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PERSC推奨 jw_win.JWF 環境設定ファイル配布 ★PERSC独自
このページでできるようになること
Jw_cadをインストールした直後の素の状態から、建築実務でそのまま走り出せる状態にするための設定値(基本設定の各タブ・寸法・線属性・文字・KEY・AUTO・DXF/SXF/JWCなど100項目超)を、PERSC編集部が整備中の環境設定ファイル(jw_win.JWF)(公開予定)の概要・使い方を案内します。公開後は配布物の中身、現行の jw_win.JWF をバックアップしてから配布版を上書きする手順、Jw_cadから読込みコマンドで適用する流れ、別PCへの移行・社内配布、案件別の派生JWFへの切り替え、自社仕様にカスタマイズする方法までを通しで実行できる構成です(公開後にダウンロード可能)。
背景: Jw_cadの設定は基本設定の8タブだけでも30項目超、寸法・線属性・レイヤなどを合わせると100項目以上に及びます。新規インストールごとに一つずつ手で揃えるのは現実的ではないため、Jw_cadには「すべての設定値を1枚のテキストファイルにまとめて持ち運べる」仕組みが用意されています。それが環境設定ファイル(拡張子
.JWF)で、Jw_cad起動フォルダに置かれているjw_win.JWFが起動時の既定値の元になります。配布版は、このjw_win.JWFを「PERSC推奨初期設定が反映された状態」で提供するものです。
ダウンロード
要確認: 本配布物は 実機検証フェーズで整備中 です。配布パック(zip)・同梱ファイル(.JWF)・README・ライセンス文言は公開前に確定します。本ページは公開準備段階の「配布物概要・使い方の予告」としてご覧ください。JWFはユーザー環境を大きく変える設定ファイルのため、配布前に「現JWFのバックアップ手順」「差分一覧」「戻し方」「適用対象バージョン」「設定が変わる項目」を必須整備します。
📦 配布予定パック
- ファイル名:
persc_jwf_v1.0.0.zip(実機検証時に正式名称確定) - 含まれる予定のファイル:
| ファイル名 | 種別 | 主な用途 |
|---|---|---|
persc_standard.jwf | 標準版 | 住宅・小規模建築の作図全般。最初に適用する基準JWF |
persc_residential.jwf | 住宅実施設計向け | 1/100の住宅平面・矩計詳細を主体にした派生版 |
persc_denshi.jwf | 電子納品向け | DXF/SXF書出し設定をCALS/EC案件向けに調整した派生版 |
persc_dos.jwf | DOS版資産編集向け | 旧JWC形式・DOS版資産を編集する事務所向け派生版 |
jw_win.JWF.bak.sample | バックアップ雛形 | 上書き前の退避ファイル名の参考用(中身は空) |
README.txt | — | バージョン情報・適用手順・推奨値の根拠ページへのリンク・利用規約 |
公開時は本セクションにダウンロードリンクを掲載します。
画像準備中 — 配布パックの中身(公開前に撮影)
整備計画: PERSC推奨初期設定(Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中)の段階1〜3の推奨値をJw_cadに反映した状態でJWFを書出し、別PCで読込み再現できることを確認したうえで配布を開始します。このページは配布開始時に最終のファイル一覧表とダウンロードURLを追記します。
PERSCの推奨: 初めて使う方は、まず標準版の
persc_standard.jwfの1本だけダウンロードして、現行のjw_win.JWFをバックアップしてから読込みコマンドで適用するところまでを試してください。住宅実施設計用・電子納品用・DOS版資産編集用の派生JWFは、案件で必要を感じてから順次追加するのが安全です。
画像準備中 — 配布zip解凍後のフォルダ内(標準版・派生3種・README.txtがエクスプローラに並んだ状態)
配布版の概要
環境設定ファイル(jw_win.JWF)とは
環境設定ファイル(jw_win.JWF)は、Jw_cadの基本設定・寸法設定・線属性・レイヤ運用・特殊設定をまとめて1つのテキストファイルに保存したものです。拡張子は .JWF で、メモ帳でも開ける独自フォーマットです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 拡張子 | .JWF(大文字・小文字いずれも同じ扱い) |
| 形式 | プレーンテキスト(Shift_JIS/CP932) |
| 標準ファイル名 | jw_win.JWF |
| 標準保管フォルダ | C:\JWW\(Jw_cadのインストール先) |
| 起動時の挙動 | jw_win.JWF があれば自動で読込まれる |
| 読込み・書出し | メニューバー「設定」→「環境設定ファイル」 |
