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未検証

基本設定 DXF・SXF・JWC タブ

このページでできるようになること

Jw_cadの基本設定ダイアログ「DXF・SXF・JWC」タブで設定できる項目をひととおり理解し、Jw_cadから他のCAD(AutoCAD、SXF対応CAD、DOS版JW_CADなど)にデータを渡すとき/受け取るときの挙動を、自分の運用に合わせて調整できるようになります。DXF・SXF・JWCの各形式ごとに、読込時の挙動、書出時の出力ルール、線幅・線色・線種の同一視判定、補助線の扱いなど、データ受け渡しの精度に直結する項目を一通り押さえます。

背景: 「DXF・SXF・JWC」タブは、Jw_cadがJWW以外のファイル形式を読み書きするときの細かいルールを集めたタブです。普段JWW形式だけで完結する人には触る機会が少ないタブですが、外部CADへの納品データ作成や、電子納品案件、AutoCADユーザーとの図面やり取りが発生したときに、ここの設定値1つで「線が消える」「線種が変わる」「文字位置がずれる」といった事故を防げる重要な設定群です。


タブの起動方法

経路操作
メニューバー「設定」→「基本設定」→「DXF・SXF・JWC」タブ
ツールバー「基設」ボタン → 「DXF・SXF・JWC」タブ

Tips: 「基本設定」ダイアログは8タブ構成で、「DXF・SXF・JWC」タブは右端付近に位置します。最初は他のタブと違って項目数が少ないため、目当てのチェックボックスを探しやすいタブです。


このタブで扱う3つのファイル形式

「DXF・SXF・JWC」タブの設定項目は、以下の3つの外部ファイル形式に関するものです。それぞれの形式の概要を最初に押さえておくと、各設定の意味が掴みやすくなります。

形式拡張子用途
DXF(Drawing Exchange Format).dxfAutoCADを中心とした世界標準のCAD交換形式。汎用性が高く、他CADへの受け渡しに使う
SXF(Scadec data eXchange Format).sfc / .p21国土交通省「CAD製図基準」に基づく日本国内の電子納品標準形式
JWC.jwcDOS版JW_CAD(旧バージョン)のファイル形式。古い資産との互換用

背景: JWW形式(.jww)はJw_cad独自の形式のため、他社CADでは直接開けません。AutoCAD・Vectorworks・ARESなどに渡したい場合はDXF、官公庁や設計事務所間で電子納品する場合はSXF(SFC/P21)、社内に残るDOS版JW_CADで開きたい場合はJWCに変換する、という使い分けが基本です。

注意: 各ファイル形式の実際の読込・書出操作(メニューからの開き方・保存ダイアログの操作)は、このタブの守備範囲ではありません。操作手順は以下のページに委譲しています。


「DXF・SXF・JWC」タブの全体像

このタブは大きく以下の5ブロックで構成されています。最初に俯瞰してから、各ブロックの詳細に進むと迷いません。

ブロック設定対象主な用途
DXF読込みDXFファイルを読み込むときの挙動図面範囲・縮尺の自動取得など
JWC・DXF読込みJWC・DXFを読み込むときの線色初期化線色設定を初期に戻して読込
DXF書出しDXFファイルを書き出すときの出力ルール点の出力方法・レイヤ名への番号付加
SXF読込みSXFファイルを読み込むときの色処理背景色と同色になる色の反転表示
SXF書出しSXFファイルを書き出すときの線幅・線色・線種の集約ルール線幅・色・線種の差分丸め込み・補助線の扱い・線種変換

DXF読込み

DXFファイルを開くときの挙動を制御するブロックです。

図面範囲を読取る

状態挙動
OFF(初期値)DXF内の図面範囲情報を読み取らず、Jw_cad側の現在の用紙サイズ・縮尺で取り込む
ONDXF内の $EXTMAX$EXTMIN(図面範囲の最大点・最小点)の値を読み込み、その範囲が用紙に収まるように縮尺が自動計算される

Tips: AutoCADで作成された図面は実寸(モデル空間)でデータが入っているため、Jw_cad側の用紙サイズに対して大きすぎる/小さすぎる場合があります。「図面範囲を読取る」をONにしておくと、開いた瞬間に縮尺が自動調整され、用紙枠内に収まる状態で表示されます。

