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未検証

画像同梱・分離・相対パス・透過色設定

このページでできるようになること

Jw_cadに挿入した画像を、JWWファイルの中に「同梱」(埋め込み)して単独で持ち運べる状態にできるようになります。同梱した画像を後から「分離」(外部ファイル化)して切り出すこと、画像のパスを「相対パス」で記録して引っ越しに強くすること、画像の特定の色を「透過色」として透明化することの4つの操作を、用途別に使い分けられるようになります。

背景: Jw_cadは画像挿入だけでは、JWWファイル内に「画像ファイルがどこにあるか(パス)」しか保存しません。BMP本体は外部ファイルのままです。このため他のPCにJWWだけをコピーすると、画像が表示されなくなる問題が発生します。同梱・分離・相対パスはこの問題を運用面でコントロールするための機能群です。


4つの操作の関係を最初に把握する

この記事で扱う4つの操作は、すべて「画像編集」コマンドのコントロールバーに並んでいます。それぞれ役割が異なるため、最初に全体像を整理しておきます。

操作やっていること主な用途
画像同梱外部BMPをJWWファイル内に取り込む他者へのデータ送付・単独配布
画像分離同梱した画像をJWW外のBMPファイルに書き出す画像の差し替え・他ソフトでの編集
相対パス画像のパス記述を絶対パスから相対パスに切り替える自社内でのフォルダ移動・チーム共有
透過色設定画像内の特定の色を透明化するロゴ・図形画像の背景白を消す

PERSCの推奨: 4つを混同しがちですが、「同梱/分離」は画像データそのものを移動させる操作、「相対パス」はパス記述の書き方を変える操作、「透過色設定」は画像の表示見え方を変える操作と覚えておくと使い分けやすいです。


前提:「画像編集」コマンドの起動方法

4つの操作はすべて「画像編集」コマンド内で行います。

方法操作
メニューバー「編集」→「画像編集」
ツールバーユーザー設定ツールバーに追加した「画像」ボタン

注意: 「画像編集」コマンドはJw_cadの標準ツールバーに表示されません。ユーザー設定ツールバーに「画像」ボタンを追加していない場合はメニューバー経由で起動してください。

詳しい起動方法は 画像挿入(BMPの取込・基準点指定) も参照してください。


操作1: 画像同梱(JWWファイル内に埋め込む)

挿入した画像をJWWファイルの中に取り込んで保存する機能です。同梱しておくと、JWWファイル単体で他のPCに渡しても画像が表示されます。

操作手順サマリー(全4ステップ)

#操作ポイント
1「画像編集」コマンドを起動するメニュー「編集」→「画像編集」
2コントロールバーの「画像同梱」ボタンをクリックする確認ダイアログが表示される
3「OK」をクリックする図面内のすべての画像がJWWに同梱される
4JWWファイルを上書き保存するCtrl+S

ステップ詳細

Step 1: 「画像編集」コマンドを起動する

メニューバー「編集」→「画像編集」をクリックします。コントロールバーが画像編集モードに切り替わります。

Step 2: 「画像同梱」ボタンをクリックする

コントロールバーの「画像同梱」ボタンをクリックします。

Step 3: 確認ダイアログで「OK」をクリックする

「画像を同梱しますか?」のような確認ダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。

要確認: 確認ダイアログの正確な文言・「OK」「キャンセル」の選択肢を実機で確認してください。

Step 4: 上書き保存する

Ctrl+S または「ファイル」→「上書き保存」でJWWファイルを保存します。同梱の効果を反映するには保存が必須です。

注意: 同梱ボタンを押すだけではファイルに反映されません。上書き保存をしないと同梱は確定しないため、必ず保存まで行ってください。

同梱されているかどうかの見分け方

画像が同梱されているかどうかは、画像の文字情報を見ると判別できます。

状態文字情報の冒頭
同梱前(外部参照)^@BMC:\Users\user\Desktop\photo.bmp,...
同梱後^@BM%temp%C__Users_user_Desktop_photo.bmp,...