ファイルの概念や読込み・書出しの操作詳細は 環境設定ファイル(jw_win.jwf) ※準備中 を参照してください。
背景: 既存のJWWファイルを開いたときは、そのファイルに保持されている縮尺・線属性などの設定が優先されます。一方、新規でJw_cadを起動したときや、Jw_cadを開いたまま新規白紙ファイルを作成したときは、起動時に読込まれた
jw_win.JWFの内容が初期値として使われます。配布版を導入することで、新規ファイルの初期状態が「PERSC推奨設定」になります。
配布版が反映している設定範囲
配布版の persc_standard.jwf は、PERSC推奨初期設定の段階1〜3に対応する以下の範囲を一括反映しています。
| 反映範囲 | 主な内容 | 委譲先 |
|---|---|---|
| 基本設定 一般(1) | オートセーブ・バックアップ数・Undo回数・読取り点プロテクト・用紙枠表示 | Ch.2 基本設定 一般(1) |
| 基本設定 一般(2) | mm入力・補助線色・線色番号・図形ファイル参照先 | Ch.2 基本設定 一般(2) |
| 基本設定 色・画面 | 線色1〜8の画面表示色・印刷時太さ最適値 | Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 |
| 基本設定 線属性 | 建築実務向けの線色・線種割当 | Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 |
| 基本設定 文字 | フォント MS ゴシック・標準サイズ12種(住宅平面1/100想定) | Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 |
| 寸法設定 | 引出線・矢印形状・小数桁数・全角/半角 | Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 |
| 基本設定 KEY | ショートカットキー10キーのPERSC推奨割当(線・複線・消去等) | 15-23 ショートカット・カスタムキー配布 ※準備中 |
| 基本設定 AUTO | クロックメニューの基本割当(カスタマイズ済) | Ch.13 クロックメニュー カスタマイズ |
| 基本設定 DXF/SXF/JWC | 書出時の線幅まるめ・補助線除外・反転処理 | Ch.2 基本設定 DXF・SXF・JWC ※準備中 |
| レイヤ自動切替 | COM_LAY エントリでコマンドごとの書込みレイヤを自動切替 | Ch.13 レイヤ自動切替 |
各設定値の意味・選択肢・推奨理由は委譲先の各ページに譲り、この記事では「配布版を入れたら何が反映され、どう適用するか」だけを扱います。
PERSCの推奨: 配布版は「結論ファースト」のJWFです。一個ずつ意味を理解しながら設定したい場合は、配布版を適用せずに Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 の段階1〜3の表を見ながら手で揃えていくのも選択肢になります。配布版は「とにかく早く実務環境を整えたい」場面向けです。
配布版の設計方針
PERSC配布版のJWFは、以下の方針で整備しています。
| 設計方針 | 内容 |
|---|---|
| PERSC推奨初期設定の段階1〜3を一括反映 | Ch.2の推奨値表をそのままJWF化 |
| 建築実務(住宅・小規模建築)に最適化 | 1/100の住宅平面・矩計を主軸に各値を調整 |
| 線色・線種は建築標準ベース | 線色2を意匠主線、線色6を寸法、線色1を補助・寸法引出 |
| 文字種1〜10のうち1〜5を確定・6〜10は予備 | 案件で追加できる余地を残す |
| KEYタブは10キーだけ事前割当 | 残り20キー超は事務所カスタムの余地を残す |
| AUTOタブは初期割当を尊重 | クロックメニューの学習を阻害しない最小限のカスタム |
| 派生JWF3種を同梱 | 住宅実施設計用・電子納品用・DOS版資産編集用 |
元の jw_win.JWF を退避させる手順を厚く案内 | 復元しやすさを最優先 |
画像準備中 — 配布版 `persc_standard.jwf` をテキストエディタで開いた状態(先頭のコメント行と推奨値が確認できる)
配布物の中身(プレビュー)
同梱する5本のファイルそれぞれの内容と推奨用途です。
1. persc_standard.jwf(標準版)
最初に適用する 基準JWF です。住宅・小規模建築の作図全般を想定した、PERSC推奨初期設定の段階1〜3を反映した万能版です。
| 反映項目 | 推奨値 | 想定シーン |
|---|---|---|
| オートセーブ時間 | 5〜10分 | 図面消失事故防止 |
| バックアップファイル数 | 3〜5 | 3つ前の状態に戻せる |
| Undoの回数 | 30〜50 | 試行錯誤からの復元余地 |
| 読取り点に仮点表示 | ON | 誤読取り防止 |
| 用紙枠を表示する | ON | 用紙はみ出し事故防止 |