背景: $EXTMAX$EXTMIN はDXFのヘッダ情報に必ず埋め込まれているわけではありません。書き出し元のCADやエクスポート設定によっては存在しないこともあり、その場合はONにしていても自動計算されません。


JWC・DXF読込み

JWCファイルとDXFファイルを読み込むときの線色の扱いを制御するブロックです。SXFやJWWは対象外です。

色を初期化する

状態挙動
OFF(初期値)現在の線色設定(「色・画面」タブで変更したRGB値)のまま、JWC・DXFを読み込む
ON線色設定がカスタマイズされていても、いったん線色1〜8を初期値に戻してからJWC・DXFを読み込む

Tips: 自社で線色をカスタマイズしている場合、他所からもらったJWC・DXFを開くと「他所の意図した色」と「自社の見え方」がズレることがあります。「色を初期化する」をONにしておくと、デフォルトの色配置で開けるため、相手側の見た目に近い状態で確認できます。

注意: チェックをONにすると、読込後の線色設定が初期値で上書きされます。自社の線色設定に戻したい場合は、環境設定ファイル(jw_win.jwf)を再読込みするか、「色彩の初期化」→「背景色:白/黒/深緑」プリセットで再設定が必要です。詳しくは 基本設定 色・画面 タブ を参照してください。


DXF書出し

Jw_cadからDXF形式で保存するときの出力ルールを設定するブロックです。

点を円で出力する

状態挙動
OFF(初期値)Jw_cadの点データはDXFの POINT エンティティとして出力される
ONJw_cadの点データはDXFの CIRCLE エンティティ(小さな円)として出力される

Tips: 受け渡し先のCADやビューアによっては、POINT エンティティを表示しない/極小サイズで描画してしまうものがあります。「相手側で点が見えない」「●が消えてしまった」と言われた場合は、このチェックをONにして、CIRCLE として出力するのが回避策です。

背景: AutoCAD系では POINT も表示できますが、CAM・GIS・印刷用RIPなどでは POINT を扱えないことがあります。CIRCLE で出力すれば、ほぼすべての受け先で点として認識してもらえます。

レイヤ名に番号を付加する

状態挙動
OFF(初期値)DXFのレイヤ名は、Jw_cadで設定したレイヤ名がそのまま出力される
ONDXFのレイヤ名の前に「レイヤグループ番号 + レイヤ番号」が付加される(例: 0-A 通り芯

Tips: Jw_cadは「16グループ × 16レイヤ」という独特の構造を持っており、他CADにはこの2階層レイヤの概念がありません。番号を付加しておくと、相手側でも「どのグループのどの番号のレイヤか」が判別できるようになります。

背景: このチェックをONにして書き出したDXFを、再びJw_cadで読み込むと、元のレイヤグループ・レイヤ位置に正しく戻されます(番号が付かない元のレイヤ名で収納される)。Jw_cad同士でDXF経由でやり取りする場合に有効です。


SXF読込み

SXFファイル(.sfc.p21)を読み込むときの色処理を設定するブロックです。

背景色と同じ色を反転する

状態挙動
OFF(初期値)SXF内の線色をそのまま読み込む。背景色と同じ色の線は画面で見えなくなる
ONSXF内に画面背景色と同じ色の線があった場合、その色を反転して表示する

Tips: SXFは官公庁の電子納品案件で受け渡されることが多く、相手の作業環境(背景色設定)が自社と異なるケースが頻繁にあります。たとえば相手が背景黒で作業し、白色の線を多用していた場合、自社の背景白で開くと白線が見えません。このチェックをONにしておくと、見えない色を自動で反転して表示してくれるため、開いた瞬間に「線が消えた?」と慌てるのを防げます。

背景: 反転は「画面表示上の色」だけが対象で、SXF内のデータそのものは書き換えられません。属性取得すれば元の色で取得されます。


SXF書出し

Jw_cadからSXF形式(.sfc.p21)で保存するときの線幅・線色・線種の集約ルールと、補助線・線種変換の扱いを設定するブロックです。このタブで最も項目が多く、電子納品の品質に直結するブロックです。

