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浴室・洗面図形集 配布
このページでできるようになること
Jw_cadで住宅平面図や浴室詳細図を描くときに使う、ユニットバス・在来工法浴室・洗面台・洗濯機置場のJWS形式図形データ集(公開予定)の概要・使い方を案内します。住設メーカー標準サイズのユニットバス5種(1014・1216・1316・1418・1620)、在来工法浴槽、洗面台3サイズ(W=600/750/900)、洗濯機置場、給湯器、浴室付属品まで、住宅水回りエリアを網羅する図形パックを配布予定で、公開後は「図形読込」コマンドで貼り付けるだけで配置できる構成です(公開後にダウンロード可能)。
背景: 浴室と洗面所は住宅平面図で必ず登場する設備のうち、寸法ルールが最も厳格な箇所です。ユニットバスは「1坪サイズ」「0.75坪サイズ」のような呼称サイズが業界共通言語になっており、住設メーカーごとに微妙に外寸が異なるものの、設計段階では呼称サイズで議論することが大半です。毎回ユニットバスメーカーのカタログを見ながら矩形と円弧で描くのは時間がかかり、しかも呼称サイズの内寸・外寸の関係を読み解くのに慣れが必要です。図形集として登録しておけば、住宅平面図でも詳細図でも「図形読込→クリック1回で配置」で済むため、設計時間が大きく短縮されます。洗面所も同様に、洗面台の幅3サイズ(600/750/900)と洗濯機置場の組み合わせが頻出パターンになっており、図形集化の効果が大きい領域です。
ダウンロード
要確認: 本配布物は 実機検証フェーズで整備中 です。配布パック(zip)・同梱ファイル(.jws)・README・ライセンス文言は公開前に確定します。本ページは公開準備段階の「配布物概要・使い方の予告」としてご覧ください。
📦 配布予定パック
- ファイル名:
persc_equipment_bathroom_v1.0.0.zip(実機検証時に正式名称確定) - 含まれる予定のファイル:
| ファイル名 | 種別 | 想定縮尺 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
unitbath_1014.jws | ユニットバス 0.75坪 | 1/100・1/50 | 賃貸・コンパクト住宅 |
unitbath_1216.jws | ユニットバス 0.75坪ロング | 1/100・1/50 | 賃貸・マンション標準 |
unitbath_1316.jws | ユニットバス 1坪相当 | 1/100・1/50 | 戸建標準(小) |
unitbath_1418.jws | ユニットバス 1坪 | 1/100・1/50 | 戸建標準(最頻出) |
unitbath_1620.jws | ユニットバス 1.25坪 | 1/100・1/50 | 大型戸建・二世帯 |
bath_zairai_W1200.jws | 在来工法浴槽 | 1/30〜1/50 | リフォーム既存・伝統工法 |
bath_zairai_W1400.jws | 在来工法浴槽(大型) | 1/30〜1/50 | リフォーム既存・伝統工法 |
senmen_W600.jws | 洗面台(標準) | 1/100・1/50 | コンパクト住宅・賃貸 |
senmen_W750.jws | 洗面台(中型) | 1/100・1/50 | 戸建標準(最頻出) |
senmen_W900.jws | 洗面台(大型・ドレッサー型) | 1/100・1/50 | 戸建大型・三面鏡 |
senmen_counter_W1200.jws | カウンター洗面(造作風) | 1/100・1/50 | 注文住宅・造作洗面 |
bouhan_W640.jws | 洗濯機置場(標準・防水パン) | 1/100・1/50 | 全自動洗濯機 標準 |
bouhan_W740.jws | 洗濯機置場(大型) | 1/100・1/50 | ドラム式・大型洗濯機 |
parts_yokuso.jws | 独立部品: 浴槽(在来用) | 1/30〜1/50 | 詳細図・カスタム配置 |
parts_tesuri.jws | 独立部品: 浴室手摺 | 1/30〜1/50 | バリアフリー対応 |
parts_shower.jws | 独立部品: シャワー水栓 | 1/30〜1/50 | 詳細図・カスタム配置 |
kyutoki_outdoor_kakekomi.jws | 給湯器(屋外壁掛け型) | 1/100・1/50 | 戸建・マンション PS |
kyutoki_outdoor_suechiku.jws | 給湯器(屋外据置型) | 1/100・1/50 | 戸建・据置スペース |
kyutoki_indoor.jws | 給湯器(屋内設置型) | 1/100・1/50 | マンション・寒冷地 |
README.txt | — | — | バージョン情報・利用規約・寸法表 |
公開時は本セクションにダウンロードリンクを掲載します。
画像準備中 — 配布パックの中身(公開前に撮影)
整備計画: 実機検証フェーズで住設メーカー3社(リクシル・TOTO・タカラ・パナソニック等)の現行カタログと照合してユニットバス呼称サイズと外寸の関係を確定し、各JWS図形にシンク位置・浴槽位置・給排水マーク・ガス栓マーク・換気位置マークを書き込んだうえで配布します。このページは配布開始時にファイル一覧と寸法表を最終確定します。
PERSCの推奨: 初めて使う方は、まず最頻出寸法の
unitbath_1418.jws(ユニットバス1坪)とsenmen_W750.jws(洗面台W=750)の2本をダウンロードして「図形読込で平面図に貼り付ける」操作を確認してから、必要なバリエーションを追加していくのが安全です。19本近いJWSを最初に全部試そうとすると、ユニットバスの呼称サイズと実寸の関係が掴めない段階で混乱しやすくなります。
画像準備中 — 配布zip解凍後のフォルダ内(19本のJWS図形+READMEがエクスプローラに並んだ状態)
浴室・洗面図形集の概要
ユニットバスの「呼称サイズ」を理解する
ユニットバスのサイズは「1014」「1216」「1418」のような4桁の数字で表現され、住設メーカー間で共通の業界用語になっています。配布パックでは住宅実務で最頻出の5サイズをカバーしています。
| 呼称 | 内寸(mm) | 坪換算 | 主な採用シーン |
|---|---|---|---|
| 1014 | 1000 × 1400 | 0.75坪相当 | コンパクト住宅・単身向けマンション |
| 1216 | 1200 × 1600 | 0.75坪ロング | マンション標準・賃貸ファミリー |
| 1316 | 1300 × 1600 | 1坪相当(小) | 戸建コンパクト |
| 1418 | 1400 × 1800 | 1坪(最頻出) | 戸建標準・新築マンション上位 |
| 1620 | 1600 × 2000 | 1.25坪 | 大型戸建・二世帯・浴室広め志向 |
背景: 呼称サイズの「1418」は「内寸1400×1800mm」を意味します。内寸とは浴室の有効空間(壁の内側)のことで、ユニットバスの 外寸 はメーカー・シリーズにより内寸に対して片側10〜25mmの壁厚が加わります。木造住宅の場合は910mmモジュールに合わせて壁芯間1820mm(半畳分)×1820mmの空間に1418ユニットバスを納める設計が標準で、メーカー外寸が1820モジュール内に確実に収まるように設計されています。配布版は メーカー平均的な外寸 で作図しているため、平面図上では1820×1820モジュールにそのまま納まる前提で扱えます。