| プリンタ出力イメージの背景を白にする | ON | 黒背景でも印刷は白で出力 |
| m単位入力 | OFF(mm入力) | 建築標準 |
| 文字種1〜5 | 住宅平面1/100想定の標準セット | 寸法・室名・タイトル |
| 寸法線色 | 6(細線系の青) | 主線と区別 |
| 矢印形状 | ソリッド(塗り三角・2〜3mm) | 印刷時の視認性 |
| 単位表示 | 無 | 「1000」のように数字だけ表記 |
| 小数桁 | 0桁 | 整数寸法主体 |
| KEYタブ | S/D/F/G/R/C/T/A/B/Q の10キー割当 | 頻出コマンドの即時起動 |
PERSCの推奨: 標準版は「これさえ入れれば住宅実務の8割をカバーする」という位置づけです。事務所規約で別の値を採用している項目(例: 寸法線色を6→1に変更、文字種1のサイズを2.0→2.5に変更など)があれば、適用後にJw_cadのGUIで微調整したうえで「書出し」で再保存し、自社版JWFとして運用してください。
画像準備中 — persc_standard.jwf を読込み直後の基本設定 一般(1) タブ(オートセーブ・バックアップ数・Undo回数が推奨値で埋まった状態)
2. persc_residential.jwf(住宅実施設計向け派生版)
住宅実施設計を主軸にしている事務所向けの派生版です。標準版から、文字サイズ・寸法スタイル・矩計図向けの線属性を調整しています。
| 標準版との差分 | 住宅実施設計向け |
|---|---|
| 文字種1(寸法値・細) | 2.0 → 1.8mm(A2用紙で詰まり気味の図面向け) |
| 文字種3(室名・標準) | 3.0 → 2.5mm(住宅平面の標準値) |
| 寸法線・引出線色 | 6 → 1(細線・青系で印刷時にさらに細く) |
| 矩計図向けの破線ピッチ | 標準より細かく調整 |
| レイヤ運用 | 住宅向け(15-7 住宅向けレイヤテンプレ と同期) |
背景: 住宅実施設計は「1/100の平面・1/50の矩計・1/30〜1/20の建具詳細」が主軸で、A2用紙が標準サイズです。配布版の標準版(persc_standard.jwf)はA1〜A2の汎用設定ですが、A2に詰まり気味の住宅図面では文字種をやや小さめにしたほうがバランスが整います。
画像準備中 — persc_residential.jwf 適用後の住宅平面1/100の見え方(標準版と並べた比較)
3. persc_denshi.jwf(電子納品向け派生版)
国土交通省CALS/EC・自治体電子納品案件で使う派生版です。DXF/SXF書出しの設定を電子納品要綱に沿って調整しています。
| 標準版との差分 | 電子納品向け |
|---|---|
| ±□%の線幅は同一視する | 5%(標準版と同じ) |
| ±□ポイントのRGB値は同一視する | 10前後(標準版と同じ) |
| 補助線を出力しない | ON(必須) |
| 背景色と同じ色を反転する | ON(受領時の視認性確保) |
| SXF出力時の文字フォント | MS ゴシック固定 |
| レイヤ名 | CAD製図基準準拠の英数字命名 |
PERSCの推奨: 電子納品案件は 発注者ごとの要綱差 が大きいため、配布版は国交省CALS/EC一般要綱を基準にしています。発注者要綱で「線幅は5%でなく3%」「補助線は残してよい」など差異がある場合は、案件着手時にJw_cadのGUIで微調整したうえで案件専用JWFとして「書出し」で別名保存してください。詳しくは Ch.2 基本設定 DXF・SXF・JWC ※準備中 を参照。
4. persc_dos.jwf(DOS版資産編集向け派生版)
旧JWC形式(DOS版時代の資産)や、古い事務所図面ライブラリを編集する事務所向けの派生版です。
| 標準版との差分 | DOS版資産編集向け |
|---|---|
| ファイル読込項目 | 全てON(標準版と同じ) |
| 線色番号変更 | DOS版基準の旧線色マップ |
| JWC書出し | ON |
| クロックメニュー | DOS版時代の割当に近づける |
背景: 1990〜2000年代に作成された旧JWC形式の図面を現在もメンテナンスしている事務所では、現代のJw_cadのデフォルト設定で開くと線色や線種が意図と違って見える場合があります。DOS版資産編集向けJWFは、旧JWC形式の表現を現代版で再現するための調整セットです。新規案件には標準版の方が適しています。
5. README.txt
同梱する案内テキストです。次の項目を記載します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バージョン | 配布版のリリース日・対応するJw_cadバージョン |
| 同梱ファイル一覧 | 4本のJWFと.bak.sample、各ファイルの用途 |
| 適用手順サマリ | 後述「使い方」の要約 |
| 推奨値の根拠 | Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 へのリンク |