±□%の線幅は同一視する

線幅の差が、ここで設定した数値(%)以内のときは同じ線幅として出力します。複数の似た線幅が混在しているデータを、SXF出力時に集約して整理する設定です。

背景: SXFは線幅を厳密に管理する規格です。Jw_cad側で「0.13mm」「0.14mm」「0.15mm」と微妙に違う線幅を使っていた場合、SXF出力時に一本ずつ別の線幅として登録されてしまいます。同一視率を5%などに設定しておくと、これらが「だいたい同じ線幅」として1つにまとまります。

設定例効果
0%完全一致のみ同一視(実質、同一視しない)
5%±5%以内の差は同一視(典型的な実用値)
10%やや緩めの集約

出力される線幅は、先に出現した方の値が採用されます。

±□ポイントのRGB値は同一視する

線色のRGB値それぞれの差の合計が、ここで設定した数値以内のときは、同じ線色として出力します。

Tips: 線幅と同様、画面上は同じに見えるけれど内部的には微妙に違うRGB値、というケースに対応する設定です。SXF納品では「使用色一覧」を整理する必要があるため、似た色を1つにまとめておくと納品書類のチェックが楽になります。

出力される線色は「SXFの既定線色先に出現した方の線色」の順に採用されます。

±□%の線種要素長は同一視する

線種パターンの要素(破線の長さ、間隔の長さ等)それぞれの差の合計が、ここで設定した数値(%)以内のときは、同じ線種として出力します。

背景: Jw_cadで線種パターンを微調整して破線ピッチを変えていると、SXF出力時にバリエーション分だけ線種が増えてしまいます。同一視率を設定すれば、近いパターンは1つに集約されます。

出力される線種は「SXFの既定線種先に出現した方の線種」の順に採用されます。

補助線を出力しない

状態挙動
OFF(初期値)補助線色の線も出力される。出力先では「補助線」という名前のレイヤに収められる
ON補助線色の線はSXFに出力されない

PERSCの推奨: 電子納品案件では、原則として補助線をSXFに含めない運用を推奨します。補助線は作図中の参考線・下書き線として使うものなので、納品データには不要です。「補助線を出力しない」をONにして、納品物をクリーンに保ちましょう。

注意: OFFのまま納品すると、相手側で「補助線」という見慣れないレイヤが現れて混乱を招くことがあります。「印刷されないから消し忘れていた」線が、SXF経由で相手に渡ってしまう事故も起きます。

既定線種変換設定

SXF出力時に、Jw_cadの既定線種を、SXFの何番の線種に対応させるかを設定します。線種ごとに変換先のSXF線種番号を割り当てます。

要確認: 既定の線種番号割当は実機で確認してください。一般的には「実線→1、破線→3、一点鎖線→4、二点鎖線→5」あたりが標準ですが、SXF側の規格に合わせて運用ルールを決める必要があります。

背景: SXFは線種を国際規格(ISO)に近い番号体系で管理しています。Jw_cadのデフォルト線種(線種1〜8)をどのSXF線種にマップするかをここで決めておくことで、納品先での線種表示が事前に予測できるようになります。

SXF線種変換設定の初期化

ボタンをクリックすると、上の「既定線種変換設定」が初期状態に戻ります。

要確認: このボタンが「線種変換設定だけ」を初期化するのか、「DXF・SXF・JWCタブの設定全体」を初期化するのかを実機で確認してください。s-projects解説では「このタブでの設定を初期化します」と表現されており、対象範囲が曖昧です。


DXF出力時のバージョン・文字コードはどこで指定するか

DXFには「AutoCAD R12形式」「R13形式」「R2000形式」など複数のバージョンがあり、文字コードもShift_JIS/UTF-8の選択肢があります。

要確認: Jw_cadのDXF出力でバージョン・文字コードを切り替える項目が「このタブ」内にあるのか、それとも「保存ダイアログ側」にあるのかは、実機で確認が必要です。s-projects解説では「DXF・SXF・JWCタブ」内にバージョン指定の記述がなく、保存時のダイアログで指定する可能性が高いと推測されます。