ユニットバス採用比率と在来工法
住宅実務でのユニットバスと在来工法の採用比率は、新築でほぼユニットバス一辺倒、リフォームで在来工法が一定数残るという傾向です。
| 工法 | 新築での採用比率(目安) | リフォームでの採用比率(目安) | 配布版の対応 |
|---|---|---|---|
| ユニットバス | 95%以上 | 70%程度 | 5サイズを同梱 |
| 在来工法(タイル張り) | 5%未満 | 30%程度 | 浴槽W=1200/1400 を同梱 |
| ハーフユニット(下半分のみUB) | ごく少数 | ごく少数 | 配布対象外(在来+独立浴槽で代用) |
背景: 新築戸建ではユニットバスが標準で、防水・断熱・施工性のすべてで在来工法を上回るため、設計実務でも「特別な要望がない限りユニットバス前提」で進めます。一方、築30年以上の戸建リフォームや、こだわりの注文住宅で「タイル張りの在来浴室がいい」という要望があるケースで在来工法の図形が必要になります。配布版は在来工法用に 浴槽単体(W=1200/1400) を同梱しており、浴室の外形は壁・建具コマンドで作図する前提です。
洗面台の標準サイズと組み合わせ
洗面台は幅サイズ3種(600/750/900)と造作カウンター洗面の合計4バリエーションを同梱しています。
| 呼称 | 幅W(mm) | ボウル | 主な採用シーン |
|---|---|---|---|
| W=600 | 600 | センター・1ボウル | 賃貸・コンパクト住宅 |
| W=750 | 750 | センター・1ボウル | 戸建標準(最頻出) |
| W=900 | 900 | センター or オフセット | 戸建大型・三面鏡・ドレッサー型 |
| カウンターW=1200 | 1200 | 1ボウル+カウンター | 注文住宅・造作風 |
Tips: 洗面台のW=750は新築戸建で最も採用される標準寸法です。配布版の
senmen_W750.jwsは 三面鏡+一体型ボウル の標準デザインで、住設メーカー(リクシル・TOTO・パナソニック)の標準仕様を抽象化した汎用形状になっています。事務所のスタイルに合わせて文字注記でメーカー名を追記する運用を推奨します。
画像準備中 — ユニットバス5サイズ(1014/1216/1316/1418/1620)を並べたサムネイル比較画像
配布版の設計方針
PERSC配布版の浴室・洗面図形集は、以下の方針で設計しています。
| 設計方針 | 内容 |
|---|---|
| JWS形式(外部図形)で配布 | Jw_cadの「図形読込」コマンドで読み込める標準形式。図形ごとに1ファイル |
| ユニットバス標準サイズを網羅 | 1014/1216/1316/1418/1620 の5サイズ(住宅実務の主要パターン) |
| 在来工法も対応 | 浴槽単体 W=1200/1400 で対応・浴室外形は壁コマンドで作図前提 |
| 洗面台は3幅+造作1種 | W=600/750/900 とカウンターW=1200 |
| 洗濯機置場(防水パン)も同梱 | 標準W=640・大型W=740(ドラム式対応) |
| 給湯器3タイプ同梱 | 屋外壁掛け/屋外据置/屋内設置 の3パターン |
| 線色は線色2(黒・実線)標準 | 平面図の意匠線と統一感を持たせる |
| 基準点は左下角 | 図形読込時の貼り付け基準を統一(カスタマイズ不要) |
| 1/100でも1/50でも判読可能 | 線幅を中庸に調整、過剰な装飾を避ける |
画像準備中 — 配布版の `unitbath_1418.jws` を Jw_cad で開いた状態(浴槽・洗い場・水栓・換気マークが確認できる)
配布物の中身(プレビュー)
配布パックのJWS図形19本それぞれのプレビューと推奨用途です。
1. ユニットバス 5サイズ
住宅実務で最頻出の住設標準ユニットバスです。すべて壁芯モジュール(910mm)整数倍の空間に収まる設計になっています。
| ファイル | 呼称 | 外寸(W×D・推定) | 想定シーン |
|---|---|---|---|
unitbath_1014.jws | 1014 | 1010 × 1410 mm | 単身向けマンション・賃貸 |
unitbath_1216.jws | 1216 | 1210 × 1610 mm | マンション標準・賃貸ファミリー |
unitbath_1316.jws | 1316 | 1310 × 1610 mm | 戸建コンパクト |
unitbath_1418.jws | 1418 | 1410 × 1810 mm | 戸建標準(最頻出) |
unitbath_1620.jws | 1620 | 1610 × 2010 mm | 大型戸建・二世帯 |
各ファイルには浴槽位置・洗い場・出入口扉・水栓・シャワーフック・換気扇位置マークが書き込まれています。
Tips: 浴室扉の開き方向(外開き/内開き/引戸)はメーカーや事務所により標準が分かれます。配布版は 片開き外開き(脱衣室側に開く) を既定にしていますが、貼り付け後に扉部分を範囲選択して鏡像反転すれば左右の開き勝手を変えられます。引戸タイプが必要な場合は、扉部分を削除して 建具集(平面)配布 の引戸図形を組み合わせてください。
画像準備中 — ユニットバス1418(標準寸法)の図形プレビュー(浴槽・洗い場・扉位置の標準配置)
2. 在来工法浴室(浴槽単体)
タイル張りの在来工法浴室で使う浴槽単体です。リフォーム提案・注文住宅で需要があります。
| ファイル | 寸法(W×D×H) | 想定シーン |
|---|---|---|
bath_zairai_W1200.jws | 1200 × 700 × 550 mm | 標準的な在来浴槽(リフォーム既存に多い) |
bath_zairai_W1400.jws | 1400 × 750 × 550 mm | 大型在来浴槽・ゆったり志向 |
背景: 在来工法浴室を平面図に描く場合、浴槽は配布版の
bath_zairai_*.jwsを使い、浴室の外形(壁・洗い場・タイル目地)は 意匠図の壁コマンド・線分コマンドで個別に作図 します。タイル目地の表現は、壁芯1820×1820モジュール内に150mm角タイルなら12×12の目地割が標準です。1/100の住宅平面図ではタイル目地まで描かないことが多く、浴槽と床タイル外形だけ描けば十分です。
画像準備中 — 在来工法浴槽 W1200 の図形プレビュー(独立浴槽・タイル張り浴室の組み込み例)
3. 洗面台 3サイズ+カウンター洗面
洗面所の主役となる洗面台です。住宅実務での頻度に応じて4バリエーション同梱しています。
| ファイル | 幅W | ミラー | ボウル位置(既定) |
|---|---|---|---|
senmen_W600.jws | 600 | 一面鏡 | センター |
senmen_W750.jws | 750 | 三面鏡(標準) | センター |
senmen_W900.jws | 900 | 三面鏡(ワイド) | センター(オフセット可) |
senmen_counter_W1200.jws | 1200 | (別途設置) | カウンター左右いずれか |