| 利用規約 | 後述「ライセンス・利用規約」の要約 |
| サポート | PERSC JOURNAL のサポート窓口・FAQページへのリンク |
画像準備中 — README.txt を開いた状態(同梱ファイル一覧と適用手順の冒頭)
使い方
注意: 配布版JWFを適用する前に、必ず以下の 3 ステップ安全手順 を踏んでください:
- コピー退避:
C:\JWW\jw_win.JWFを別名でコピーバックアップ(例:jw_win.JWF→jw_win_backup_2026-05-09.JWF)。複数の派生JWFを既に運用している場合はC:\JWW全体のバックアップが望ましい- 検証: バックアップを別場所に置いた状態で、配布版JWFを読込んだ後の各タブ(基本設定・寸法・線属性・KEY・AUTO・DXF/SXF/JWC)の値が想定どおりかを確認(バックアップから戻せる前提を作る)
- 対処: 上記2ステップを踏んだ上で、本記事の手順を実行
配布版JWFの読込みは 既存の全設定値(100項目超)を一括上書き するため、現行のキー割当・線属性・寸法・印刷設定が 永続的に失われる 可能性があります。原本に対して直接読込みを実行する前に、必ず現在の
jw_win.JWFを退避してください。
背景: 以下の手順は配布物公開後の使い方を想定した予告です。配布パックは実機検証フェーズで整備中のため、現時点ではダウンロードリンクは未提供です。JWF適用は ユーザー環境を大きく変える ため、公開時にはバックアップ手順・差分一覧・戻し方を併せて掲載予定です。
使い方サマリー(全7ステップ)
| # | 操作 | 所要 |
|---|---|---|
| 1 | zipファイルをダウンロードして解凍 | 1分 |
| 2 | 現行の jw_win.JWF をバックアップ(リネーム退避) | 1分 |
| 3 | 配布版の persc_standard.jwf をJw_cadフォルダにコピー | 30秒 |
| 4 | Jw_cadを起動 | 30秒 |
| 5 | 「設定」→「環境設定ファイル」→「読込み」で配布版を選択 | 30秒 |
| 6 | 各タブを開いて推奨値が反映されたか確認 | 2〜3分 |
| 7 | 必要に応じてGUIで微調整し「書出し」で jw_win.JWF に上書き保存 | 1〜2分 |
合計の初回セットアップ: 5分前後 で配布版が使える状態になります。
手順1: zipファイルをダウンロードして解凍
PERSC編集部の配布ページから persc_jwf_v1.0.0.zip をダウンロードします。ダウンロード後、エクスプローラで右クリック→「すべて展開」で解凍します。展開先は任意ですが、後でJw_cadフォルダにコピーするため、デスクトップなど一時的にアクセスしやすい場所が便利です。
解凍後のフォルダ:
persc_jwf_v1.0.0\
├ persc_standard.jwf
├ persc_residential.jwf
├ persc_denshi.jwf
├ persc_dos.jwf
├ jw_win.JWF.bak.sample
└ README.txt画像準備中 — 解凍後のフォルダ内(5本のファイルとREADME.txtがエクスプローラに並んだ状態)
要確認: 配布ページのURL・ダウンロードボタンの位置は配布開始時にこのページへ追記します。
手順2: 現行の jw_win.JWF をバックアップ(リネーム退避)
Jw_cadインストール先フォルダ(標準は C:\JWW\)を開き、現行の jw_win.JWF を リネームして退避 します。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| エクスプローラでJw_cadフォルダを開く | 標準は C:\JWW\ |
jw_win.JWF を右クリック | 「名前の変更」 |
| 退避用の名前に変更 | jw_win.JWF.bak_20260508 等(日付付き推奨) |
注意: 配布版を
jw_win.JWFの名前で直接上書きコピーすると、現行設定が完全に失われます。必ず先に リネーム退避 してから配布版をコピーしてください。退避ファイル名に日付を入れておくと、複数回設定を変えた場合にどの時点に戻れるか分かりやすくなります。
画像準備中 — `jw_win.JWF` を `jw_win.JWF.bak_20260508` にリネーム退避した直後のフォルダ内
PERSCの推奨: バックアップは Jw_cadフォルダ内 にそのまま残すか、別フォルダ(
C:\JWW\backup\など)にコピーするか、運用方針を決めておくと迷いません。社内ファイルサーバーに「設定バックアップ」フォルダを用意して、PCのマシン名+日付でアーカイブする運用も推奨です。
手順3: 配布版の persc_standard.jwf をJw_cadフォルダにコピー
