Skip to content
未検証

外構・植栽・人物図形集 配布

このページでできるようになること

Jw_cadで配置図や立面図、外構提案図を描くときに使う、樹木・植栽・車両・人物・外構部品(門柱・ポスト・物置・カーポート・フェンス)・方位記号・スケール棒のJWS形式図形データ集(公開予定)の概要・使い方を案内します。樹木の平面表現(高木・中木・低木の3階層)と立面表現、地被類のハッチングパターン、普通車・軽自動車・SUVの平面・立面、立位・座位・歩行の人物図形、門扉・門柱・物置・カーポートなどの外構部品、4種類以上の方位記号デザインまでをセットで配布予定で、公開後は「図形読込」コマンドで貼り付けるだけで配置でき、配置図のスケール感表現を短時間で仕上げられる構成です(公開後にダウンロード可能)。

背景: 配置図(縮尺1/100〜1/200)や立面図では、敷地内の植栽・駐車車両・人物のシルエット・外構工作物を描き入れることで、図面のスケール感と暮らしのイメージが一気に伝わるようになります。一方で、これらは1点ずつ作図すると時間がかかるうえ、樹木の樹冠サイズや車両の標準寸法、人物のスケール比をその都度調べる必要があり、設計実務での作業負担が大きい部分です。図形集として整備しておけば「図形読込→クリック1回で配置」で済むため、提案図・確認申請の配置図・施主向けプレゼンの作図時間が大きく短縮されます。


ダウンロード

要確認: 本配布物は 実機検証フェーズで整備中 です。配布パック(zip)・同梱ファイル(.jws)・README・ライセンス文言は公開前に確定します。本ページは公開準備段階の「配布物概要・使い方の予告」としてご覧ください。

📦 配布予定パック

  • ファイル名: persc_exterior_v1.0.0.zip(実機検証時に正式名称確定)
  • 含まれる予定のファイル:
ファイル名種別想定縮尺主な用途
tree_high_φ6000_a.jws樹木平面・高木(円形+幹)1/100・1/200配置図・植栽計画図(標準)
tree_high_φ6000_b.jws樹木平面・高木(葉脈表現)1/100・1/200配置図・植栽計画図(装飾)
tree_high_φ8000.jws樹木平面・高木(大樹)1/100・1/200既存樹木・シンボルツリー
tree_mid_φ3000.jws樹木平面・中木1/100・1/200標準植栽
tree_low_φ1000.jws樹木平面・低木1/100・1/200生垣・寄せ植え
tree_low_φ500.jws樹木平面・低木(小)1/100・1/200縁植え・玉物
tree_evergreen_φ4000.jws樹木平面・常緑樹1/100・1/200目隠し用常緑樹
tree_deciduous_φ4000.jws樹木平面・落葉樹1/100・1/200シンボル・庭木
tree_elev_high_H8000.jws樹木立面・高木1/100立面図・パース風配置図
tree_elev_mid_H3000.jws樹木立面・中木1/100立面図
tree_elev_low_H1500.jws樹木立面・低木1/100立面図
ground_lawn.jws地被類・芝(ハッチング)1/100・1/200庭・芝生面
ground_gravel.jws地被類・砂利(ドット)1/100・1/200アプローチ・植栽下地
ground_concrete.jws地被類・コンクリート1/100・1/200駐車場土間・テラス
ground_tile.jws地被類・タイル1/100・1/200アプローチ・玄関ポーチ
ground_interlocking.jws地被類・インターロッキング1/100・1/200駐車場・歩道
car_normal_W1700_L4700.jws車両平面・普通車(5ナンバー)1/100・1/200配置図駐車場
car_large_W1850_L5000.jws車両平面・3ナンバー車1/100・1/200大型住宅・SUV
car_kei_W1480_L3400.jws車両平面・軽自動車1/100・1/200配置図駐車場
car_minivan_W1700_L4800.jws車両平面・ミニバン1/100・1/200ファミリー向け
car_truck_W2200_L6900.jws車両平面・小型トラック1/100・1/200営業車・店舗・倉庫
car_bicycle_W600_L1800.jws自転車平面1/100駐輪場
car_motorcycle_W700_L2200.jwsバイク平面1/100駐輪場
car_elev_normal_H1500.jws車両立面・普通車1/100立面図・パース風
car_elev_kei_H1700.jws車両立面・軽自動車(背高)1/100立面図
person_plan_stand.jws人物平面・立位(成人)1/100配置図・スケール感
person_plan_walk.jws人物平面・歩行(成人)1/100配置図・動線表現
person_plan_child.jws人物平面・子供1/100配置図・住宅向け
person_elev_stand_H1700.jws人物立面・立位(成人)1/100立面図・スケール感
person_elev_sit.jws人物立面・座位(成人)1/100立面図・カフェ・店舗
person_elev_walk_H1700.jws人物立面・歩行(成人)1/100立面図・パース風
person_elev_child_H1200.jws人物立面・子供1/100立面図・住宅
gate_door_W900.jws外構部品・門扉(1枚開き)1/100戸建住宅外構
gate_door_W1500.jws外構部品・門扉(両開き)1/100戸建住宅外構
gate_pillar_W200.jws外構部品・門柱1/100玄関アプローチ起点
gate_post.jws外構部品・ポスト1/100門柱併設・独立型
gate_delivery_box.jws外構部品・宅配ボックス1/100玄関脇・現代住宅
fence_block_2P.jws外構部品・ブロック塀(2P)1/100敷地境界・目隠し
fence_aluminum_2P.jws外構部品・アルミフェンス(2P)1/100敷地境界
storage_W1800.jws外構部品・物置(中型)1/100庭物置
storage_W2400.jws外構部品・物置(大型)1/100ガレージ系物置
bike_rack_3.jws外構部品・自転車置き場(3台)1/100戸建・小規模賃貸
carport_1car.jws外構部品・カーポート(1台用)1/100駐車場屋根
carport_2car.jws外構部品・カーポート(2台用)1/100駐車場屋根
compass_simple.jws方位記号(シンプル矢印)用紙寸配置図
compass_circle.jws方位記号(円形)用紙寸配置図・公的提出
compass_arrow.jws方位記号(三角矢印)用紙寸配置図・住宅
compass_compass.jws方位記号(羅針盤型)用紙寸プレゼン・パース
scale_bar_1_100.jwsスケール棒(1/100用)1/100配置図・平面図
scale_bar_1_200.jwsスケール棒(1/200用)1/200配置図
scale_bar_1_500.jwsスケール棒(1/500用)1/500広域配置・案内図
README.txtバージョン情報・利用規約・寸法表

公開時は本セクションにダウンロードリンクを掲載します。

整備計画: 樹木の樹冠サイズや車両標準寸法、人物のスケールは住宅・店舗・公共物件で需要が高い標準値で揃え、各JWS図形に基準点・線色・線幅の整合を取ったうえで配布します。このページは配布開始時にファイル一覧と寸法表を最終確定します。

PERSCの推奨: 初めて使う方は、まず配置図で必ず使う4本(tree_high_φ6000_a.jwscar_normal_W1700_L4700.jwsperson_plan_stand.jwscompass_simple.jws)から動作確認するのが安全です。50本近いJWSを最初に全部試そうとすると、用途分類とサイズ感が掴めない段階で混乱しやすくなります。