PERSCの推奨: 一般的な戸建では
senmen_W750.jws(W=750・三面鏡)が標準です。注文住宅でカウンター洗面を採用する場合はsenmen_counter_W1200.jwsをベースに、カウンター長さや鏡サイズを事務所スタイルに合わせて調整します。賃貸・マンションのコンパクトプランではsenmen_W600.jwsを使ってください。
画像準備中 — 洗面台3サイズ+カウンター洗面を並べたサムネイル比較画像
4. 洗濯機置場(防水パン)
洗面所に併設される洗濯機置場です。標準サイズと大型ドラム式対応の2サイズを同梱しています。
| ファイル | 防水パン寸法 | 想定洗濯機 |
|---|---|---|
bouhan_W640.jws | 640 × 640 mm | 標準的な全自動洗濯機(縦型) |
bouhan_W740.jws | 740 × 640 mm | 大型ドラム式洗濯機 |
Tips: 洗濯機置場の防水パンは、排水口位置が左右どちらに寄るかでパターンが分かれます。配布版は 排水口センター を既定にしていますが、給排水経路の都合で偏らせたい場合は、貼り付け後に排水口マーク(円)を範囲選択して移動してください。最近のドラム式洗濯機は奥行きが大きく、 W=740 の防水パンを採用するケースが増えています。
画像準備中 — 洗濯機置場 W640 と W740 の図形プレビュー比較
5. 浴室付属品(独立部品)
浴室詳細図(1/30〜1/50)でカスタム配置する独立部品です。
| ファイル | 部品 | 寸法・形状 |
|---|---|---|
parts_yokuso.jws | 在来浴槽(独立部品) | W=1200 × D=700 × H=550 mm |
parts_tesuri.jws | 浴室手摺(バリアフリー対応) | L=600 / 縦手摺 H=600 |
parts_shower.jws | シャワー水栓・シャワーフック | 直径φ50・高さ調整可 |
PERSCの推奨: 独立部品は 浴室詳細図(1/30〜1/50) での使用を想定しています。1/100の平面図では、組み合わせ済みのユニットバス本体図形を使うほうが速いです。1/30 の浴室納まり図やバリアフリーリフォーム提案で「手摺位置を独自に変えたい」「シャワー位置を高さ調整したい」という場合に、独立部品を組み合わせる運用です。
画像準備中 — 浴室付属品3種を並べた図形ライブラリのサムネイル
6. 給湯器 3タイプ
ガス・電気給湯器の屋外屋内3タイプを同梱しています。
| ファイル | 設置形態 | 寸法(W×D×H) | 想定シーン |
|---|---|---|---|
kyutoki_outdoor_kakekomi.jws | 屋外壁掛け型 | 480 × 240 × 600 mm | 戸建・マンション PSスペース |
kyutoki_outdoor_suechiku.jws | 屋外据置型 | 600 × 350 × 950 mm | 戸建・据置スペースあり |
kyutoki_indoor.jws | 屋内設置型 | 450 × 300 × 700 mm | マンション・寒冷地・PS内設置 |
背景: 給湯器は浴室・キッチン・洗面の3か所に給湯供給する設備の核です。住宅平面図に必ず描かなければならない設備ですが、設置位置(外壁面・PS内・屋外据置)と種別(ガス/電気エコキュート/灯油)で図形が変わります。配布版は ガス瞬間湯沸かし器 を標準デザインにし、エコキュートが必要な場合は据置型を電気エコキュート(W=630・H=1750)として読み替える運用を提案します。エコキュート専用図形は将来配布版で追加予定です。
画像準備中 — 給湯器3タイプの図形プレビュー(屋外壁掛け/屋外据置/屋内設置)
使い方
背景: 以下の手順は配布物公開後の使い方を想定した予告です。配布パックは実機検証フェーズで整備中のため、現時点ではダウンロードリンクは未提供です。
使い方サマリー(全7ステップ)
| # | 操作 | 所要 |
|---|---|---|
| 1 | zipファイルをダウンロード | 30秒 |
| 2 | テンプレフォルダ(図形フォルダ)に解凍 | 1分 |
| 3 | Jw_cadを起動して平面図JWWを開く | 30秒 |
| 4 | 「その他」→「図形」で図形読込ダイアログを開く | 数秒 |
| 5 | 浴室図形集フォルダから目的のJWSをダブルクリック | 数秒 |
| 6 | 平面図上で配置位置を左クリック(または右クリックで点読取り) | 数秒 |
| 7 | 必要に応じて鏡像反転・回転・サイズ調整 | 30秒〜1分 |
合計の初回セットアップ: 3分以内 で図形集が使える状態になり、1個の貼り付けは数秒で完了します。
手順1: zipファイルをダウンロード
PERSC編集部の配布ページから persc_equipment_bathroom_v1.0.0.zip をダウンロードします。ブラウザの保存ダイアログで「保存」をクリックすると、デフォルトでは「ダウンロード」フォルダに保存されます。
画像準備中 — ダウンロード時のブラウザダイアログ
要確認: 配布ページのURL・ダウンロードボタンの位置は配布開始時にこの記事へ追記します。
手順2: 図形フォルダに解凍
ダウンロードした persc_equipment_bathroom_v1.0.0.zip を 右クリック → 「すべて展開」 で解凍します。展開先はJw_cadの図形専用フォルダが推奨です。
C:\JWW\figures\persc_bathroom\
├ ユニットバス\
│ ├ unitbath_1014.jws
│ ├ unitbath_1216.jws
│ ├ unitbath_1316.jws
│ ├ unitbath_1418.jws
│ └ unitbath_1620.jws
├ 在来工法\
│ ├ bath_zairai_W1200.jws
│ └ bath_zairai_W1400.jws
├ 洗面台\
│ ├ senmen_W600.jws
│ ├ senmen_W750.jws
│ ├ senmen_W900.jws
│ └ senmen_counter_W1200.jws
├ 洗濯機置場\
│ ├ bouhan_W640.jws
│ └ bouhan_W740.jws
├ 独立部品\
│ ├ parts_yokuso.jws
│ ├ parts_tesuri.jws
│ └ parts_shower.jws
├ 給湯器\
│ ├ kyutoki_outdoor_kakekomi.jws
│ ├ kyutoki_outdoor_suechiku.jws
│ └ kyutoki_indoor.jws
└ README.txt画像準備中 — 図形フォルダにJWSファイルが種別ごとに階層化されたエクスプローラー
Tips: Jw_cadには標準で「図形」フォルダが設定されており、「基本設定」→「一般(2)」タブの「図形ファイル」欄でパスを確認できます。標準のフォルダの直下、または別のお好みのパスに
persc_bathroomフォルダを置けば、図形読込ダイアログから素早くアクセスできます。図形フォルダの初期設定は 図形フォルダのパス設定 ※準備中 を参照してください。
手順3: Jw_cadを起動して平面図JWWを開く