解凍した persc_standard.jwf を、Jw_cadインストール先フォルダ(標準は C:\JWW\)にコピーします。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| 解凍フォルダから配布版を選択 | persc_standard.jwf |
| コピー(Ctrl+C) | クリップボードに保持 |
C:\JWW\ を開いて貼付(Ctrl+V) | Jw_cadフォルダに配置 |
この時点では、まだ jw_win.JWF という名前にはせず、配布版の元のファイル名のままで構いません。次の手順5で読込みコマンドから直接指定します。
画像準備中 — `C:\JWW\` フォルダに `persc_standard.jwf` がコピーされた状態(退避済バックアップとともに並ぶ)
Tips: Jw_cadフォルダの正確なパスは「スタートメニュー → Jw_cad → ファイルの場所を開く」または、デスクトップショートカットを右クリック→「ファイルの場所を開く」で確認できます。標準は
C:\JWW\ですが、別ドライブにインストールしている場合は適宜読み替えてください。
手順4: Jw_cadを起動
通常通りJw_cadを起動します。新規白紙ファイルが開いた状態で構いません。すでにJw_cadを開いている場合は、いったん終了してから起動し直すのが安全です。
画像準備中 — Jw_cadを起動した直後の画面
手順5: 「設定」→「環境設定ファイル」→「読込み」で配布版を選択
メニューバーから設定を読込みます。
- メニューバー「設定(S)」をクリック
- プルダウンから「環境設定ファイル」を選択
- サブメニューから「読込み」をクリック
- ファイルを開くダイアログが表示されたら、
C:\JWW\persc_standard.jwfを選択 - 「開く」をクリック
| 操作 | 操作内容 |
|---|---|
| メニューバー | 「設定(S)」→「環境設定ファイル」→「読込み」 |
| ダイアログ | 「ファイルを開く」が表示される |
| ファイル種別 | *.JWF |
| 配布版を選択 | persc_standard.jwf |
読込みが実行されると、基本設定・寸法設定・線属性などの値が一括で配布版の内容に置き換わります。画面表示には派手な変化は出ませんが、各タブを開けば新しい値が確認できます。
画像準備中 — 「設定」→「環境設定ファイル」→「読込み」のサブメニューと、ファイルを開くダイアログで `persc_standard.jwf` を選択した状態
背景: 読込みコマンドは「現在のJw_cadの全設定を、選択したJWFの内容で置き換える」操作です。今のセッションで一時的に設定が変わるだけで、まだ
jw_win.JWFとして保存されているわけではありません。次回起動時にも反映されるようにするには、手順7の「書出し」でjw_win.JWFとして保存する操作が必要です。
手順6: 各タブを開いて推奨値が反映されたか確認
メニューバー「設定(S)」→「基本設定(K)」を開き、主要なタブで推奨値が反映されたか確認します。
| 確認するタブ | 確認ポイント |
|---|---|
| 一般(1) | オートセーブ・バックアップ数・Undo回数・用紙枠表示 |
| 一般(2) | mm入力(m単位入力OFF)・線色番号 |
| 色・画面 | 線色1〜8の画面表示色・印刷時太さ |
| 線属性 | 建築実務向けの線色・線種割当 |
| 文字 | 文字種1〜5のサイズと色 |
| KEY | S/D/F/G/R/C/T/A/B/Q のショートカット |
| AUTO | クロックメニューの割当 |
| DXF・SXF・JWC | 書出時の補助線除外等 |
画像準備中 — 基本設定 一般(1)タブで配布版の推奨値が反映された状態(オートセーブ・バックアップ数・Undo回数が確認できる)
Tips: 寸法設定は別ダイアログ(「設定(S)」→「寸法設定」)にあります。引出線・矢印・小数桁数なども配布版で調整済みなので、こちらも併せて確認してください。設定値の意味は Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 の各表で根拠まで追えます。
手順7: 必要に応じてGUIで微調整し「書出し」で jw_win.JWF に上書き保存
事務所固有の値に合わせたい項目(線色・寸法線色・文字サイズ等)があれば、各タブのGUIで変更します。すべての変更が終わったら、Jw_cadから設定を jw_win.JWF として書出します。
- メニューバー「設定(S)」→「環境設定ファイル」→「書出し」
- 「名前を付けて保存」ダイアログが表示される
- 保存先を
C:\JWW\に設定 - ファイル名を
jw_win.JWFと入力 - 「保存」をクリック
- 既存の
jw_win.JWFがある場合は上書き確認が出るので「はい」
| 操作 | 操作内容 |
|---|---|
| メニューバー | 「設定(S)」→「環境設定ファイル」→「書出し」 |
| 保存先 | C:\JWW\ |
| ファイル名 | jw_win.JWF(次回起動時に自動で読込まれる名前) |