外構・植栽・人物図形集の概要

7カテゴリの使い分け

配置図・立面図・外構提案図で登場する図形要素は、おおむね7カテゴリに集約されます。配布パックはこの7カテゴリをすべてカバーしています。

カテゴリ主な用途配布本数の目安
樹木(平面)配置図の植栽配置・既存樹木の表現8本
樹木(立面)立面図・パース風配置図3本
地被類芝・砂利・タイル・コンクリート等の表現5本
車両駐車場の車両配置・スケール感9本
人物スケール感表現・暮らしのイメージ7本
外構部品門扉・門柱・ポスト・物置・カーポート等12本
方位記号・スケール棒配置図の必須記号7本

背景: 配置図・外構図で登場する要素は「敷地」「建物」「外構工作物」「植栽」「車両」「人物」の6軸で構成されます。敷地と建物は物件ごとに違いますが、外構工作物以下の4軸は 標準寸法・標準パターンの組み合わせ で表現できる部分が大半です。配布版はこの4軸を体系的にカバーすることで、配置図1枚あたりの作図時間を半分以下に圧縮することを狙っています。

樹木の標準寸法

配布版では、造園実務で採用される代表的な樹冠(樹木の枝張り)サイズと樹高を採用しています。

階層樹冠(平面φ)樹高(立面H)代表例用途
高木(大)φ8000 mmH=8000 mmケヤキ・クスノキ・既存樹木シンボルツリー・既存樹保存
高木(標準)φ6000 mmH=6000〜8000 mmサクラ・モミジ・ハナミズキ庭の主木・並木
高木(小)φ4000 mmH=4000〜6000 mmヤマボウシ・シマトネリコ中庭・狭小住宅
中木φ3000 mmH=2000〜4000 mmサザンカ・ツツジ大株中間植栽
低木(大)φ1000 mmH=1000〜1500 mmアジサイ・ツツジ寄せ植え・縁植え
低木(小)φ500 mmH=500〜800 mmサツキ・ヒメシャリンバイ玉物・縁取り

Tips: 平面図で1/100の縮尺だと、樹冠の細かい葉脈表現は判読しにくくなります。配布版の樹木平面は 1/100で配置しても見栄えが整う よう、円形+幹マーク(標準)/葉脈表現(装飾)/シルエット(簡略)の3パターンを用意しています。1/200の配置図では円形+幹マークの標準パターンを推奨します。

車両の標準寸法

配布版では、駐車場設計で必要な代表車種の寸法を網羅しています。

種別幅W全長L想定駐車枠
普通車(5ナンバー)1700 mm4700 mmW=2500×L=5000
3ナンバー車・SUV1850 mm5000 mmW=2700×L=5500
軽自動車1480 mm3400 mmW=2300×L=4500
ミニバン1700 mm4800 mmW=2500×L=5300
小型トラック(営業車)2200 mm6900 mmW=2700×L=7500
自転車600 mm1800 mmW=600×L=2000
バイク(スクーター含む)700 mm2200 mmW=900×L=2400

背景: 駐車場設計の標準寸法は「普通車1台 W=2500×L=5000」が住宅実務の基準値です。3ナンバー車・SUVが増えた近年では W=2700×L=5500 を採用するケースも増えています。配布版は車両本体寸法を業界一般値で揃え、配置時に駐車枠との余裕(左右150〜250mm/前後150〜300mm)が一目でわかる設計としています。

人物のスケール

配布版では、配置図・立面図のスケール感表現に使う人物図形を成人・子供で揃えています。

種別全高H平面投影φ用途
成人(立位)H=1700 mmφ400 mm配置図・立面図のスケール基準
成人(歩行)H=1700 mm楕円 W=400×L=800動線表現
成人(座位)H=1100 mm(座面H+座高)φ500 mmカフェ・店舗の客席表現
子供H=1200 mmφ300 mm戸建住宅の暮らしイメージ

PERSCの推奨: 立面図・配置図で人物図形を入れると、図面が一気に「暮らしのある建築」に変わります。配布版は 1点鎖線または細い実線(線色6 紫系) で作図しているので、建物本体の意匠線(線色2)と区別しやすく、スケール感表現として馴染みます。

配布版の設計方針

PERSC配布版の外構・植栽・人物図形集は、以下の方針で設計しています。

設計方針内容
JWS形式(外部図形)で配布Jw_cadの「図形読込」コマンドで読み込める標準形式。図形ごとに1ファイル
配置図3スケールに対応1/100(住宅)・1/200(配置図)・1/500(広域)の使い分けを想定
線色は記号別に明確化樹木=線色3(緑系)/地被類=線色7(薄グレー)/車両=線色2(黒)/人物=線色6(紫系)/方位記号=線色2(黒・太)
基準点は中心または左下角樹木・車両・方位記号は中心、人物・外構部品は左下角で配置基準を統一
1/100でも1/200でも判読可能線幅を中庸に調整、過剰な装飾を避ける
常緑樹/落葉樹の表現を区別常緑樹=幹マーク十字/落葉樹=幹マーク+ハッチング、植栽計画図でも判別可能
方位記号は4種から選択シンプル矢印・円形・三角矢印・羅針盤型で図面のテイストに合わせる
スケール棒は3スケール対応1/100・1/200・1/500 の3本を同梱

配布物の中身(プレビュー)

配布パックのJWS図形50本前後それぞれのプレビューと推奨用途です。

1. 樹木平面 8本

配置図・植栽計画図で使う樹木の平面表現です。3階層(高木・中木・低木)と表現バリエーション(標準・装飾・常緑/落葉)を組み合わせて8本としています。

ファイル階層樹冠φ表現想定シーン
tree_high_φ6000_a.jws高木6000円形+幹マーク(標準)最頻出(一般配置図)
tree_high_φ6000_b.jws高木6000葉脈表現(装飾)植栽計画図・プレゼン
tree_high_φ8000.jws高木(大)8000円形+幹マーク既存樹木・シンボルツリー
tree_mid_φ3000.jws中木3000円形+幹マーク中間植栽
tree_low_φ1000.jws低木(大)1000円形のみ寄せ植え・縁植え
tree_low_φ500.jws低木(小)500小円玉物・縁取り
tree_evergreen_φ4000.jws高木4000常緑樹(幹マーク十字)目隠し用常緑樹
tree_deciduous_φ4000.jws高木4000落葉樹(ハッチング)シンボル・庭木

Tips: 配置図で複数本の樹木をまとめて配置するときは、1本配置してから「複写」コマンドで間隔をずらしてコピーするのが速いです。樹木の本数を数本〜十数本配置する場合、図形読込を毎回行うよりも、複写で間隔指定したほうが時間が節約できます。

2. 樹木立面 3本

立面図やパース風配置図で使う樹木の立面表現です。階層別に3本同梱しています。

ファイル階層樹高H想定シーン
tree_elev_high_H8000.jws高木8000 mm立面図・パース風配置図
tree_elev_mid_H3000.jws中木3000 mm立面図・庭木
tree_elev_low_H1500.jws低木1500 mm立面図・前景植栽