実際の保存操作の手順は以下を参照してください。


ブロック図形・寸法図形・実点の出力時の扱い

Jw_cadには「ブロック図形」「寸法図形」「実点」という独自概念がありますが、DXF・SXFには対応する概念がない場合があります。

要確認: DXF・SXF出力時に、ブロック図形が分解されるか/INSERTエンティティとして保持されるか、寸法図形が分解された線・文字に変換されるか、実点がPOINT/CIRCLEどちらで出力されるかは、実機で出力後に他CAD・ビューアで開いて検証する必要があります。

背景: 「点を円で出力する」のチェックは実点の出力方法を制御しますが、ブロック・寸法図形の扱いはこのタブには明示的な設定がありません。出力後の挙動は実機検証で確認するのが確実です。


実務での使い方 ★PERSC独自

電子納品案件の標準セット(SXF出力)

国土交通省の電子納品案件では、SXF(SFC または P21)形式での納品が求められます。PERSC編集部で運用している標準設定セットは以下のとおりです。

設定項目推奨値理由
±□%の線幅は同一視する5%微妙な線幅違いを集約。納品書類の「使用線幅一覧」が整理される
±□ポイントのRGB値は同一視する10前後似た色を集約。「使用色一覧」を絞る
±□%の線種要素長は同一視する5%線種バリエーションを集約
補助線を出力しないON納品物に下書き線を残さない
既定線種変換設定案件ごと発注者のCAD製図基準に合わせる
背景色と同じ色を反転するON受領時に「線が見えない」事故を防止

PERSCの推奨: 案件ごとに発注者から「電子納品要領」「CAD製図基準」が指定されることが多いため、その内容に合わせて線種変換設定を都度カスタマイズします。設定値は案件用の jw_win.jwf として保存し、案件フォルダにセットで置いておくと再現性が高まります。

AutoCADユーザーへの図面渡しの定型設定(DXF出力)

外部の設計事務所・施工会社にAutoCAD用としてDXFを渡すときの定型設定です。

設定項目推奨値理由
点を円で出力するONAutoCAD以外のビューアでも点が見える
レイヤ名に番号を付加するOFF(または案件次第)AutoCAD側ではJw_cadのレイヤグループ概念が不要
図面範囲を読取る(※読込時用)ON受け取った返図DXFを開くときに用紙合わせが自動

背景: AutoCADユーザーは「PaperSpace」と「ModelSpace」の概念で図面を扱います。Jw_cadから渡したDXFはModelSpaceに展開されるため、相手側で印刷レイアウトの再構築が必要になります。納品時に「ModelSpaceでの実寸出力です」と一言添えると親切です。

DOS版JW_CADとの互換運用(JWC形式)

社内に残るDOS版JW_CADで図面を開く必要がある場合、JWC形式で保存します。「DXF・SXF・JWC」タブ側にJWCの書出し設定はありませんが、読込時の「色を初期化する」チェックはJWC・DXF共通で適用されます。

Tips: JWC形式は機能制限が多いため、現代のJWWファイルをJWC形式にするとソリッド・画像・寸法図形などが失われます。互換運用は「過去の資産を開く」目的に限定し、新規作図はJWWで行うのが安全です。

実際の保存操作は以下を参照してください。

線幅・線色の集約は「先に出現した方」採用ルールを意識する

「±□%の線幅は同一視する」「±□ポイントのRGB値は同一視する」「±□%の線種要素長は同一視する」のいずれも、先に出現した方の値が採用されます。これは作図順序によって出力結果が変わる可能性があるということです。

シーン起きる現象
図面枠を最初に描いて、後から細かい寸法線を描いた図面枠の線幅・色が代表値として採用される
部品の流用で、流用元の色が先に出現した流用元の色が代表値として採用される

PERSCの推奨: SXF納品前に**「色・画面」タブの線色設定を一度確定**してから出力すると、出力結果の予測が容易になります。納品データを開き直して「思ったのと違う色になっている」事故を減らせます。

環境設定ファイル(jwf)に保存して案件ごとに切替

「DXF・SXF・JWC」タブの設定値は環境設定ファイル(jw_win.jwf)に保存できます。電子納品案件・AutoCAD連携案件・社内JWW専用案件で jwf を使い分けると、案件切替がワンクリックで済みます。