これでJw_cadは次回起動時から、配布版+微調整の設定で立ち上がるようになります。
画像準備中 — 「設定」→「環境設定ファイル」→「書出し」で `jw_win.JWF` として保存した直後のフォルダ内(バックアップ・配布版・新しいjw_win.JWFが並ぶ)
注意: 書出し直後にJw_cadを 強制終了(タスクマネージャー・電源ボタン)すると、設定が
jw_win.JWFに正しく書込まれず破損する可能性があります。書出し後は メニューバー「ファイル」→「Jw_cadの終了」で正規終了 してください。
PERSCの推奨: 「読込み→GUIで微調整→書出し」のサイクルが、JWFを安全に育てる基本パターンです。事務所内で誰がどのタイミングでJWFを更新したか分かるよう、書出しのたびに退避バックアップ(
jw_win.JWF.bak_YYYYMMDD)を取っておくと、戻したいときに迷いません。
カスタマイズ方法
派生JWFを案件単位で切り替える
配布版は4種のJWFを同梱しているため、案件の性質に応じて読込みコマンドで切り替えられます。
| 案件 | 読込むJWF |
|---|---|
| 通常の住宅・小規模建築 | persc_standard.jwf |
| 住宅実施設計(A2用紙・矩計詳細あり) | persc_residential.jwf |
| 国交省CALS/EC・自治体電子納品 | persc_denshi.jwf |
| 旧JWC形式の改修・DOS版資産編集 | persc_dos.jwf |
メニューバー「設定」→「環境設定ファイル」→「読込み」で対応するJWFを選ぶだけで、設定一式が切り替わります。
PERSCの推奨: 案件専用フォルダ(例:
C:\JWW\projects\案件A\)を作って、そこに案件用のJWFをコピーしておくと、案件作業の冒頭で「JWWファイルを開く前にJWFを読込む」運用が定着しやすくなります。
自社オリジナル版に育てる
配布版を叩き台にして、事務所固有の値に置き換えた 自社版JWF を整備するのが推奨運用です。
persc_standard.jwfを読込み- Jw_cadのGUIで事務所固有の値(寸法線色・文字サイズ・図形フォルダ参照先・KEY割当)を変更
- メニューバー「設定」→「環境設定ファイル」→「書出し」で
office_standard.jwfのような事務所版名で保存 - 社内ファイルサーバーまたはGitリポジトリで管理
| 自社版に変えやすい項目 | 例 |
|---|---|
| 寸法線色 | 標準版の6→事務所標準の1に変更 |
| 文字サイズ | 1/100住宅平面で文字種1〜5の値を事務所標準に |
| 図形ファイル参照先 | 自社の図形ライブラリパスを設定 |
| 補助線色 | 事務所で慣れた色番号に |
| KEY割当 | 担当者の手癖に合わせて10キーを再配置 |
背景: JWFはプレーンテキストなので、Gitなどのバージョン管理システムでも差分管理できます。事務所版JWFをGitで管理しておくと、誰が・いつ・何を変えたかの履歴が追え、案件中の事故時にも特定の時点に戻せます。
テキストエディタで直接編集
JWFはプレーンテキストなので、メモ帳・サクラエディタ・VSCodeで開いて中身を確認・編集できます。GUIに項目が出ない一部の細かいパラメータも、ここから書き換えられます。
- メニューバー「設定」→「環境設定ファイル」→「編集・作成」
- ファイルを開くダイアログで対象JWFを選択
- 基本設定 一般(1)タブで設定済みの 外部エディタ で開く
- 中身を編集して保存(Shift_JIS / CP932 で保存)
| 編集対象になりやすい行 | 例 |
|---|---|
S_COMM_xxx 系 | 各タブのチェックボックス系 |
S_KEY_xxx 系 | KEYタブのキー割当 |
COM_LAY | レイヤ自動切替の割当(Ch.13 レイヤ自動切替) |
S_FONT | フォント名・サイズ |
注意: テキスト編集時は 文字コードをShift_JIS(CP932)で保存 してください。UTF-8で保存するとJw_cadから読込めなくなります。VSCodeを使う場合は、保存時のエンコーディングメニューから「Shift_JIS」を選んで「エンコード付き保存」を実行します。
画像準備中 — 配布版JWFをテキストエディタで開いた状態(先頭のコメント行と推奨値の行が確認できる)
別PCへの移行
新しいPCにJw_cadをインストールしたとき、または事務所内のPC間で設定を統一したいとき、配布版+自社版JWFをコピーするだけで設定一式が移行できます。
- 移行元PCの
C:\JWW\jw_win.JWFをUSB・社内サーバー・クラウド経由でコピー - 移行先PCの
C:\JWW\に貼付(既存ファイルは退避してから上書き) - Jw_cadを起動して動作確認
| 移行に含まれる範囲 | 内容 |
|---|---|
| 基本設定の全項目 | 一般(1)/(2)・色画面・線属性・文字・寸法・KEY・AUTO・DXF/SXF/JWC |