背景: 立面図に樹木を入れると、建物のスケール感と外構のボリューム感が一気に伝わります。配布版は シルエット表現(細い実線・線色3 緑系) で作図しているので、建物本体の意匠線(線色2 黒)と重ならず、立面図の主役(建物)を邪魔しない描き分けができます。

3. 地被類 5本

庭・アプローチ・駐車場土間の地表面表現に使うハッチングパターンです。範囲指定して挿入する想定で、矩形+ハッチング1セットを1図形にまとめています。

ファイル種別表現想定シーン
ground_lawn.jws芝(ローン)短いランダム線(細)庭・芝生面
ground_gravel.jws砂利ランダムドットアプローチ・植栽下地
ground_concrete.jwsコンクリート斜めハッチング(粗)駐車場土間・テラス
ground_tile.jwsタイルグリッド(300角・600角)アプローチ・玄関ポーチ
ground_interlocking.jwsインターロッキングレンガ模様駐車場・歩道

PERSCの推奨: 地被類は 線色7(薄グレー) で作図しています。地被ハッチングを濃く描くと、平面図で建物本体や寸法線より目立ってしまうため、配置図の主役を邪魔しない補助的な表現 に留めるのが定石です。

4. 車両 9本

配置図の駐車場・駐輪場で使う車両の平面・立面です。

ファイル種別寸法(W×L)想定シーン
car_normal_W1700_L4700.jws普通車(5ナンバー)1700×4700最頻出(戸建住宅)
car_large_W1850_L5000.jws3ナンバー車・SUV1850×5000大型住宅・SUV所有世帯
car_kei_W1480_L3400.jws軽自動車1480×3400賃貸・サブカー
car_minivan_W1700_L4800.jwsミニバン1700×4800ファミリー向け
car_truck_W2200_L6900.jws小型トラック2200×6900営業車・店舗・倉庫
car_bicycle_W600_L1800.jws自転車600×1800駐輪場
car_motorcycle_W700_L2200.jwsバイク700×2200駐輪場
car_elev_normal_H1500.jws普通車立面H=1500立面図
car_elev_kei_H1700.jws軽自動車立面(背高)H=1700立面図

Tips: 配置図で「駐車場2台分」を表現するときは、car_normal_W1700_L4700.jws を1台配置してから複写で2.5m間隔の隣にコピーするのが定番です。駐車場の中心線同士を W=2500(駐車枠標準幅)でずらせば、駐車枠との余裕(車幅1700に対して左右各400mm)が自動的に表現されます。

5. 人物 7本

スケール感表現や暮らしイメージのために使う人物図形です。平面・立面の両方を用意しています。

ファイル種別スケール想定シーン
person_plan_stand.jws立位(成人)平面H=1700 → φ400配置図・スケール基準
person_plan_walk.jws歩行(成人)平面H=1700 → 楕円400×800配置図・動線表現
person_plan_child.jws子供平面H=1200 → φ300配置図・住宅イメージ
person_elev_stand_H1700.jws立位(成人)立面H=1700立面図のスケール基準
person_elev_sit.jws座位(成人)立面H=1100(座位)カフェ・店舗の客席表現
person_elev_walk_H1700.jws歩行(成人)立面H=1700立面図・パース風
person_elev_child_H1200.jws子供立面H=1200立面図・住宅

PERSCの推奨: 立面図には 必ず1人以上の人物図形 を入れることをおすすめします。立面図1枚に人物が描かれているかどうかで、施主が受け取るイメージが大きく変わります。配布版の person_elev_stand_H1700.jws(成人立位)を玄関・庭・駐車場の3か所に配置するだけでも、暮らしのある立面図に仕上がります。

6. 外構部品 12本

戸建住宅の外構図でよく登場する工作物・付属設備です。

ファイル部品寸法想定シーン
gate_door_W900.jws門扉(1枚開き)W=900 mm戸建住宅外構
gate_door_W1500.jws門扉(両開き)W=1500 mm戸建住宅外構
gate_pillar_W200.jws門柱W=200×D=200 mm玄関アプローチ起点
gate_post.jwsポストW=350×D=120 mm門柱併設・独立型
gate_delivery_box.jws宅配ボックスW=400×D=350 mm玄関脇・現代住宅
fence_block_2P.jwsブロック塀(2P)W=1820×H=1200 mm敷地境界・目隠し
fence_aluminum_2P.jwsアルミフェンス(2P)W=1820×H=800〜1200 mm敷地境界・通風型
storage_W1800.jws物置(中型)W=1800×D=900 mm庭物置
storage_W2400.jws物置(大型)W=2400×D=1800 mmガレージ系物置
bike_rack_3.jws自転車置き場(3台)W=1800×D=2000 mm戸建・小規模賃貸
carport_1car.jwsカーポート(1台用)W=2700×L=5400 mm駐車場屋根
carport_2car.jwsカーポート(2台用)W=5400×L=5400 mm駐車場屋根

背景: フェンス・ブロック塀の標準ピッチは 1P=910 mm が日本の住宅モジュールの基準で、外構部材も2P(1820 mm)または3P(2730 mm)単位で展開されます。配布版のブロック塀・アルミフェンスは2Pを基準として作図し、複写コマンドで横方向にコピーすれば敷地境界の長さに合わせて伸ばせます。

7. 方位記号・スケール棒 7本

配置図・配置計画図に必須の記号類です。方位記号はデザインバリエーションを4種、スケール棒は3スケール分用意しています。

ファイル種別表現想定シーン
compass_simple.jwsシンプル矢印線太の三角矢印+N配置図一般・最頻出
compass_circle.jws円形円+十字+N公的提出・確認申請
compass_arrow.jws三角矢印三角矢印(黒塗り)+N戸建住宅・住宅雑誌風
compass_compass.jws羅針盤型8方位羅針盤+Nプレゼン・パース併用
scale_bar_1_100.jwsスケール棒(1/100用)0/2/5/10mのバー配置図・平面図
scale_bar_1_200.jwsスケール棒(1/200用)0/5/10/20mのバー配置図
scale_bar_1_500.jwsスケール棒(1/500用)0/10/25/50mのバー広域配置・案内図

PERSCの推奨: 方位記号のデザインは事務所・図面のテイストで好みが分かれます。住宅・カフェ・店舗の提案図には親しみやすい compass_arrow.jws(三角矢印)が合い、確認申請・公共建築には堅い compass_circle.jws(円形)が合います。事務所標準を1つ決めて、すべての図面で統一する のが図面シリーズとしての完成度を上げるコツです。


使い方

背景: 以下の手順は配布物公開後の使い方を想定した予告です。配布パックは実機検証フェーズで整備中のため、現時点ではダウンロードリンクは未提供です。

使い方サマリー(全7ステップ)

#操作所要
1zipファイルをダウンロード30秒
2テンプレフォルダ(図形フォルダ)に解凍1分
3Jw_cadを起動して配置図JWWを開く30秒
4「その他」→「図形」で図形読込ダイアログを開く数秒
5カテゴリ別フォルダから目的のJWSをダブルクリック数秒
6配置図上で配置位置を左クリック(または右クリックで点読取り)数秒
7必要に応じて鏡像反転・回転・複写で量産30秒〜1分

