXF出力時の単位はミリで」と先方に依頼するのが根本対策です。それでも届くDXFは現場ごとに癖があるため、JacConvertを保険として使うのが現実的です。
ケース2: 既存物件の改修設計でDOS時代の図面を再利用
築20〜30年の建物の改修設計では、当時の設計事務所が残したDOS版JW_CADのJWCファイルしか手元にない、という状況がいまだに発生します。本体の「JWCファイルを開く」でも読み込めますが、寸法のわずかな誤差が後の 複線・伸縮・コーナー処理 で予期せぬ挙動につながることがあります。
JWC2JWWで一度補正をかけてからJWWに統一しておけば、新規作図と同じ感覚で編集できます。図面資産の世代統一は、改修案件の生産性に直結する地味な前処理です。
ケース3: 電子納品向けにSFC形式が必要な公共工事
公共工事の電子納品ではSFC(CAD製図基準)形式での提出が求められる場合があります。本体にもSFCの読み書きはありますが、納品ガイドラインへの適合度はJacConvertのSFC出力の方が調整しやすい場面があります。
要確認: 公共工事の電子納品基準(CAD製図基準)の現行版に対してJacConvertのSFC出力レベルがどこまで対応しているかは、案件ごとの納品要領で確認します。
ケース4: 試用版を「保険」として常備する
JacConvertの試用期間は2ヶ月と短めですが、 業務PCに常時インストールしておき、必要が出てから使い始めて2ヶ月で購入判断する という使い方が現実的です。月に何度か使うなら購入、半年に1度なら試用版を都度入れ直すという運用も成立します。
つまずきポイント・対処 ★PERSC独自
Q: JacConvertで変換したJWWを開いても、相変わらず線が崩れている
→ JacConvertの設定ダイアログで「線色対応」「レイヤ振り分け」が変換元CADの仕様に合っていない可能性があります。一度[設定]を開いて、線色・線種の対応表を見直しましょう。それでも解決しない場合は、変換元CADで DXFのバージョン を変えて再出力してもらうと改善することがあります。
Q: JWC2JWWの圧縮ファイルが解凍できない(lzh形式と表示される)
→ Windows標準の機能では lzh 形式は展開できません。7-Zip などlzh対応の解凍ソフトを別途インストールしてから展開してください。
Q: 64bit版Windows 11でJWC2JWWが起動しない
→ JWC2JWWはDOS時代に近い古い実行形式のため、64bit版Windowsで動作しないケースがあります。代替策として、Jw_cad本体の「JWCファイルを開く」で読み込んだあと、本体の「ファイル一括変換」でJWWへ書き直すルートがあります。誤差補正は失われますが、ファイル形式の変換だけは達成できます。
要確認: 64bit版Windows 11上でのJWC2JWWの実機動作可否は要検証。動かなかった場合の代替手順を本文に明記する。
Q: JacConvertの試用期間が切れて変換できなくなった
→ 試用期間(2ヶ月)が経過すると変換機能に制限がかかります。継続利用するならシェアウェア料金の支払いで制限解除になります。あるいは、頻度が低ければJw_cad本体のファイル一括変換で代替できる場面も多いので、まず本体機能で代替できないか検討しましょう。
Q: JacConvertとJw_cad本体のDXF読み込み、どちらを使えばいい?
→ まずは本体のDXFファイルを開くで試して、問題なく開ければそれで完了です。崩れ・化けが出た場合のみJacConvertへ進む順序が効率的です。常にJacConvertを経由する必要はありません。
Q: 変換時にレイヤがすべて1つにまとまってしまう
→ JacConvertのJWW出力設定で「レイヤを保持」のオプションが無効になっている可能性があります。設定ダイアログを確認し、レイヤ情報を引き継ぐオプションを有効にしてから再変換してください。
関連項目
- 外部ツール総覧 — Jw_cad関連の便利ツールの全体マップ
- ファイル一括変換 — 本体機能で複数ファイルを一括変換する方法
- JWW形式とJWC形式の違い — 2大ネイティブ形式の使い分け
- DXFファイルを開く — 本体のDXF読み込み機能
- DXF形式で保存 — 本体のDXF書き出し機能
まとめ
- JacConvertは 他CADのDXFが崩れて読み込まれた時の補正変換 に強い総合ツール(シェアウェア/2ヶ月試用可)
- JWC2JWWは DOS版JWCファイルの数値誤差補正 に特化したフリーソフト
- まずはJw_cad本体の変換機能で試し、崩れ・誤差が残った場合に外部ツールへ進む順序が安全
- 大量ファイルの一括変換は本体のファイル一括変換で完結する
- 試用版を業務PCに常備しておくと、トラブル発生時の対応が早い