同梱後は %temp% プレフィックスが付き、ドライブレターの「:」やパスの区切り「\」がアンダースコア「_」に置き換わります。

要確認: 同梱後の文字情報フォーマット(%temp% プレフィックスの形式・置換ルール)を実機で確認してください。

背景: 同梱された画像はJw_cadの起動時に一時フォルダ(%temp%)へ展開されて表示されます。このため文字情報のパスが %temp% を起点にした疑似パスになります。詳細を意識する必要はなく、「%temp% が頭に付いていれば同梱済み」と覚えれば十分です。

同梱のメリット・デメリット

観点評価理由
配布のしやすさJWW単体で画像つきの図面が見える
ファイルサイズBMPデータがJWWに加算されるため肥大化する
編集のしやすさ画像差し替えは分離→再挿入の手間がかかる
印刷の安定性別PCでも同じ画像で印刷できる

PERSCの推奨: 他社へ送る図面・印刷用に最終固定する図面は同梱を強く推奨します。一方、自社内で頻繁に画像を差し替える作業中の図面は同梱せず外部参照のまま運用するほうが効率的です。


操作2: 画像分離(同梱画像を外部ファイルに書き出す)

同梱されている画像をJWWファイルの外に取り出して、独立したBMPファイルとして保存し直す機能です。

操作手順サマリー(全3ステップ)

#操作ポイント
1「画像編集」コマンドを起動する
2コントロールバーの「画像分離」ボタンをクリックする確認ダイアログが表示される
3「OK」をクリックする図面内のすべての同梱画像が外部BMPファイルとして保存される

ステップ詳細

Step 1: 「画像編集」コマンドを起動する

メニュー「編集」→「画像編集」を実行します。

Step 2: 「画像分離」ボタンをクリックする

コントロールバーの「画像分離」ボタンをクリックします。

Step 3: 確認ダイアログで「OK」をクリックする

確認ダイアログが表示されるので「OK」をクリックすると分離が実行されます。

分離されたBMPの保存先

分離されたBMPは、元のJWWファイルがあるフォルダの中に新しいフォルダを自動作成してそこに保存されます。

  • フォルダ名: (JWWファイル名)〜分離画像 のような形式
  • 同名のフォルダがすでにある場合はそのフォルダを再利用する

例: 配置図.jww を分離すると、同じフォルダに 配置図〜分離画像 というフォルダが作られ、そこにBMPファイルが書き出されます。

要確認: 分離フォルダの正確な命名ルール(波ダッシュ「〜」の種類・全角/半角・区切り文字)を実機で確認してください。

分離が必要になる主な場面

場面理由
同梱画像を画像編集ソフトで加工し直したい一度BMPに戻さないと外部ソフトで開けない
同梱で重くなったJWWを軽くしたい分離して相対パス参照に切り替えれば軽量化できる
同じ画像を複数のJWWで共有したい1枚のBMPを複数JWWから参照したい時

PERSCの推奨: 分離して再編集→再同梱の流れを採用する場合、編集前のJWWファイルをコピーで残しておくと、加工に失敗した時の戻し作業が安全です。


操作3: 相対パス(パス記述方式の切替)

「相対パス」は、JWWファイルに画像のパスを記録するときの書き方を絶対パスから相対パスに切り替えるチェックです。挿入時・分離時の両方で機能します。

絶対パスと相対パスの違い

パスの種類記述例特徴
絶対パスC:\Users\user\Desktop\配置図\photo.bmpPCのフォルダ位置を完全に固定
相対パス.\photo.bmp または ..\images\photo.bmpJWWファイルの位置を起点にした書き方

絶対パスは「Cドライブのこの場所のこのファイル」と固定して書きます。一方、相対パスは「JWWファイルから見て同じフォルダのphoto.bmp」のようにJWWの位置を基準にして書きます。

相対パスの設定手順

#操作
1「画像編集」コマンドを起動する
2コントロールバーの「相対パス」のチェックボックスにチェックを入れる
3この状態で「画像挿入」または「画像分離」を行う
4記録されるパスが相対パス形式になる

要確認: 「相対パス」チェックボックスがCB上のどの位置にあるか・既存画像のパスを後から相対パスに変更できるか(既存画像への遡及適用の可否)を実機で確認してください。

相対パスが効果を発揮する場面

相対パスは「JWWファイルとBMPファイルが同じフォルダ(または近くのフォルダ)にあって、そのフォルダごと別の場所に移動する」という運用に強くなります。

たとえば次のフォルダ構成で運用する場合:

プロジェクトA/
  ├ 配置図.jww
  └ images/
      └ aerial.bmp

絶対パスで記録されている場合、プロジェクトA フォルダを D:\ から E:\ に移動するとパスが切れて画像が表示されなくなります。一方、相対パスなら「JWWから見て images\aerial.bmp」という相対関係を保つため、フォルダごと移動してもパスが切れません。

PERSCの推奨: チームメンバーで同じネットワークドライブ上のJWWを共有する場合や、案件フォルダごとUSBメモリ・社外サーバーへ移動する場合は、相対パス運用が向いています。逆にPC個別の固定資産(社のロゴ画像など)を全プロジェクトから参照する場合は絶対パスのほうが都合がよいです。

注意: 相対パスを使う場合、JWWファイルとBMPファイルの相対位置関係を崩さないことが大前提です。BMPだけ別フォルダに動かすと、相対パスでも参照が壊れます。


操作4: 透過色設定(特定の色を透明化)

画像内の特定の色(RGB値)を透明として扱う機能です。背景が白いロゴ画像や、白背景の図形・記号を貼り付けた時に、白部分を透明化して下の図面が見えるようにできます。

操作手順サマリー(全4ステップ)

#操作
1「画像編集」コマンドを起動する
2コントロールバーの「透過色設定」にチェックを入れる
3透過色を設定したい画像をクリックする
4表示される透過色設定ダイアログにRGB値を入力して「OK」をクリックする

ステップ詳細

Step 1: 「画像編集」コマンドを起動する

メニュー「編集」→「画像編集」を実行します。

Step 2: 「透過色設定」にチェックを入れる

コントロールバーの「透過色設定」のチェックボックスをクリックしてチェックを入れます。

Step 3: 対象画像をクリックする

透過色を設定したい画像を左クリックで指示します。

Step 4: ダイアログでRGB値を入力する

「透過色設定」ダイアログが表示されます。透過したい色のRGB値(赤・緑・青の3つの数値、各0〜255)を入力して「OK」をクリックします。

透過したい色RGB
255255255
000
鮮やかな赤25500
マゼンタ(背景透過用)2550255

要確認: 透過色設定ダイアログのRGB入力欄のラベル(「R」「G」「B」表記か「赤」「緑」「青」表記か)・スポイト機能の有無を実機で確認してください。

要確認: 指定したRGB値の完全一致のみが透過されるのか、近似色(アンチエイリアスでわずかにズレた色)も透過されるのかを実機で確認してください。

透過色設定で気をつけたい点

観点ポイント
元画像の色精度JPGからBMP変換した画像は背景が「真っ白」でなく微妙にズレた白になっていることがある
アンチエイリアスロゴ画像の縁にグラデーションがかかっている場合、縁部分が透過されず白いフチが残る
透過対象の選択1つの画像に1つのRGB値しか指定できない

PERSCの推奨: 背景透過を前提にした画像は、画像編集ソフト(GIMP・Paint.NET等)で塗りつぶしツールを使って完全に単色(255,255,255の真っ白)にしてからBMPに変換すると透過の精度が上がります。スキャン画像をそのまま貼り付けると、背景が完全な単色になっていないことが多く透過漏れが起きます。


4つの操作の使い分けチャート ★PERSC独自

「いつ何を使えばいいか分からない」という初心者の方向けに、運用シーン別の判断基準を整理します。

シーン同梱分離相対パス透過色
他事務所・施主にJWWを送付◎必須×△必要なら
自社内のチーム共有(ネットワークドライブ)×◎必須△必要なら
個人作業のみ・PC1台で完結×××△必要なら
印刷会社・施工会社へ最終納品◎必須××△必要なら
案件フォルダごとUSB・外部サーバーへ移動○可×◎推奨△必要なら
社のロゴ・凡例など複数案件で共用×××絶対パス◎推奨
ファイルサイズを最小化したい(軽量化重視)×◎分離後△必要なら
修正前提の作業中段階××最後にまとめて

PERSCの推奨: 上の表の「◎」は積極的に推奨、「○」は使ってもよい、「△」は必要に応じて、「×」は不要・むしろ使わない、と読んでください。1つの図面でも、作業段階(作業中→社内共有→外部送付→印刷納品)が変われば最適解が変わります。「最終固定するときに同梱、作業中は外部参照」のように段階的に切り替える運用が安定します。