合計の初回セットアップ: 3分以内 で図形集が使える状態になり、1個の貼り付けは数秒で完了します。

手順1: zipファイルをダウンロード

PERSC編集部の配布ページから persc_exterior_v1.0.0.zip をダウンロードします。ブラウザの保存ダイアログで「保存」をクリックすると、デフォルトでは「ダウンロード」フォルダに保存されます。

要確認: 配布ページのURL・ダウンロードボタンの位置は配布開始時にこの記事へ追記します。

手順2: 図形フォルダに解凍

ダウンロードした persc_exterior_v1.0.0.zip右クリック → 「すべて展開」 で解凍します。展開先はJw_cadの図形専用フォルダが推奨です。

C:\JWW\figures\persc_exterior\
  ├ 樹木\
  │  ├ tree_high_φ6000_a.jws
  │  ├ tree_high_φ6000_b.jws
  │  ├ tree_high_φ8000.jws
  │  ├ tree_mid_φ3000.jws
  │  ├ tree_low_φ1000.jws
  │  ├ tree_low_φ500.jws
  │  ├ tree_evergreen_φ4000.jws
  │  ├ tree_deciduous_φ4000.jws
  │  ├ tree_elev_high_H8000.jws
  │  ├ tree_elev_mid_H3000.jws
  │  └ tree_elev_low_H1500.jws
  ├ 地被\
  │  ├ ground_lawn.jws
  │  ├ ground_gravel.jws
  │  ├ ground_concrete.jws
  │  ├ ground_tile.jws
  │  └ ground_interlocking.jws
  ├ 車両\
  │  ├ car_normal_W1700_L4700.jws
  │  ├ car_large_W1850_L5000.jws
  │  ├ car_kei_W1480_L3400.jws
  │  ├ car_minivan_W1700_L4800.jws
  │  ├ car_truck_W2200_L6900.jws
  │  ├ car_bicycle_W600_L1800.jws
  │  ├ car_motorcycle_W700_L2200.jws
  │  ├ car_elev_normal_H1500.jws
  │  └ car_elev_kei_H1700.jws
  ├ 人物\
  │  ├ person_plan_stand.jws
  │  ├ person_plan_walk.jws
  │  ├ person_plan_child.jws
  │  ├ person_elev_stand_H1700.jws
  │  ├ person_elev_sit.jws
  │  ├ person_elev_walk_H1700.jws
  │  └ person_elev_child_H1200.jws
  ├ 外構部品\
  │  ├ gate_door_W900.jws
  │  ├ gate_door_W1500.jws
  │  ├ gate_pillar_W200.jws
  │  ├ gate_post.jws
  │  ├ gate_delivery_box.jws
  │  ├ fence_block_2P.jws
  │  ├ fence_aluminum_2P.jws
  │  ├ storage_W1800.jws
  │  ├ storage_W2400.jws
  │  ├ bike_rack_3.jws
  │  ├ carport_1car.jws
  │  └ carport_2car.jws
  ├ 方位記号\
  │  ├ compass_simple.jws
  │  ├ compass_circle.jws
  │  ├ compass_arrow.jws
  │  └ compass_compass.jws
  ├ スケール棒\
  │  ├ scale_bar_1_100.jws
  │  ├ scale_bar_1_200.jws
  │  └ scale_bar_1_500.jws
  └ README.txt

Tips: Jw_cadには標準で「図形」フォルダが設定されており、「基本設定」→「一般(2)」タブの「図形ファイル」欄でパスを確認できます。標準のフォルダの直下、または別のお好みのパスに persc_exterior フォルダを置けば、図形読込ダイアログから素早くアクセスできます。図形フォルダの初期設定は 図形フォルダのパス設定 ※準備中 を参照してください。

手順3: Jw_cadを起動して配置図JWWを開く

配置図のJWWファイル(または白紙の新規ファイル)をJw_cadで開きます。書込みレイヤを「外構」「植栽」「車両」「方位記号」など適切なレイヤに切り替えてください。

図面種別推奨レイヤ
配置図(住宅)外構レイヤ・植栽レイヤ・記号レイヤ
配置図(商業施設)外構レイヤ・駐車場レイヤ・植栽レイヤ
立面図外構レイヤ(前景植栽・人物)
外構提案図(プレゼン)外構レイヤ・植栽レイヤ・人物レイヤ
配置計画図(広域)既存樹木レイヤ・植栽提案レイヤ

レイヤ運用の全体像は 建築図面のレイヤ分け実践 を参照してください。住宅向けレイヤテンプレを使う場合は 住宅向けレイヤテンプレ配布 を参照してください。

手順4: 「図形」コマンドで図形読込ダイアログを開く

メニューバー「その他(A)」→「図形(Z)」をクリック、またはツールバー「その他(1)」の「図形」アイコンをクリックします。図形ファイル選択ダイアログが開きます。

起動方法操作
メニューバー「その他(A)」→「図形(Z)」
ツールバー「その他(1)」ツールバーの「図形」アイコン
ショートカットZ(カスタマイズ可)

図形読込コマンドの基本操作は 図形読込 を参照してください。

手順5: カテゴリ別フォルダから目的のJWSをダブルクリック

図形ファイル選択ダイアログで persc_exterior フォルダに移動し、カテゴリ別の階層(樹木/地被/車両/人物/外構部品/方位記号/スケール棒)から目的のJWSファイルを ダブルクリック で選択します。

例: 配置図に高木(標準)の樹木を貼り付けたい場合

  1. persc_exterior\ フォルダに入る
  2. 樹木\ フォルダに入る
  3. tree_high_φ6000_a.jws をダブルクリック

選択後、コントロールバーに「書込レイヤに作図」と表示され、マウスポインタに樹木のプレビュー(仮配置)が表示されます。

手順6: 配置図上で配置位置を左クリック

配置図の 樹木を植えたい位置 にマウスポインタを移動し、左クリック で配置確定します。樹木・車両・方位記号の基準点は 中心 になっているため、植える位置の中心に合わせて配置できます。人物・外構部品の基準点は左下角です。

クリック種別動作
左クリックフリーポジションで配置(マウス位置で確定)
右クリック既存図形の点読取りで配置(敷地境界の交点等にスナップ)

PERSCの推奨: 配置図では 方位記号・スケール棒は左クリック(フリー位置)車両・外構部品は右クリック(点読取り) を使い分けるのが正確です。方位記号・スケール棒は図面の余白に配置するためフリー位置でよく、車両・外構部品は敷地境界や駐車枠の交点に正確に合わせる必要があります。点読取りの基本は 点・線端点の読取り を参照。

手順7: 必要に応じて鏡像反転・回転・複写で量産

配置後の図形は通常の図形要素として編集できます。複数本を等間隔に並べる場合は複写コマンド、向きを変える場合は回転コマンド、左右を入れ替える場合は鏡像反転コマンドを使います。