| レイヤ自動切替(COM_LAY) | コマンドごとの書込みレイヤ |
| 図形ファイル参照先 | 別PCで同じパスが存在しない場合は要修正 |
Tips: 移行先PCで 図形ファイル参照先のパスが存在しない 場合(例: 移行元は
D:\JWW\figures\だが移行先はC:\JWW\figures\)は、起動後に基本設定 一般(2)タブで参照先を修正するか、テキストエディタで該当行を書き換えてください。
社内配布フロー
事務所メンバー全員に同じJWFを配布する運用例です。
| 役割 | 操作 |
|---|---|
| 管理者(または担当者) | 自社版JWFを整備して書出し |
| 管理者 | 社内ファイルサーバーの「環境設定」フォルダにアップロード |
| 各メンバー | 共有フォルダから自社版JWFをダウンロード |
| 各メンバー | 現行JWFをバックアップ→共有版を jw_win.JWF として配置 |
| 各メンバー | Jw_cadを再起動して反映確認 |
PERSCの推奨: 自社版JWFは 半年〜1年に1回見直す のがおすすめです。事務所で扱う案件の傾向(A2住宅中心→A1のRC造増加など)が変われば、最適値も少しずつズレていきます。年度初めの定例ミーティングで「今年も同じJWFでよいか」を確認する運用が定着しやすくなります。
ライセンス・利用規約
要確認: 公開時のライセンス文言は最終確定前です。商用可・改変可・再配布不可の方針は維持予定ですが、細部(特にJWFはユーザー環境を変えるため免責条項を強化予定)は実機検証フェーズで確定します。
PERSC が配布予定のJWF環境設定ファイル集は、Ch.15 共通ライセンス方針に従って利用できる方針です。
利用可・不可の概要
| 項目 | 可否 |
|---|---|
| 個人での作図・自宅でのCAD学習 | OK |
| 設計事務所・工務店での商用利用 | OK |
| 学校・職業訓練校での教材利用 | OK |
| 改造して自社仕様にして社内利用 | OK |
| 改造して納品図面に使用 | OK |
| 配布物そのものを第三者へ再配布 | NG |
| 配布物を自社サイトで配布 | NG |
| 改造版を「自社オリジナル」と称して配布 | NG |
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詳細・最新方針は 配布物カタログTOP(PERSC素材ライブラリの使い方) のライセンス共通方針セクションを参照してください。
免責事項
- 配布物は 「現状有姿」 で提供されます。動作不具合・互換性問題が発生してもPERSC編集部は責任を負いません
- 配布物の寸法・線色・線幅は JIS製図通則および建築実務での慣習値 に基づいていますが、特定の規格・規則・確認申請要件への完全準拠を保証するものではありません
- 確認申請・実施設計の最終図面では、所属事務所の図面規格・行政庁の指導に合わせて調整することをおすすめします
JWF環境設定ファイル集固有の免責補足
JWFは Jw_cadの基本設定全体を上書きする 性質の配布物のため、適用前のバックアップが必須です。
- 適用前に必ず現行の
jw_win.JWFをバックアップしてください。バックアップなしで適用して元の設定が失われた場合の復旧支援は提供できません - 電子納品案件では、発注者要綱と配布版の値の差異を案件着手時に必ず確認してください
実務での使い方 ★PERSC独自
配布版JWFは、事務所運営・案件運営の以下の5パターンで効果を発揮します。
パターン1: 新人・中途入社のセットアップ短縮
新人・中途入社のメンバーがJw_cadを使い始めるとき、設定で1〜3日浪費するのが事務所の典型的な負担です。配布版を導入すると、5分のセットアップで実務に入れます。
| 項目 | 配布版なし | 配布版あり |
|---|---|---|
| 基本設定の8タブ調整 | 半日〜1日 | 5分 |
| 寸法・線属性・文字の調整 | 半日 | 0分(自動反映) |
| ショートカットキー割当 | 数日かけて手探り | 即時利用 |
| 案件着手まで | 1〜3日 | 当日 |
PERSCの推奨: 新人マニュアルに「Jw_cadインストール直後に配布版JWFを必ず適用すること」をルール化すると、メンバー間の作図環境差が減り、トラブル時のサポートも楽になります。教育担当が個別に設定を教える時間も大幅に減らせます。
画像準備中 — 新人PCに配布版JWFを適用した直後の基本設定 一般(1)タブ(推奨値が一括反映された状態)
パターン2: 案件別の派生JWF切替
事務所が複数案件を並行受注しているとき、案件の性質ごとに派生JWFを使い分けると、設定切替の混乱が減ります。
| 案件 | 適用JWF |
|---|---|
| 戸建住宅 新築 | persc_residential.jwf |
| 共同住宅 新築 | persc_standard.jwf |
| 公共施設 改修(電子納品) | persc_denshi.jwf |
| 既存図面トレース・DOS版資産改修 | persc_dos.jwf |