実務での使い方 ★PERSC独自

シーン1: 他事務所への図面送付前に必ず同梱する

設計事務所・施工会社・確認検査機関などにJWW図面を送る際、画像が表示されないトラブルを完全に回避するため送付前に同梱は必須にしておく運用が現実的です。

手順の流れ:

  1. 図面が完成し、送付直前の状態にする
  2. 「編集」→「画像編集」→「画像同梱」をクリック→「OK」
  3. Ctrl+S で上書き保存
  4. JWWの文字情報を1枚分確認して %temp% 表記になっているかを目視チェック
  5. 送付用フォルダに 配置図_納品.jww のように名前を変えてコピー

PERSCの推奨: 「送付用フォルダ」を案件ごとに作り、同梱済みのJWWだけをそこに置くルールにしておくと、ファイル取り違え事故を防げます。同梱済みファイルには _納品.jww _最終版.jww のようなサフィックスを付けて、作業中の外部参照版と区別しましょう。

シーン2: 自社内ネットワークドライブで案件共有する

複数のスタッフがネットワークドライブ上の同じJWWを編集する運用では、PC固有のローカルパスが混在してしまうと、誰かが開いた時に画像が表示されなくなります。

手順の流れ:

  1. 案件フォルダ(例: \\server\projects\案件A\)を作る
  2. その中に images\ サブフォルダを作り、画像BMPを置く
  3. JWWファイルを案件フォルダ直下に置く
  4. 画像挿入時は「相対パス」チェックをオンにしてからBMPを挿入する
  5. 必要に応じて画像分離も「相対パス」チェック状態で行う

PERSCの推奨: 自社運用は「相対パス+外部参照」が軽量で柔軟です。同梱しないため画像差し替えがBMPの上書きだけで済み、JWW自体の編集競合を最小化できます。チーム共有のフォルダ運用ルールとして「画像は必ず images\ サブフォルダ」「相対パスチェック必須」を全員で守ると安定します。

シーン3: ロゴ画像の白背景を透過して図面に重ねる

会社ロゴや認証マークを図面のタイトル欄に貼る場合、ロゴ画像の白背景が図面の罫線・文字を隠してしまうため、白を透過する処理が必要になります。

手順の流れ:

  1. ロゴ画像をBMPで用意する(事前にペイント等で背景を真っ白に塗りつぶしておく)
  2. Jw_cadに「画像挿入」で配置する
  3. 「画像編集」→「透過色設定」にチェック→ロゴ画像をクリック
  4. RGB値を 255, 255, 255 に設定して「OK」
  5. ロゴの白部分が透けて、下の図面の罫線が見えることを確認する

Tips: ロゴの輪郭がギザギザになる場合は、元の画像の解像度が低すぎるか、アンチエイリアスがかかっています。可能ならロゴはベクター形式(SVG等)で持っておき、必要時に高解像度のBMPに書き出してから貼り付けると見栄えがよくなります。

シーン4: 案件アーカイブ時に同梱化してから保管する

完了案件のフォルダをアーカイブ(ZIP化や別ストレージ移動)する際、画像がリンク切れにならないよう、保存前に全JWWを同梱化しておくと将来見返した時に確実に表示されます。

手順の流れ:

  1. 案件フォルダ内の全JWWを順次開く
  2. 「画像編集」→「画像同梱」→「OK」→上書き保存
  3. すべてのJWWで同梱を済ませてからフォルダごとアーカイブする
  4. 数年後にアーカイブを展開しても、JWWだけで画像つきの図面を再現できる

PERSCの推奨: アーカイブ前同梱は地味ですが、5年後・10年後に過去案件を参照する時に効果が出ます。「画像つきの完成図面が単独で残る」というのは設計事務所の知的資産としてとても価値があります。案件クローズの作業項目に「全JWW同梱化」を含めておきましょう。


つまずきポイント・対処 ★PERSC独自

Q: 「画像同梱」ボタンを押したのに、別PCで開いたら画像が表示されない

→ 同梱ボタンを押すだけでは反映されません。必ず上書き保存(Ctrl+S)まで行ってください。同梱→保存セットで初めて画像がJWWに埋め込まれます。文字コマンドで画像の文字情報を確認し、%temp% プレフィックスが付いていれば同梱済みです。