編集コマンド用途
鏡像反転「反転」門扉の開き方向を左↔右に切り替える
90度回転「移動」→「回転」または基点指定回転駐車場の駐車向きを90度回転
複写複写樹木を等間隔で並べる・駐車場を2台並べる
個別調整「移動」「消去」一部だけ位置を変える
サイズ変更「パラメトリック変形」フェンスの長さを2P→3Pに伸ばす

注意: 配布版の図形は 基準寸法ベース で作図しています。樹冠サイズや車両サイズを安易に倍率変更すると、図面のスケール感が崩れます。サイズが合わない場合は、 別の寸法バリエーション を貼り付け直すのが原則です。やむを得ず微調整する場合は、樹木の幹マーク・車両のフロント表示など基準点がずれないよう注意してください。


カスタマイズ方法

樹冠の大きさを変える(パラメトリック変形)

既存樹木の樹冠が想定より大きい・小さい場合は、配置済みの樹木図形を伸縮できます。

  1. 配置済みの樹木図形を 「範囲」 コマンドで全体選択
  2. メニューバー「編集」→「パラメトリック変形」を選択
  3. 樹冠の外周を倍率変更(基本は1.2倍・1.5倍など整数倍が望ましい)
  4. 幹マークの位置がずれないよう中心を固定して変形

Tips: 樹冠サイズを頻繁に変える場合は、配布版を 複数サイズ別の別名JWS として保存しておくと便利です。例: tree_high_φ5000.jws tree_high_φ7000.jws のように500mm刻みでバリエーションを増やしておくと、毎回のパラメトリック変形が不要になります。図形登録の手順は 図形登録 を参照。

樹木を「常緑樹」「落葉樹」で表現を切り替える

植栽計画図では、常緑樹/落葉樹を区別して表現することが多くあります。配布版では tree_evergreen_φ4000.jws(常緑樹・幹マーク十字)と tree_deciduous_φ4000.jws(落葉樹・ハッチング)の2種を用意しています。

  1. 既存の樹木を範囲選択して 削除
  2. 同じ位置に常緑樹/落葉樹のJWSを「図形読込」で貼り付け
  3. 必要に応じて樹種名(ケヤキ・ハナミズキ等)を文字注記で追加

PERSCの推奨: 提案フェーズでは標準の tree_high_φ6000_a.jws で配置しておき、植栽計画図フェーズで常緑樹/落葉樹に置き換える運用が現実的です。最初から細かく分類して描くと、施主との打ち合わせで樹種が変わるたびに描き直しが発生します。

車両の向きを変える(90度回転)

駐車場の向き(前向き/後ろ向き/縦列/並列)に合わせて車両の向きを変えたい場合の手順です。

  1. 配置済みの車両図形を 「範囲」 で全体選択
  2. メニューバー「編集」→「移動」または「回転」を選択
  3. 回転角度(90°/180°/270°)を指定
  4. 回転基点を車両中心または駐車枠の隅に指定して左クリック確定

Tips: 駐車場の標準的な向きは「敷地に対して直角に並列駐車」ですが、敷地が細長い場合は縦列駐車(前後に並べる)になります。配布版の車両は前後の区別がつくよう、フロント側に小さなマーク(バンパー位置)を入れているので、回転後も前後がわかります。

駐車場の枠線と車両の組み合わせ(駐車枠付き配置)

配置図の駐車場では、駐車枠(W=2500×L=5000)と車両を組み合わせて配置します。

  1. 矩形」コマンドで駐車枠(W=2500×L=5000)を作図
  2. 駐車枠の中心に右クリックで点読取り → car_normal_W1700_L4700.jws を貼り付け
  3. 隣の駐車枠を「複写」で水平方向にコピー(間隔=2500)
  4. 同様に車両を「複写」で並列に量産

PERSCの推奨: 戸建住宅の駐車場2台分は、駐車枠 W=2500×2台=W=5000 が標準ですが、 真ん中に柱・カーポート支柱が入る場合は W=2700×2台=W=5400 で計画するのが安全です。配布版の carport_2car.jws(カーポート2台用)は W=5400×L=5400 で作図しています。

門扉の開き方向を左右で切り替える

配布版の gate_door_W900.jws(1枚開き)は 右開き で作図しています。左開きが必要な場合の手順です。

  1. 配置済みの門扉を 「範囲」 で全体選択
  2. メニューバー「編集」→「反転」を選択
  3. 反転軸(垂直軸)を指定
  4. 反転後の位置で左クリック確定

フェンス・ブロック塀を敷地境界の長さに合わせて伸ばす

配布版のフェンス・ブロック塀は 2P=1820 mm 単位で作図しています。敷地境界の長さに合わせて伸ばす手順です。

  1. 配布版の fence_block_2P.jws を貼り付け
  2. 複写」コマンドで水平方向に1820 mm 間隔でコピー
  3. 端部の処理(敷地境界の角・建物との取り合い)は線・コーナー処理で整える
  4. または「パラメトリック変形」で全体長さを直接変更

背景: フェンス・ブロック塀の標準ピッチは 1P=910 mm(住宅モジュール)が日本の建築モジュールの基準です。配布版の2P=1820 mm を基準に、3P(2730 mm)・4P(3640 mm)・5P(4550 mm)と整数倍で展開できます。実物件で「敷地境界が10.5 m」の場合は、5P×2+1P=11Pで対応するか、端部を切り詰めるかの判断になります。

方位記号のサイズを縮尺に合わせる

配布版の方位記号は 用紙寸(実寸)で作図 しています。配置図の縮尺(1/100・1/200・1/500)に応じてサイズを合わせる手順です。

縮尺方位記号外径(推奨)
1/100φ20〜30 mm(用紙上)
1/200φ15〜25 mm(用紙上)
1/500φ10〜15 mm(用紙上)
  1. 方位記号JWSを貼り付け
  2. 縮尺に合わせて「パラメトリック変形」または「移動」コマンドの倍率変更で調整
  3. 用紙上のサイズが上記推奨値になっていることを確認

PERSCの推奨: 方位記号は 用紙の右上または左上 に配置するのが定番です。配置図で建物本体・敷地境界より目立たない程度のサイズに調整し、Nの文字が読める範囲で最小化するのが図面の完成度を上げるコツです。

線色を事務所標準に合わせる

配布版は記号別に線色を分けています(樹木=線色3/地被=線色7/車両=線色2/人物=線色6/方位記号=線色2)。事務所標準と異なる場合は、属性変更コマンドで一括変更できます。

  1. 貼り付けた図形を「範囲」で全選択
  2. メニューバー「編集」→「属性変更
  3. 線色・線種を事務所標準に変更
  4. 必要に応じて事務所版として再登録(図形登録 で別名保存)

詳しくは 属性変更 ※準備中 と 図形登録 を参照してください。

事務所オリジナルバリエーションの作成

配布版を叩き台にして、事務所オリジナルの外構・植栽・人物図形を整備するのもおすすめです。

派生バリエーション例作り方
事務所ロゴ入り方位記号配布版の方位記号にロゴを追加して別名保存
地域樹種に合わせた樹木関東・関西・北海道など地域の代表樹種に樹冠サイズを調整
事務所カラーの人物図形配布版の線色を事務所コーポレートカラーに変更
カーポート+外壁オリジナル仕様配布版に屋根材表現・支柱表現を追加
雪国向け物置(雪止め付)配布版の物置に雪止め屋根表現を追加