つまずきポイント・対処 ★PERSC独自

Q: SXFで納品したら「補助線レイヤ」が混入していると指摘された

→ 「補助線を出力しない」がOFFになっています。ONに切り替えて再出力してください。電子納品案件では、納品前のチェック項目として必ず確認しましょう。

Q: DXFに書き出した点が、相手側のCADで見えない

→ 「点を円で出力する」がOFFになっています。ONに切り替えて、点を CIRCLE エンティティとして出力すると、ほぼすべての受領側で表示されるようになります。

Q: AutoCADで作成されたDXFを開くと、用紙枠からはみ出して何も見えない

→ 「図面範囲を読取る」がOFFのため、DXF内の図面範囲情報が読み取られず、Jw_cadの現在の用紙サイズで開かれています。ONに切り替えてから再度開いてください。それでも改善しない場合、DXF内に $EXTMAX$EXTMIN が含まれていない可能性があります。

Q: SXFを開くと、白い線・薄い色の線が見えない

→ 「背景色と同じ色を反転する」がOFFになっています。ONに切り替えると、画面背景と同じ色の線は反転表示されます。または、背景色を一時的に黒・深緑に切り替えても見えるようになります。背景色変更の操作は 背景色変更(白・黒・カラー) ※準備中 を参照してください。

Q: SXFに出力した線種・線幅が、想定より少ない/多い

→ 「±□%の線幅は同一視する」「±□%の線種要素長は同一視する」の数値設定が原因です。数値を小さくすれば集約されにくくなり(線種が増える)、大きくすれば似たものが1つにまとまります(線種が減る)。発注者の納品要領に合わせて調整してください。

Q: JWC形式で保存したらソリッド・画像・寸法図形が消えた

→ JWC形式(DOS版JW_CADの形式)には現代のJWWで使える機能の多くが含まれていません。JWCは過去資産との互換専用と割り切り、新規作図はJWWで行うのが原則です。詳しくは JWW形式とJWC形式の違い ※準備中 を参照してください。

Q: DXFを開いたら文字が「???」「□□□」になっている

→ 文字コードの不一致が原因です。書出し元CADがUTF-8で出力したDXFを、Jw_cadがShift_JIS前提で読み込んだケースが多くあります。詳しい対処は DXF文字化けの対処 ※準備中 を参照してください。

Q: SXF対応の線色・線種が「線属性」ダイアログに見当たらない

→ それはこのタブの設定ではなく、「線属性」ダイアログ側のSXF対応拡張線色・線種チェックボックスで切り替えます。「線属性」ダイアログ上部の「SXF対応拡張線色・線種」チェックをONにすると、ダイアログ全体がSXF対応の線色・線種選択モードに切り替わります。詳しくは 線属性設定 ※準備中 を参照してください。

Q: 「色を初期化する」をONにしてDXFを開いたら、自社の線色設定が消えた

→ 仕様です。「色を初期化する」をONにすると、読込後の線色設定が初期値で上書きされます。自社設定に戻すには、環境設定ファイル(jw_win.jwf)を再読込みするか、「色・画面」タブの「色彩の初期化」プリセットで再設定してください。

Q: 「SXF線種変換設定の初期化」を押したら他の項目もリセットされた

→ ボタンの効果範囲が「線種変換設定だけ」か「タブ全体」かは仕様が曖昧です。押す前に jwf に現在設定を保存しておくのが安全です。


関連項目


まとめ

  • 「DXF・SXF・JWC」タブはJWW以外の形式を読み書きするときの細かい挙動を集めた設定群
  • DXF読込みでは「図面範囲を読取る」をONにしておくと、AutoCAD製DXFを開いたときに縮尺自動調整される
  • DXF書出しでは「点を円で出力する」ONが他CADでの可視化に有効、「レイヤ名に番号を付加する」はJw_cad往復時に有効
  • SXF読込みの「背景色と同じ色を反転する」は、相手の作業環境差による「線が見えない」事故を防ぐ
  • SXF書出しの「線幅・RGB値・線種要素長の同一視」は、納品データの線種・色・線幅を集約する重要設定
  • 「補助線を出力しない」は電子納品案件ではON必須。下書き線の混入事故を防ぐ
  • DXFバージョン・文字コードは保存ダイアログ側で指定する可能性が高い(実機検証で確定)
  • 案件ごとに jw_win.jwf を切り替えて運用するのが事務所運用の定石