平面図のJWWファイル(または白紙の新規ファイル)をJw_cadで開きます。書込みレイヤを「衛生器具」「キッチン・浴室」など適切なレイヤに切り替えてください。
| 図面種別 | 推奨レイヤ |
|---|---|
| 住宅平面図(意匠図) | 衛生器具レイヤ または キッチン・浴室レイヤ |
| 浴室詳細図 | 設備本体レイヤ |
| リフォーム既存図 | 既存設備レイヤ |
レイヤ運用の全体像は 建築図面のレイヤ分け実践 を参照してください。設備図向けレイヤテンプレを使う場合は 設備図向けレイヤテンプレ配布 のGp.2「設備_衛生」のレイヤ5「衛生器具」が推奨配置です。
画像準備中 — 住宅平面図を開いて書込みレイヤを「衛生器具」に切り替えた状態
手順4: 「図形」コマンドで図形読込ダイアログを開く
メニューバー「その他(A)」→「図形(Z)」をクリック、またはツールバー「その他(1)」の「図形」アイコンをクリックします。図形ファイル選択ダイアログが開きます。
| 起動方法 | 操作 |
|---|---|
| メニューバー | 「その他(A)」→「図形(Z)」 |
| ツールバー | 「その他(1)」ツールバーの「図形」アイコン |
| ショートカット | Z(カスタマイズ可) |
画像準備中 — 図形ファイル選択ダイアログが開いた状態
図形読込コマンドの基本操作は 図形読込 を参照してください。
手順5: 浴室図形集フォルダから目的のJWSをダブルクリック
図形ファイル選択ダイアログで persc_bathroom フォルダに移動し、種別別の階層(ユニットバス/在来工法/洗面台/洗濯機置場/独立部品/給湯器)から目的のJWSファイルを ダブルクリック で選択します。
例: 戸建標準のユニットバス1418を貼り付けたい場合
persc_bathroom\フォルダに入るユニットバス\フォルダに入るunitbath_1418.jwsをダブルクリック
選択後、コントロールバーに「書込レイヤに作図」と表示され、マウスポインタにユニットバス図形のプレビュー(仮配置)が表示されます。
画像準備中 — ユニットバス1418 を選択した直後(マウスポインタにユニットバス平面図のプレビューが表示)
手順6: 平面図上で配置位置を左クリック
平面図の 浴室を置きたい位置 にマウスポインタを移動し、左クリック で配置確定します。基準点は 左下角 になっているため、左下のグリッド位置に合わせると配置しやすくなります。
| クリック種別 | 動作 |
|---|---|
| 左クリック | フリーポジションで配置(マウス位置で確定) |
| 右クリック | 既存図形の点読取りで配置(壁の交点等にスナップ) |
PERSCの推奨: ユニットバス配置では 右クリックで点読取り を使うのが正確です。木造住宅の場合、浴室は壁芯1820×1820(半畳分の倍)の空間に納めるのが標準なので、先に壁芯線を引いてから壁芯の交点で右クリックすると、寸法通りに配置できます。点読取りの基本は 点・線端点の読取り を参照。
画像準備中 — 平面図の浴室エリアにユニットバス1418 を配置した直後(壁芯1820モジュール内に納まった状態)
手順7: 必要に応じて鏡像反転・回転・サイズ調整
配置後の図形は通常の図形要素として編集できます。扉の開き方向を反転したい場合は鏡像反転コマンド、向きを変えたい場合は回転コマンド、まれにサイズを微調整したい場合は移動コマンドを使います。
| 編集 | コマンド | 用途 |
|---|---|---|
| 鏡像反転 | 「反転」 | 扉の開き勝手・浴槽位置を左↔右に切り替える |
| 90度回転 | 「移動」→「回転」または基点指定回転 | 浴室の向きを90度回転 |
| 個別調整 | 「移動」「消去」 | シャワー水栓だけ移動・換気扇位置を変える |
| サイズ変更 | 「パラメトリック変形」 | 在来浴槽の長さを±100mm 微調整 |
注意: 配布版のユニットバス図形は メーカー標準寸法ベース で作図しています。設計上の寸法精度を保つため、サイズを変更したい場合は 別の呼称サイズ を貼り付け直すのが原則です。やむを得ず微調整する場合は、浴槽・洗い場の位置がずれないよう注意してください。
画像準備中 — 鏡像反転で扉の開き勝手を変更した状態
カスタマイズ方法
扉の開き勝手・浴槽位置を左→右に変更する
配布版は 扉が右側・浴槽が奥 の標準配置で作図しています。間取りに合わせて左右反転が必要な場合の手順です。
- 配置済みのユニットバス図形を 「範囲」 コマンドで全体選択
- メニューバー「編集」→「反転」または「移動」のオプションで「鏡像反転」を選択
- 反転軸(垂直軸)を指定
- 反転後の位置で左クリック確定
画像準備中 — 鏡像反転コマンドの操作画面
Tips: 扉位置を「左側」で頻繁に使う事務所では、配布版を反転した状態で 別名のJWSとして再保存 しておくと便利です。例:
unitbath_1418_L.jwsのように_Lサフィックスを付けて、左右両方を即時呼び出せる状態にしておきます。図形登録の手順は 図形登録 を参照。
浴室扉を引戸に変更する
配布版は片開き外開き扉を既定にしています。引戸タイプに変更したい場合の手順です。
- ユニットバス図形を貼り付け
- 扉部分のみ範囲選択して 削除
- 建具集(平面)配布 の引戸(W=600〜750)を「図形読込」で同じ位置に貼り付け
- 扉の枠線・溝の位置を整える
PERSCの推奨: バリアフリー設計や高齢者向け住宅では、浴室扉を引戸(または折戸)にするのが標準です。配布版の片開き外開きをベースに、引戸への置き換えを定型作業化しておくと、提案フェーズの修正が早くなります。
洗面台のボウル位置をオフセットする
配布版の洗面台はボウルがセンター位置を既定にしています。注文住宅でボウルを左右どちらかに寄せた造作風デザインに変更したい場合の手順です。
- 洗面台図形を貼り付け
- ボウル部分(楕円または角丸矩形)のみを範囲選択
- 「移動」 コマンドでボウルを左右いずれかに100〜200mm オフセット
- 水栓位置もボウルに合わせて移動
背景: ボウルをセンターからオフセットすると、反対側にカウンター作業スペース(化粧品・歯ブラシ立て置き場)が生まれます。注文住宅では「右オフセット+左カウンター」「左オフセット+右カウンター」の使い分けが頻出パターンです。
在来工法浴室の床タイル目地を追加する
配布版の在来浴槽は浴槽単体のみで、床タイル目地は別途作図する前提です。タイル目地の作図手順です。
- 在来浴槽
bath_zairai_W1200.jwsを浴室空間に配置 - 浴室外形(壁・洗い場の外周)を 「矩形」 コマンドで作図
- 床タイル目地の作図には 複線 コマンドで150mm or 200mm ピッチの目地を引く
- 縦横の目地を交差させてタイル割りを表現
Tips: 1/100の住宅平面図では、タイル目地まで描かないことが多いです。1/30〜1/50の浴室詳細図でタイル目地を表現する場合は、150mm角タイルなら浴室空間1820×1820内に12×12の目地割を描きます。1/50では目地が線幅で潰れるため、目地のピッチを300mm or 600mmに簡略化するのも実務的です。
給湯器の種別をガス→電気エコキュートに変更する
配布版の給湯器はガス瞬間湯沸かし器を既定にしています。電気エコキュート(オール電化住宅)に変更したい場合の手順です。
- 屋外据置型給湯器