事務所オリジナルバージョンとして整備したJWSは、持続可能なファイル名(例: tree_office_keyaki_φ8000.jws)で別名保存しておきましょう。


ライセンス・利用規約

要確認: 公開時のライセンス文言は最終確定前です。商用可・改変可・再配布不可の方針は維持予定ですが、細部は実機検証フェーズで確定します。

PERSC が配布予定の外構・植栽・人物図形集は、Ch.15 共通ライセンス方針に従って利用できる方針です。

利用可・不可の概要

項目可否
個人での作図・自宅でのCAD学習OK
設計事務所・工務店での商用利用OK
学校・職業訓練校での教材利用OK
改造して自社仕様にして社内利用OK
改造して納品図面に使用OK
配布物そのものを第三者へ再配布NG
配布物を自社サイトで配布NG
改造版を「自社オリジナル」と称して配布NG
配布物を販売・有償配布NG

詳細・最新方針は 配布物カタログTOP(PERSC素材ライブラリの使い方) のライセンス共通方針セクションを参照してください。

免責事項

  • 配布物は 「現状有姿」 で提供されます。動作不具合・互換性問題が発生してもPERSC編集部は責任を負いません
  • 配布物の寸法・線色・線幅は JIS製図通則および建築実務での慣習値 に基づいていますが、特定の規格・規則・確認申請要件への完全準拠を保証するものではありません
  • 確認申請・実施設計の最終図面では、所属事務所の図面規格・行政庁の指導に合わせて調整することをおすすめします

外構・植栽・人物図形集固有の免責補足

  • 配布版の樹木サイズ・車両寸法・人物スケール・外構部品寸法は 造園業界・自動車業界・建材メーカーの一般値 に基づいていますが、特定樹種・特定車種・特定メーカーの正確な寸法を保証するものではありません。実物の発注前に、必ず造園業者・自動車カタログ・メーカー仕様書で寸法を確認してください
  • 方位記号は 真北方向の指定 が必要です。配布版は記号デザインのみ提供しているため、敷地に対する真北の角度は別途、座標ファイル等から取得して回転配置してください

実務での使い方 ★PERSC独自

外構・植栽・人物図形集は、住宅・店舗・公共建築の実務で次の5パターンの主要用途に対応します。それぞれの使い分けポイントを整理します。

パターン1: 戸建住宅の配置図(1/100〜1/200)

戸建住宅の確認申請・実施設計の配置図で、外構・植栽・駐車車両・方位記号を配置する、最も標準的な使い方です。

項目
用紙A2 または A3
縮尺1/100(敷地30〜50坪)または 1/200(敷地50坪以上)
推奨ファイルtree_high_φ6000_a.jwscar_normal_W1700_L4700.jwsgate_pillar_W200.jwscompass_simple.jwsscale_bar_1_100.jws
レイヤ配置外構レイヤ・植栽レイヤ・記号レイヤ(配置図グループ Gp.8)

配置の流れ

  1. 配置図の敷地境界・建物外形・道路境界が作図済みの状態にする
  2. 駐車場枠(W=2500×L=5000×台数分)を矩形コマンドで作図
  3. 駐車枠の中心に car_normal_W1700_L4700.jws を点読取りで配置
  4. 玄関アプローチ起点に gate_pillar_W200.jwsgate_post.jws を配置
  5. 庭・前庭の植栽位置を決め、tree_high_φ6000_a.jws(高木)と tree_low_φ500.jws(低木)を配置
  6. 必要に応じて fence_block_2P.jws(ブロック塀)を敷地境界に沿って複写
  7. 用紙右上に compass_simple.jws(方位記号)と scale_bar_1_100.jws(スケール棒)を配置

PERSCの推奨: 戸建住宅の配置図では、 植栽は3〜5本まで に絞るのが定番です。植栽を入れすぎると敷地寸法・建物寸法・方位記号などの主役情報が読みにくくなります。配布版を使う場合は、「シンボルツリー1本+低木2〜3本」程度の控えめな配置を心がけてください。配置図全体の作図手順は 配置図の描き方 を参照。

パターン2: 戸建住宅の立面図(4面立面)

戸建住宅の確認申請・実施設計で必須の立面図(南・北・東・西の4面)に、前景の植栽と人物のスケール表現を加える用途です。

項目
用紙A2 または A3
縮尺1/100
推奨ファイルtree_elev_high_H8000.jwstree_elev_low_H1500.jwsperson_elev_stand_H1700.jwscar_elev_normal_H1500.jws

立面図の作図ステップ

  1. 4面立面図の建物本体(屋根・外壁・窓・ドア)を作図済みの状態にする
  2. GLライン(地盤面)を実線で引く
  3. 玄関側の立面に tree_elev_high_H8000.jws(高木)を1本配置
  4. 道路側の立面(駐車場面)に car_elev_normal_H1500.jws を1台配置
  5. 全立面に person_elev_stand_H1700.jws(成人立位)を1〜2人配置
  6. 前景の低木は tree_elev_low_H1500.jws を建物の前に配置

PERSCの推奨: 立面図には 必ず人物を1人以上 入れることをおすすめします。配布版の person_elev_stand_H1700.jws を玄関ポーチ前に1人立たせるだけでも、立面図のスケール感が一気に伝わります。施主との打ち合わせで「家の大きさが思ったより小さい/大きい」という議論が起きにくくなります。立面図全体の作図手順は 立面図の描き方 を参照。

パターン3: 外構提案図(プレゼン用カラー配置図)

施主向けプレゼンテーション用の外構提案図で、植栽・地被類・車両・人物を盛り込んでカラー化する用途です。

項目
用紙A3 横使い
縮尺1/50 または 1/100
推奨ファイルtree_high_φ6000_b.jws(葉脈表現) + 地被類5種すべて + person_plan_walk.jws
表現線色を多色化、ハッチングを多用

提案図の作図ステップ

  1. 敷地境界・建物外形・駐車場枠を作図
  2. アプローチに ground_tile.jws(タイル)または ground_interlocking.jws(インターロッキング)を配置
  3. 庭部分に ground_lawn.jws(芝)を配置
  4. 駐車場土間に ground_concrete.jws(コンクリート)を配置
  5. 装飾的な樹木表現として tree_high_φ6000_b.jws(葉脈表現)を採用
  6. 暮らしのイメージとして person_plan_walk.jws(歩行)を玄関アプローチに2人配置
  7. 必要に応じて手書きスケッチ風の文字注記・矢印・囲み文字を追加

背景: 外構提案図はプレゼン資料の主役で、施主の「庭でこんな暮らしがしたい」というイメージを具体化する図面です。配布版の葉脈表現の樹木と歩行人物を組み合わせることで、配置図的な堅さがなく、暮らしのストーリーが伝わる図面に仕上がります。