Q: 同梱したらJWWファイルが急に大きくなった

→ 同梱はBMPのデータをJWW内に取り込む処理のため、画像サイズの分だけJWWファイルが大きくなります。これは正常な動作です。気になる場合は事前にBMPの解像度を下げる(72〜96dpiで十分)か、複数画像のうち重要でないものは同梱せず外部参照のまま残すなどで調整します。

要確認: 同梱前後でJWWファイルサイズがどの程度変化するか実測値を確認してください。

Q: 「画像分離」を実行したが、フォルダが見つからない

→ 分離後のBMPは、JWWファイルがあるフォルダの中に (JWWファイル名)〜分離画像 という名前のサブフォルダを自動生成して、その中に保存されます。エクスプローラーでJWWのあるフォルダを開いて確認してください。同名フォルダが既にある場合は、そのフォルダにBMPが追加されます。

Q: 相対パスにチェックを入れても、別PCで画像が表示されない

→ 相対パスは「JWWとBMPの位置関係が崩れていない」ことが前提条件です。送付先でプロジェクトA\配置図.jwwプロジェクトA\images\aerial.bmp の関係が同じになっていますか?BMPだけ抜けていたり、フォルダ名が変わっていたりすると相対パスでも参照は切れます。確実な配布なら相対パスではなく画像同梱を推奨します。

Q: 透過色設定をしたが、画像の縁に白いフチが残る

→ 元画像の縁にアンチエイリアス(境界をなめらかに見せるグラデーション)がかかっていて、縁部分が「完全な白」ではなく「ほぼ白」になっているのが原因です。元画像を画像編集ソフトで開き、塗りつぶしツールでフチも含めて完全な白に塗り直してからBMP保存し直してください。

Q: 画像が表示されない(赤い枠だけになっている)

→ 主な原因は3つです。

  1. 画像同梱していない状態でJWWだけを別PC・別フォルダに移動した
  2. 相対パスで運用していたが、JWW・BMPの相対位置が崩れた
  3. BMPファイルが削除・リネームされた

詳しい対処は 画像が表示されない(他PCで見えない) を参照してください。

Q: 一度同梱した画像を外部ファイルに戻したい

→ 「画像分離」を実行すると、同梱画像が外部BMPファイルとして書き出されます。分離されたBMPはJWWのあるフォルダ内に作成されたサブフォルダに保存されます。分離後は再び外部参照状態に戻り、JWWファイルは軽量化します。

Q: 一部の画像だけ同梱し、残りは外部参照にしたい

→ Jw_cadの「画像同梱」は図面内のすべての画像を一括で同梱する仕様です。画像ごとに個別同梱・個別分離はできません。一部だけ外部参照にしたい場合は、運用上のワークフローで対応してください(例: 共用画像は別JWWに分けて参照する)。

要確認: 画像同梱・分離が個別指定できるかどうかを実機で確認してください。

Q: 透過色設定がうまくいかない(指定した色が透過されない)

→ 以下を順に確認してください。

  1. 「透過色設定」のチェックボックスにチェックが入っているか
  2. 画像をクリックした時にダイアログが開いているか
  3. RGB値が正しく入力されているか(白なら 255,255,255)
  4. 元画像の背景が本当に指定したRGB値の単色になっているか

元画像の背景が完全な単色でない場合は、画像編集ソフトで塗り直してから再度BMP化して挿入し直してください。


関連項目


まとめ

  • 「画像同梱」は外部BMPをJWWファイル内に埋め込む操作。送付前・アーカイブ前に必須
  • 「画像分離」は同梱画像を外部BMPに書き出す操作。フォルダ (JWW名)〜分離画像 が自動生成される
  • 「相対パス」はJWWとBMPの位置関係を基準にしたパス記述。チーム共有・案件フォルダ移動に強い
  • 「透過色設定」は画像内の指定RGB値を透明化する機能。ロゴ・記号画像の白背景処理に使う
  • 用途別の使い分けは「他社送付=同梱」「自社内=相対パス+外部参照」「最終アーカイブ=同梱」が基本
  • 同梱・分離・相対パスはどれも保存(Ctrl+S)まで行わないと反映されない点に注意