kyutoki_outdoor_suechiku.jwsを貼り付け - 図形を範囲選択して 「パラメトリック変形」 で寸法をW=630・D=760・H=1750(エコキュート標準)に変更
- 文字注記を「ガス給湯器」→「電気エコキュート」に変更
- 配管位置マーク(給水・給湯)はそのまま、ガス栓マークのみ削除
PERSCの推奨: オール電化住宅が増えており、エコキュート(電気給湯器)の図形は将来 equipment-electrical ※準備中 でも別途配布予定です。当面は配布版の屋外据置型を寸法変更して対応してください。エコキュートはガス給湯器より大きく、設置スペースの確認が重要です。
線色を事務所標準に合わせる
配布版は線色2(黒・実線)で作図しています。事務所標準が線色4(緑系)など別の色の場合は、属性変更コマンドで一括変更できます。
- 貼り付けた浴室・洗面図形を「範囲」で全選択
- メニューバー「編集」→「属性変更」
- 線色・線種を事務所標準に変更
- 必要に応じて事務所版として再登録(
図形登録で別名保存)
詳しくは 属性変更 ※準備中 と 図形登録 を参照してください。
給排水・ガス栓・換気位置マークの追加・移動
配布版には 給水・給湯・排水・ガス栓・換気 の位置マーク(小さな円マークと記号)が標準で含まれていますが、施工図向けに位置を微調整したい場合の手順です。
| マーク | 記号デザイン |
|---|---|
| 給水(水) | 円+「給水」文字 / 線色1(水色) |
| 給湯(湯) | 円+「給湯」文字 / 線色9(橙) |
| 排水 | 円+「排水」文字 / 線色8(赤系) |
| ガス栓 | 円+「G」文字 / 線色4(黄) |
| 換気扇 | 円+「換」文字 / 線色6(紫系) |
- 浴室・洗面図形を貼り付け
- 該当マークを範囲選択
- 「移動」コマンドで微調整位置に移動
- 必要に応じて文字注記を追加
設備配管図と組み合わせる場合は 設備図向けレイヤテンプレ配布 のレイヤ運用に従ってください。
事務所オリジナルバリエーションの作成
配布版を叩き台にして、事務所オリジナルの浴室図形を整備するのもおすすめです。
| 派生バリエーション例 | 作り方 |
|---|---|
| ハーフユニット浴室(下半分のみUB) | 配布版の在来浴槽+ユニットバスの下半分を組み合わせ |
| バリアフリー対応ユニットバス(手摺付) | 配布版1418に独立部品の手摺を3〜4本追加 |
| ジェットバス対応浴槽 | 在来浴槽に円マーク(噴出口)を追加 |
| 洗面所+浴室の組み合わせセット | ユニットバス+洗面台+洗濯機置場を1図形化して再保存 |
事務所オリジナルバージョンとして整備したJWSは、わかりやすいファイル名(例: bath_office_barrierfree_1418.jws)で別名保存しておきましょう。
ライセンス・利用規約
要確認: 公開時のライセンス文言は最終確定前です。商用可・改変可・再配布不可の方針は維持予定ですが、細部は実機検証フェーズで確定します。
PERSC が配布予定の浴室・洗面図形集は、Ch.15 共通ライセンス方針に従って利用できる方針です。
利用可・不可の概要
| 項目 | 可否 |
|---|---|
| 個人での作図・自宅でのCAD学習 | OK |
| 設計事務所・工務店での商用利用 | OK |
| 学校・職業訓練校での教材利用 | OK |
| 改造して自社仕様にして社内利用 | OK |
| 改造して納品図面に使用 | OK |
| 配布物そのものを第三者へ再配布 | NG |
| 配布物を自社サイトで配布 | NG |
| 改造版を「自社オリジナル」と称して配布 | NG |
| 配布物を販売・有償配布 | NG |
詳細・最新方針は 配布物カタログTOP(PERSC素材ライブラリの使い方) のライセンス共通方針セクションを参照してください。
免責事項
- 配布物は 「現状有姿」 で提供されます。動作不具合・互換性問題が発生してもPERSC編集部は責任を負いません
- 配布物の寸法・線色・線幅は JIS製図通則および建築実務での慣習値 に基づいていますが、特定の規格・規則・確認申請要件への完全準拠を保証するものではありません
- 確認申請・実施設計の最終図面では、所属事務所の図面規格・行政庁の指導に合わせて調整することをおすすめします
浴室・洗面図形集固有の免責補足
- 配布版の寸法は 住設メーカー各社の現行カタログ標準値 に基づいていますが、特定メーカー・特定機種の正確な寸法を保証するものではありません。実物を発注する前に、必ずメーカーカタログ・施工要領書で寸法を確認してください
- 実施設計の最終図面では、施主が選定した実機メーカー(リクシル・TOTO・タカラ・パナソニック等)のCADデータと差し替えることをおすすめします
実務での使い方 ★PERSC独自
浴室・洗面図形集は、住宅実務で次の5パターンの主要用途に対応します。それぞれの使い分けポイントを整理します。
パターン1: 戸建住宅の住宅平面図(1/100)
戸建住宅の各階平面図(1/100)で1階水回りエリア(浴室・洗面・脱衣)にユニットバスと洗面台を配置する、最も標準的な使い方です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 用紙 | A1 〜 A3(A2が住宅実務の主流) |
| 縮尺 | 1/100 |
| 推奨ファイル | unitbath_1418.jws + senmen_W750.jws + bouhan_W640.jws |
| レイヤ配置 | 衛生器具レイヤ または キッチン・浴室レイヤ |
| 配置時間 | 図形読込で数秒×3個 |
配置の流れ
- 平面図で水回りエリアの壁・建具を作図済みの状態にする
- 浴室の壁芯1820×1820モジュール内にユニットバス1418を右クリック点読取りで配置
- 脱衣室に洗面台W=750を壁付けで配置(扉の動線と干渉しない位置)
- 洗面台横に洗濯機置場W=640を配置
- 屋外PSスペースに給湯器(屋外壁掛け型)を配置
画像準備中 — 戸建住宅1階平面図の水回りエリアにユニットバス1418+洗面台W=750+洗濯機置場を配置した状態(1/100)
PERSCの推奨: 1/100の住宅平面図では、ユニットバス・洗面台・洗濯機置場の3点セットを配布版図形でそのまま使うのが最も効率的です。シャワーフックの位置や換気扇の細部は1/100では判読できないため、メーカーCADと差し替える必要はありません。提案・打ち合わせ・確認申請の図面はすべてこのレベルで足ります。
パターン2: 浴室詳細図(1/30〜1/50)
施工図・納まり図として、浴室の詳細を1/30〜1/50で描く用途です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 用紙 | A2 または A3 |
| 縮尺 | 1/30 または 1/50 |
| 推奨ファイル | 独立部品(parts_yokuso.jws parts_tesuri.jws parts_shower.jws)の組み合わせ |
| レイヤ配置 | 設備本体レイヤ+寸法レイヤ+文字レイヤを別管理 |
詳細図の作図ステップ
- 浴室の外形(壁・洗い場・床タイル)を「矩形」「線分」コマンドで描く
- 独立部品から浴槽・手摺・シャワー水栓を「図形読込」で配置
- 浴槽位置・手摺位置・水栓位置の寸法を寸法線で記入