パターン4: 商業施設・店舗の配置図

カフェ・小売店・小規模オフィスビルなどの店舗・商業施設の配置図に、駐車場・駐輪場・人物動線を表現する用途です。

項目
用紙A2 または A1
縮尺1/100 または 1/200
推奨ファイルcar_normal_W1700_L4700.jws(来客用) + car_truck_W2200_L6900.jws(搬入用) + car_bicycle_W600_L1800.jwsbike_rack_3.jwsperson_plan_walk.jws

商業施設配置図特有のポイント

  • 来客用駐車場: 普通車を中心に5〜20台規模で配置
  • 搬入用駐車場: 小型トラック1台分のスペースを別途確保
  • 駐輪場: 自転車・バイクを5〜30台分配置(配布版のラックを複写)
  • 歩行動線: 入口・出口・通路の動線を歩行人物で表現
  • 緑化エリア: 高木による緑陰・低木による境界明示

Tips: 商業施設の駐車場は W=2500×L=5000 が最低基準 ですが、近年はSUV・3ナンバー車の増加で W=2700×L=5500 を採用するケースも増えています。配布版の car_large_W1850_L5000.jws(3ナンバー車)を一部混在させると、現実的な駐車場サイズ計画が立てられます。

パターン5: 配置計画図・広域配置(1/500〜1/1000)

宅地分譲・複数棟配置・公共施設の広域配置図で、複数建物・道路・既存樹木・植栽計画を一括表示する用途です。

項目
用紙A1 または A0
縮尺1/500 または 1/1000
推奨ファイルtree_high_φ8000.jws(既存樹木) + compass_circle.jwsscale_bar_1_500.jws

広域配置図の特徴

  • 既存樹木: 配布版の tree_high_φ8000.jws(大樹)を既存ポイントに配置(樹齢の大きい樹木を残す計画)
  • 植栽計画: 標準高木 tree_high_φ6000_a.jws を等間隔で並木として配置
  • 車両・人物: 1/500〜1/1000では細部が判別不能なため、配置を省略するのが定石
  • 方位記号: compass_circle.jws(円形・公的提出用)を採用
  • スケール棒: scale_bar_1_500.jws を必須記載

PERSCの推奨: 広域配置図では 記号類(方位記号・スケール棒)を大きめに 配置するのが定番です。1/500の縮尺では建物本体や敷地境界が小さくなるため、相対的に方位記号・スケール棒の存在感を上げて図面の方位・縮尺を一目で伝える表現にします。

外構・植栽図形と他の素材ライブラリとの組み合わせ

外構・植栽・人物図形は、他の素材ライブラリと組み合わせて配置図・立面図一式を構成します。

素材配布記事外構図形との関係
図面枠(A1)A1図面枠テンプレ配布配置図の用紙・標題欄
図面枠(A3)A3図面枠テンプレ配布配置図の用紙・標題欄
レイヤテンプレ(住宅版)住宅向けレイヤテンプレ配布外構レイヤ・植栽レイヤの構成
キッチン図形集キッチン図形集 配布平面図のLDK・対面型カウンター
トイレ図形集トイレ図形集 配布平面図のトイレ
家具図形集家具図形集 配布 ※準備中平面図の家具・店舗の客席
線記号変形図形集線記号変形 図形集 配布 ※準備中配置図の方位記号・寸法記号
外部変形 配布外部変形 配布 ※準備中道路データ取込・座標処理

これらと組み合わせることで、住宅・店舗一式の図面セット(配置図・平面図・立面図)が短時間で揃います。

配置図ワークフローとの関係

外構・植栽・人物図形集は、配置図作成全体のワークフローでは「外構配置フェーズ」と「仕上げフェーズ」で使います。

フェーズ内容外構図形集の使用
1. 用紙・縮尺・レイヤ準備用紙サイズ・縮尺・Gp.8 設定
2. 敷地形状・道路・境界線敷地境界・道路境界・隣地境界の作図
3. 建物外形配置平面図から建物外形を抜き出して配置
4. 外構配置駐車場・アプローチ・植栽・外構部品★ ここで配布版を活用
5. 寸法・文字注記敷地寸法・建物位置寸法・面積表
6. 仕上げ・記号方位記号・スケール棒・GL記号★ ここで配布版を活用

配置図作成全体の流れは 配置図の描き方 を参照してください。


つまずきポイント・対処 ★PERSC独自

Q: 図形読込でJWSファイルを開いたら、画面上に樹木が表示されない

→ 縮尺の不整合の可能性があります。書込みグループの縮尺と、貼り付けようとしている配置図の縮尺が大きく異なると、画面上で「点」のように小さく表示されてしまいます。

確認項目確認方法
配置図JWWの書込みグループ縮尺ステータスバーの縮尺表示
想定縮尺1/100(住宅)または 1/200(中規模配置)または 1/500(広域配置)
図形ファイル側の縮尺JWSは縮尺非依存。書込みグループの縮尺で表示される

書込みグループを 1/100 または 1/200 に設定してから図形読込を試してください。「全体表示」(Home キー)で全体を見渡すと、貼り付けた図形が見えるかも確認できます。

Q: 樹木が意図したサイズより大きく(または小さく)配置された

→ 書込みレイヤグループの 縮尺設定 が想定と異なる可能性があります。例えば書込みグループが1/200なのに配置図の他の要素が1/100で描かれていると、貼り付けた樹木だけ半分の大きさで表示されます。

  1. ステータスバーの縮尺表示を確認
  2. 配置図全体の縮尺と書込みグループの縮尺を 一致 させる
  3. それでも合わない場合は「パラメトリック変形」で全体を倍率変更

縮尺管理の基本は 縮尺の設定 ※準備中 を参照。

Q: 方位記号が小さすぎる/大きすぎる

→ 配布版の方位記号は 用紙寸(実寸)で作図 しています。配置図の縮尺に応じて、用紙上のサイズがφ10〜30 mm 程度になるよう調整してください。「カスタマイズ方法」の「方位記号のサイズを縮尺に合わせる」を参照してください。

Q: 真北方向と方位記号の向きが合っていない

→ 配布版の方位記号は デフォルトで真上を北 として作図しています。実敷地の真北方向が異なる場合は、敷地に対して該当角度で方位記号を回転させてください。

  1. 方位記号を貼り付け
  2. 移動」→「回転」コマンドで角度を入力
  3. 回転基点を方位記号の中心にして左クリック確定

真北角度の取得は 座標ファイル ※準備中 を参照してください。

Q: 樹木の本数を10本以上配置するのが大変

→ 配布版の樹木1本を貼り付けてから「複写」コマンドで等間隔コピーするのが最速です。図形読込を10回繰り返すよりも、複写コマンドで「数値で間隔指定」したほうが時間が節約できます。

例: 樹木を3000mm間隔で5本並べる場合

  1. 1本目を tree_high_φ6000_a.jws で配置
  2. 「複写」コマンドを起動
  3. 連続コピーオプションを有効にし、間隔3000mmで4回コピー

Q: 駐車場の駐車枠と車両のサイズが合わない

→ 配布版の車両は 車両本体寸法 で作図しています。駐車枠は通常 W=2500×L=5000 で、車両幅1700・全長4700よりも各面に余裕(左右各400mm/前後各150mm)があります。配布版の車両を駐車枠の中心に配置すれば、自動的に余裕が表現されます。

サイズが合わない場合は、駐車枠側を確認してください:

  • 戸建住宅の駐車枠: W=2500×L=5000(普通車1台分)
  • 商業施設の標準駐車枠: W=2500×L=5500
  • SUV対応駐車枠: W=2700×L=5500

Q: 立面図の人物が浮いてしまう(地面に立っていない)

→ 配布版の人物立面は 基準点が左下角(足元) になっています。立面図の地盤線(GL)に左下角を点読取りで合わせてください。

  1. 配布版の person_elev_stand_H1700.jws を選択
  2. 配置時に右クリックでGLライン上の任意点に点読取り
  3. 人物の足元がGLに合致した状態で配置完了

Q: 樹木の幹マークが平面図に出ない(または濃すぎる)

→ 配布版の樹木は 線色3(緑系) で作図しています。事務所の標準と異なる場合は、貼り付け後に該当樹木だけ範囲選択して「属性変更」で線色を変更してください。

配置図で樹木の幹マークを目立たせたくない場合は、樹木を 別レイヤ に配置し直して、印刷時に該当レイヤの線色を薄グレー(線色7)に変更する運用が定番です。レイヤ運用の応用は レイヤ状態切替 ※準備中 を参照。

Q: 配布版を貼り付けたら、線色が事務所の標準と違っていた

→ 配布版は記号別に線色を分けています(樹木=線色3/地被=線色7/車両=線色2/人物=線色6/方位記号=線色2)。事務所標準と異なる場合は、属性変更コマンドで一括変更できます。「カスタマイズ方法」の「線色を事務所標準に合わせる」を参照してください。

Q: 図形フォルダの場所がわからない/変えたい

→ Jw_cadの図形フォルダは「基本設定」→「一般(2)」タブの「図形ファイル」欄で確認・変更できます。デフォルトは C:\jww\ 直下のフォルダが指定されていることが多く、ここに persc_exterior フォルダを置くと図形読込ダイアログから素早くアクセスできます。詳しくは 図形フォルダのパス設定 ※準備中 を参照。

Q: ダウンロードしたJWSが他のJw_cadバージョンで開けない

→ 配布版は Jw_cad v8.x 系 で作成しています。v7.x など古いバージョンでは正しく読み込めない場合があります。古いバージョンを使い続ける必要がある場合は、 Jw_cadのインストール を参照して最新版へのアップデートを検討してください。

Q: 樹木のシルエットが立面図で建物本体より目立つ

→ 配布版の樹木立面は 線色3(緑系)の細い実線 で作図していますが、建物本体(線色2 黒・標準線幅)と比較するとまだ目立ってしまう場合があります。立面図の主役を建物本体に保つには、樹木立面の線色を 線色7(薄グレー) に変更するか、樹木を 別レイヤに配置して線幅を細く 設定するのが定番です。

Q: 地被類のハッチングが配置図全体を埋め尽くしてしまう

→ 配布版の地被類は 矩形+ハッチング1セットで1図形 になっており、貼り付け後に「範囲」で選択して矩形のサイズに合わせてパラメトリック変形すると、敷地内の必要な範囲だけハッチングできます。または貼り付け後に不要な部分のハッチング線を削除する運用も可能です。

ハッチングを多用する場合は 別レイヤ に分け、印刷時に薄く表示する設定にすると、主役情報が読みやすくなります。

Q: 自転車・バイクの図形が車両と紛れて識別できない

→ 配布版の自転車・バイクは 車両(普通車・軽自動車等)と同じ線色2(黒) で作図していますが、サイズ感が大きく異なるため、駐車場とは別のスペースに配置することをおすすめします。駐輪場には bike_rack_3.jws(自転車置き場ラック・3台分)を使うと、駐輪エリアが視覚的に区別できます。

Q: メーカー・自動車公式CADデータを使ったほうが良いのでは?

→ 実施設計フェーズでは メーカー公式CADデータ・自動車メーカーの正確なシルエット との差し替えがおすすめです。配布版は「企画・基本設計・提案・打ち合わせ」フェーズで「とりあえず正しいスケール感の植栽・駐車を表現する」用途に最適化されています。最終図面では各メーカーのCADデータを使ってください。メーカーCADの活用は メーカー提供CADデータの活用 ※準備中 を参照。

Q: 配布版を解凍したら日本語フォルダ名が文字化けした

→ 配布版のフォルダ名は「樹木」「地被」「車両」「人物」「外構部品」「方位記号」「スケール棒」と日本語ですが、Windows標準の解凍機能(エクスプローラ→「すべて展開」)では文字化けしません。万一文字化けが起きた場合は、 7-Zip などの解凍ソフトを使うと回避できます。配布版のJWSファイル名自体は半角英数字とアンダースコアで構成しているため、ファイル名の文字化けリスクはありません。

Q: 配布版を別の事務所と共有したい

→ ライセンスで「再配布禁止」としていますので、別事務所と直接共有することはできません。代わりに、別事務所のメンバーに PERSC JOURNALのこの配布ページのURL を共有してください。ダウンロードは個別に行ってもらう運用です。事務所内(同じ事業所のメンバー間)での共有は問題ありません。

Q: 配布版に含まれない外構部品を追加したい(例: ウッドデッキ)

→ 配布版にはウッドデッキ・芝生プール・パーゴラ・ライティング機器など一部の外構部品は含まれていません。これらは別の図形集または独立部品として個別に作図・登録する想定です。一般的な作図は 作図コマンド一覧 ※準備中 を参考に、矩形と線で表現できます。事務所オリジナルの外構部品として整備していくのもおすすめです。


関連項目


まとめ

  • 外構・植栽・人物図形集は 樹木平面8種・樹木立面3種・地被類5種・車両9種・人物7種・外構部品12種・方位記号4種・スケール棒3種 の合計50本前後のJWS図形と README で構成
  • 配置図の最頻出組み合わせは 高木φ6000・普通車・成人立位・シンプル方位記号 の4本セット。この4本だけでも戸建住宅の配置図の8割をカバー可能
  • 立面図には 必ず人物を1人以上 入れることでスケール感が伝わり、施主との打ち合わせがスムーズになる
  • 使い方は ダウンロード → 図形フォルダに解凍 → 配置図を開く → 図形読込 → 配置位置をクリック の5ステップで、1個の貼り付けは数秒で完了
  • 1/100の住宅配置図でも 1/200の中規模配置図、1/500の広域配置でも使えるよう、線色・線幅を中庸に調整。複数本の配置は「複写」コマンドで等間隔コピーが推奨
  • カスタマイズは 樹冠サイズ変更・常緑/落葉切替・車両向き変更・門扉開き反転・フェンス伸縮・方位記号サイズ調整・線色変更 の7パターンが定番
  • ライセンスは 個人・商用利用可・改造可・再配布NG で公開予定。実施設計フェーズではメーカー公式CADデータ・正確な車両シルエットとの差し替えを推奨
  • 戸建住宅配置図・立面図・外構提案図・商業施設配置図・広域配置計画図の5パターンに対応
  • 本配布物は実機検証フェーズで整備中。同梱ファイル・README・ライセンス文言は公開前に最終確定します