- 給排水位置・換気扇位置を施工図記号で表示
- 仕上げ(タイル・浴槽材・手摺金物)を文字注記で追記
画像準備中 — 浴室詳細図1/30で独立部品(浴槽・手摺・シャワー)を組み合わせた作図例
PERSCの推奨: 1/30の詳細図では「浴室全体」を1図形として貼り付けるのではなく、 浴槽・手摺・シャワーを独立部品で配置 したほうが、寸法線・文字注記との重なりを避けやすくなります。配布版の独立部品3種はこの用途に最適化されています。
パターン3: マンション・アパートの賃貸住戸(コンパクト水回り)
賃貸物件・マンション住戸でコンパクトな水回りを配置する用途です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 用紙 | A2 または A3 |
| 縮尺 | 1/100 または 1/50 |
| 推奨ファイル | unitbath_1014.jws または unitbath_1216.jws + senmen_W600.jws |
| 配置 | 壁付け・コンパクトレイアウトが大半 |
賃貸物件特有のポイント
- 単身向け(1R・1K)は 1014(0.75坪) が標準、ファミリー向け(2LDK以上)は 1216〜1316 が主流
- 賃貸では「3点ユニット(浴槽+洗面+トイレが1ユニットバス内)」も依然として残っており、配布版は3点ユニットには非対応のため、3点ユニットが必要な場合は外形のみ作図
- 既存マンションの改装(リフォーム)では、PSスペース・給排水位置が決まっているためユニットバスの選定自由度が低い
- 1物件内で同じユニットバス図形を 何戸も繰り返し配置 することが多く、図形読込の効率が大きく効く
Tips: マンション1棟の住戸プランでは、同じユニットバス図形を10〜30戸に繰り返し配置することがあります。 「複写」コマンドで貼り付けたユニットバスを縦横にコピー すると、図形読込より速いです。階数違いの住戸では床ピッチでまとめてコピーしましょう。
画像準備中 — マンション住戸プランで ユニットバス1216+洗面台W=600 を5戸分繰り返し配置した状態
パターン4: リフォーム・リノベーション提案(既存/提案を並列で表示)
既存浴室を撤去して新しいユニットバスに変えるリフォーム提案図です。在来工法→ユニットバス、ユニットバス→ユニットバス(サイズアップ)の2パターンが頻出です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 用紙 | A3 横使い(左右に既存・提案を並列) |
| 縮尺 | 1/50 または 1/100 |
| 推奨ファイル | 既存と提案で異なるJWSを使い分け |
| 表現 | 既存=破線・グレー、提案=実線・カラー |
リフォーム提案の流れ
- 既存浴室(撤去予定)を配布版から選んで貼り付け(在来浴槽 or 既存ユニットバス)
- 既存側の図形を範囲選択して 線種を破線に変更、または線色をグレーに変更
- 提案ユニットバス(新設)を配布版から選んで貼り付け
- 提案側は実線・カラーで強調
- 既存と提案の差分を矢印・吹き出しで説明
PERSCの推奨: リフォーム提案では「在来工法→1418ユニットバス」「1014→1216」のような 大きな変化 を視覚的に示すと施主の納得が得られやすくなります。配布版の在来浴槽・ユニットバス各サイズを 同じ平面図上に2セット並列配置 して、Before/After を1枚で表現するのが定番です。
画像準備中 — リフォーム提案図でBefore(既存在来工法・破線)とAfter(提案ユニットバス1418・実線)を1枚で表現した例
パターン5: バリアフリー対応住宅(手摺・引戸・段差解消)
高齢者向け住宅・バリアフリー対応住宅でのユニットバス配置です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 用紙 | A2 または A3 |
| 縮尺 | 1/50 または 1/100 |
| 推奨ファイル | unitbath_1418.jws または unitbath_1620.jws + 手摺独立部品 |
| 配置 | 浴室扉を引戸に変更・手摺を3〜4本追加 |
バリアフリー対応の特徴
- ユニットバスは 1418以上 が必要(介助者が入る空間確保)
- 浴室扉は 引戸または折戸 が標準(片開き外開きは介助時に邪魔)
- 手摺は 浴槽縁・出入口・洗い場 の3〜4箇所に設置
- 浴室と脱衣室の 段差ゼロ を採用(浴室入口の段差を解消)
- 配布版1418+手摺独立部品の組み合わせで対応可能
背景: バリアフリー対応浴室は、介護保険の住宅改修制度(手摺取付・段差解消・床材変更等が対象)と組み合わせて提案するケースが多く、リフォーム実務での重要な提案分野です。配布版の手摺独立部品(
parts_tesuri.jws)は浴槽縁・出入口・洗い場の3パターンに対応しており、必要本数を貼り付けて使えます。
画像準備中 — バリアフリー対応のユニットバス1620+手摺3本+引戸の組み合わせ作図例
浴室・洗面以外の設備図形との組み合わせ
浴室・洗面図形は、キッチン・トイレ・衛生器具・電気設備の各図形集と組み合わせて住宅平面図一式を構成します。
| 設備 | 配布記事 | 浴室・洗面との関係 |
|---|---|---|
| キッチン | equipment-kitchen | LDKと水回りの隣接ゾーン |
| トイレ | equipment-toilet ※準備中 | 浴室・洗面と同じ水回りエリア |
| 衛生器具(補助) | equipment-sanitary ※準備中 | 給湯器・配管記号の補完 |
| 電気設備(コンセント・スイッチ) | equipment-electrical ※準備中 | 浴室照明・換気扇・洗面コンセント |
| 家具(収納等) | furniture-collection ※準備中 | 脱衣室の収納・タオル棚 |
これらと組み合わせることで、住宅平面図の水回りエリア全体が短時間で配置できます。
平面図ワークフローとの関係
浴室・洗面図形集は、平面図作成全体のワークフローでは「仕上げフェーズ(設備配置)」で使います。
| フェーズ | 内容 | 浴室・洗面図形集の使用 |
|---|---|---|
| 1. 通り芯・寸法計画 | 通り芯を引き、モジュール寸法を確定 | — |
| 2. 柱・壁・建具 | 構造体と開口部を作図 | — |
| 3. 設備配置 | キッチン・浴室・トイレ・洗面を配置 | ★ ここで配布版を活用 |
| 4. 寸法・文字注記 | 寸法線・室名・面積表 | — |
| 5. 仕上げ・チェック | 線種・線色・印刷チェック | — |
平面図作成全体の流れは 平面図作成ワークフロー を参照してください。
つまずきポイント・対処 ★PERSC独自
Q: 図形読込でJWSファイルを開いたら、画面上にユニットバスが表示されない
→ 縮尺の不整合の可能性があります。書込みグループの縮尺と、貼り付けようとしている平面図の縮尺が大きく異なると、画面上で「点」のように小さく表示されてしまいます。
| 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 平面図JWWの書込みグループ縮尺 | ステータスバーの縮尺表示 |
| 想定縮尺 | 1/100(住宅平面図)または 1/30〜1/50(詳細図) |
| 図形ファイル側の縮尺 | JWSは縮尺非依存。書込みグループの縮尺で表示される |
書込みグループを 1/100 に設定してから図形読込を試してください。「全体表示」(Home キー)で全体を見渡すと、貼り付けた図形が見えるかも確認できます。
Q: ユニットバスが意図したサイズより大きく(または小さく)配置された
→ 書込みレイヤグループの 縮尺設定 が想定と異なる可能性があります。例えば書込みグループが1/50なのに平面図のユニットバス以外が1/100で描かれていると、貼り付けたユニットバスだけ2倍の大きさで表示されます。
- ステータスバーの縮尺表示を確認
- 平面図全体の縮尺と書込みグループの縮尺を 一致 させる
- それでも合わない場合は「パラメトリック変形」で全体を倍率変更
縮尺管理の基本は 縮尺の設定 ※準備中 を参照。
Q: ユニットバスの呼称サイズと実寸(壁芯間)の関係がよくわからない
→ ユニットバスの呼称は 内寸 を表します。例えば「1418」は内寸1400×1800mmです。木造住宅では壁芯間1820×1820(半畳分の倍)の空間に1418が納まる前提で、壁芯から内寸までの差(壁厚)が両側で約210mm(壁芯から壁面までの距離)と扱われます。配布版の unitbath_1418.jws は外寸1410×1810mmで作図しており、壁芯1820×1820モジュールの中央に配置すると左右上下に均等な余白で納まります。
| 呼称 | 内寸 | 配布版外寸 | 推奨配置モジュール |
|---|---|---|---|
| 1014 | 1000×1400 | 1010×1410 | 壁芯1820×1820 内に余白あり配置 |
| 1216 | 1200×1600 | 1210×1610 | 壁芯1820×1820 内に余白あり配置 |
| 1418 | 1400×1800 | 1410×1810 | 壁芯1820×1820 ジャストフィット |
| 1620 | 1600×2000 | 1610×2010 | 壁芯1820×2730 等、長辺方向に拡張 |
Q: 扉の開き方向(左右)を変えたい
→ 「カスタマイズ方法」の「扉の開き勝手・浴槽位置を左→右に変更する」を参照してください。配置済み図形を範囲選択して 「反転」コマンド で鏡像反転すれば、扉と浴槽の位置が左右入れ替わります。
Q: ユニットバス1418を配置したが壁芯モジュール内に納まらない
→ 配布版のユニットバスは メーカー平均的な外寸 で作図しているため、壁芯1820×1820モジュール内に余白を持って納まるはずです。納まらない場合は次の3点を確認してください。
- 平面図の壁芯間寸法が本当に1820×1820か(910モジュールか1000モジュールかで異なる)
- 配置時の基準点(左下角)が壁芯内側に合っているか(壁芯ではなく内壁面に合わせる)
- 隣接する柱・梁型が浴室空間に張り出していないか
メーター(1000)モジュール住宅では1820×1820ではなく 2000×2000 や 1500×2000 の壁芯間で1418を配置することがあるため、書込みグループの縮尺と寸法を再確認してください。
Q: 在来工法浴室の浴室外形(壁・床タイル)の作図方針がわからない
→ 配布版の在来浴槽(bath_zairai_W1200.jws 等)は浴槽単体のみで、浴室外形は別途作図する前提です。「カスタマイズ方法」の「在来工法浴室の床タイル目地を追加する」を参照してください。1/100の平面図では床タイル目地まで描かないことが多く、浴槽と浴室外形(矩形)だけで十分です。
Q: 洗面台のボウル位置を左右どちらかに寄せたい(オフセット)
→ 「カスタマイズ方法」の「洗面台のボウル位置をオフセットする」を参照してください。注文住宅で頻出の「片寄せ+カウンター作業スペース」レイアウトに対応できます。
Q: 洗濯機置場(防水パン)の排水口位置を変えたい
→ 配布版の防水パンは 排水口センター が既定です。給排水経路の都合で偏らせたい場合は、貼り付け後に排水口マーク(円)を範囲選択して左右上下に移動してください。マンション住戸では既存配管位置に合わせて排水口を寄せることが多いです。
Q: 給湯器の種別(ガス/電気エコキュート/灯油)を変えたい
→ 「カスタマイズ方法」の「給湯器の種別をガス→電気エコキュートに変更する」を参照してください。配布版はガス瞬間湯沸かし器が既定ですが、寸法変更で電気エコキュート(W=630・H=1750)にも対応できます。灯油給湯器(寒冷地)が必要な場合は、屋外据置型をベースに灯油タンク(W=400・H=900)を追加してください。
Q: 給排水・ガス栓・換気位置マークが平面図に出ない(または濃すぎる)
→ 配布版のマーク類は 線色1(給水・水色)/線色8(排水・赤系)/線色9(給湯・橙)/線色4(ガス・黄)/線色6(換気・紫系) で作図しています。事務所の標準と異なる場合は、貼り付け後に該当マークだけ範囲選択して「属性変更」で線色を変更してください。
平面図でマーク類を表示したくない場合は、マーク類を 別レイヤ に配置し直して、印刷時に該当レイヤを非表示にする運用が定番です。レイヤ運用の応用は レイヤ状態切替 を参照。
Q: 配布版を貼り付けたら、線色が事務所の標準と違っていた
→ 配布版のユニットバス本体は 線色2(黒・実線) で作図しています。事務所標準が線色4(緑系)など別の色の場合は、属性変更コマンドで一括変更できます。「カスタマイズ方法」の「線色を事務所標準に合わせる」を参照してください。
Q: 図形フォルダの場所がわからない/変えたい
→ Jw_cadの図形フォルダは「基本設定」→「一般(2)」タブの「図形ファイル」欄で確認・変更できます。デフォルトは C:\jww\ 直下のフォルダが指定されていることが多く、ここに persc_bathroom フォルダを置くと図形読込ダイアログから素早くアクセスできます。詳しくは 図形フォルダのパス設定 ※準備中 を参照。
Q: ダウンロードしたJWSが他のJw_cadバージョンで開けない
→ 配布版は Jw_cad v8.x 系 で作成しています。v7.x など古いバージョンでは正しく読み込めない場合があります。古いバージョンを使い続ける必要がある場合は、 Jw_cadのインストール を参照して最新版へのアップデートを検討してください。
Q: 3点ユニット(浴槽+洗面+トイレ)が必要だが配布版にない
→ 配布版は3点ユニット(古いビジネスホテル・賃貸ワンルームに多い形式)には非対応です。3点ユニットを描く必要がある場合は、 ユニットバス1014+洗面台W=600+トイレ便器 を1空間内に組み合わせて貼り付け、外形を矩形で囲む運用で対応できます。トイレ便器は equipment-toilet ※準備中 から取得してください。
Q: バリアフリー対応の手摺位置がわからない
→ 配布版の parts_tesuri.jws は浴室手摺の標準形(L=600直線)で、住宅実務でよく採用される位置に貼り付けます。標準的な設置位置の目安は 浴槽縁の縦手摺(H=600)/出入口の縦手摺(H=750)/洗い場の横手摺(L=600・H=750) の3〜4本セットです。介護保険の住宅改修制度を使う場合は、ケアマネジャー・施工者と協議のうえ位置を確定してください。
Q: メーカー(リクシル・TOTO 等)のCADデータをそのまま使ったほうが良いのでは?
→ 実施設計フェーズでは メーカー公式CADデータ との差し替えがおすすめです。配布版は「企画・基本設計・提案・打ち合わせ」フェーズで「とりあえず正しいサイズ感のユニットバス・洗面台を配置する」用途に最適化されています。最終図面ではメーカーCADデータを使ってください。メーカーCADの活用は メーカー提供CADデータの活用 ※準備中 を参照。
Q: 配布版を解凍したら日本語フォルダ名が文字化けした
→ 配布版のフォルダ名は「ユニットバス」「在来工法」「洗面台」「洗濯機置場」「独立部品」「給湯器」と日本語ですが、Windows標準の解凍機能(エクスプローラ→「すべて展開」)では文字化けしません。万一文字化けが起きた場合は、 7-Zip などの解凍ソフトを使うと回避できます。配布版のJWSファイル名自体は半角英数字とアンダースコアで構成しているため、ファイル名の文字化けリスクはありません。
Q: 配布版を別の事務所と共有したい
→ ライセンスで「再配布禁止」としていますので、別事務所と直接共有することはできません。代わりに、別事務所のメンバーに PERSC JOURNALのこの配布ページのURL を共有してください。ダウンロードは個別に行ってもらう運用です。事務所内(同じ事業所のメンバー間)での共有は問題ありません。
Q: 浴室乾燥機・暖房乾燥機のマークが配布版に含まれていない
→ 配布版のユニットバスには浴室乾燥機・浴室暖房機のマーク(換気扇マークと別)は含まれていません。浴室乾燥機を表現したい場合は、貼り付け後に天井位置の換気扇マーク横に「乾」「暖」の文字注記を追加するか、 equipment-electrical ※準備中 の電気設備記号集から該当記号を貼り付けてください。
関連項目
- 図形読込 — JWS図形を平面図に貼り付ける基本コマンド
- 図形登録 — 自作した図形を JWS として保存する手順
- 設備図向けレイヤテンプレ配布 — 設備図のレイヤ運用
- 建築図面のレイヤ分け実践 — 平面図のレイヤ構成
- 平面図作成ワークフロー — 平面図作成全体の流れ
- 点・線端点の読取り — 配置時の点読取り操作
- 反転コマンド ※準備中 — 扉の開き勝手・浴槽位置の左右反転
- パラメトリック変形 ※準備中 — 在来浴槽・給湯器のサイズ調整
- 属性変更 ※準備中 — 線色・線種の一括変更
- 複線 ※準備中 — 床タイル目地の作図
- 縮尺の設定 ※準備中 — 1/100・1/50 の切替
- 図形フォルダのパス設定 ※準備中 — JWS保存先の登録
- レイヤ状態切替 — 印刷時のレイヤ非表示
- Jw_cadのインストール — 最新版インストール
- 素材ライブラリ目次 ※準備中 — 配布物全体の一覧
- キッチン図形集 配布 — システムキッチン・流し台等の配布
- トイレ図形集 配布 ※準備中 — トイレ便器の配布
- 衛生器具記号集 配布 ※準備中 — 給湯器・配管記号等
- 電気設備記号集 配布 ※準備中 — コンセント・スイッチ等
- 家具図形集 配布 ※準備中 — 脱衣室の収納・タオル棚等
- 建具集(平面)配布 — ドア・窓の平面図形(引戸含む)
- メーカー提供CADデータの活用 ※準備中 — 実施設計向け差し替え
- A1図面枠テンプレ配布 — A1図面枠
- A3図面枠テンプレ配布 — A3図面枠
まとめ
- 浴室・洗面図形集は ユニットバス5サイズ(1014/1216/1316/1418/1620)・在来浴槽2サイズ・洗面台4種・洗濯機置場2サイズ・独立部品3種・給湯器3タイプ の合計19本のJWS図形と README で構成
- 住宅実務での最頻出は ユニットバス1418(戸建標準) と 洗面台W=750。この2本だけでも住宅平面図水回りの大半をカバー可能
- 使い方は ダウンロード → 図形フォルダに解凍 → 平面図を開く → 図形読込 → 配置位置をクリック の5ステップで、1個の貼り付けは数秒で完了
- 1/100の住宅平面図でも 1/30〜1/50 の詳細図でも使えるよう、線色・線幅を中庸に調整。詳細図では独立部品の組み合わせが推奨
- カスタマイズは 扉の左右反転・引戸への変更・洗面ボウルのオフセット・給湯器の種別変更・線色変更 の5パターンが定番
- ライセンスは 個人・商用利用可・改造可・再配布NG で公開予定。実施設計フェーズではメーカー公式CADデータとの差し替えを推奨
- 戸建住宅・浴室詳細図・賃貸マンション・リフォーム提案・バリアフリー対応住宅の5パターンに対応
- 本配布物は実機検証フェーズで整備中。同梱ファイル・README・ライセンス文言は公開前に最終確定します