案件着手時の流れ
- 案件専用フォルダ(
C:\JWW\projects\案件名\)を作成 - 該当する派生JWFを案件専用フォルダにコピー
- Jw_cadで「読込み」コマンドから案件専用フォルダ内のJWFを選択
- 案件中はその設定で作図
PERSCの推奨: 案件着手時に「JWWファイルを開く前にJWFを読込む」をワークフロー化すると、寸法スタイルや線属性が案件途中で混在する事故が減ります。案件途中で別案件の図面を開く必要があるときは、開く前にJWFを切り替える癖をつけましょう。
パターン3: 事務所メンバー間の作図環境統一
事務所メンバー10名・PC10台で同じ案件を共同作業するとき、各PCの設定がバラバラだと、同じJWWファイルを開いても寸法スタイルや線色が違って見えるトラブルが起きます。配布版+自社版JWFを全PCに展開することで解消できます。
| 項目 | 配布版なし | 配布版あり |
|---|---|---|
| 寸法スタイルの統一 | 担当者ごとにバラつく | 全員同一 |
| 線色・線種の統一 | 担当者ごとにバラつく | 全員同一 |
| ショートカットキーの統一 | バラバラ | 統一(または部分的にカスタム) |
| 案件途中のメンバー交代 | 設定差で混乱 | 設定差なし |
画像準備中 — 事務所内で同じJWFを適用した3台のPCの基本設定タブが全て同じ値になっている状態の比較
パターン4: PC更新・障害時の復旧短縮
PCを買い替えたとき・故障で再セットアップが必要なとき、配布版+自社版JWFのバックアップがあれば、復旧時間を5分まで短縮できます。
| 項目 | バックアップなし | バックアップあり |
|---|---|---|
| Jw_cad再インストール | 5分 | 5分 |
| 基本設定の再構築 | 半日〜1日 | 0分(JWF読込みで一発復元) |
| 図形フォルダ参照先の再設定 | 数十分 | 0分 |
| 案件再開まで | 1日以上 | 1時間以内 |
PERSCの推奨: 自社版JWFを クラウドストレージ(Google Drive・OneDrive等)または社内ファイルサーバーに常時バックアップしておくと、PCトラブル時にすぐ復元できます。月1回・年1回など定期的なバックアップ手順を運用ルールに組み込むのがおすすめです。
パターン5: 受託案件での設定持ち回り
外部の事務所・元請けから「貴社の作図環境で図面を起こしてほしい」という指定がある案件で、先方のJWFを受け取ってそのまま使う運用が成立します。
| 場面 | 操作 |
|---|---|
| 元請けから先方のJWFを受領 | 案件専用フォルダに配置 |
| 配布版とのバックアップ確保 | 自社版を別名で退避 |
| 元請けJWFを読込み | 元請け基準で作図 |
| 案件完了 | 自社版JWFに戻す |
背景: 大手設計事務所・ゼネコン設計部から「弊社のCAD作図基準でお願いします」と指定されるケースがあります。このとき先方の
jw_win.JWFを共有してもらい、案件中だけ先方基準に切り替えれば、納品図面の体裁が先方標準と一致します。案件完了後は自社版JWFに戻すだけで、通常運用に復帰できます。
平面図ワークフローとの関係
配布版JWFの適用は、案件運営全体のワークフローでは「最初のセットアップフェーズ」で使います。
| フェーズ | 内容 | JWFの使用 |
|---|---|---|
| 1. PCセットアップ | Jw_cadインストール | ★ 配布版JWFを適用 |
| 2. 案件着手 | 案件用フォルダ作成・派生JWF読込み | ★ 案件別JWFに切替 |
| 3. 通り芯・寸法計画 | 通り芯線を引く | — |
| 4. 柱・壁・建具 | 構造体・開口部を作図 | — |
| 5. 設備・仕上げ | 図形読込・線記号変形 | — |
| 6. 寸法・文字注記 | 寸法線・室名・面積表 | — |
| 7. 仕上げチェック | 印刷確認・電子納品変換 | ★ 電子納品用JWFに切替 |
平面図作成全体の流れは 平面図作成ワークフロー ※準備中 を参照してください。
つまずきポイント・対処 ★PERSC独自
Q: 配布版を読込んでも設定が反映されない
→ 次の点を順に確認します。
- 読込みダイアログで配布版JWF(.JWF)を確かに選択したか(同じフォルダ内の他のファイルを誤って選んでいないか)
- Jw_cadを再起動した後でも変化があるか(読込み直後は反映されているが、再起動で元に戻る場合は手順7の「書出し」が未実施)
- 配布版JWFのファイル形式が正しいか(zipダウンロード途中で破損していないか、サイズが0バイトでないか)
- Jw_cadのバージョンが対応範囲か(配布版はv8.x系で動作確認)
Q: 配布版を読込んだら、図形読込で図形フォルダが見えなくなった
→ 配布版に書込まれている 図形ファイル参照先のパス が、自分のPCに存在しない可能性があります。
- メニューバー「設定」→「基本設定」→「一般(2)」タブを開く
- 「図形ファイル」欄のパスを確認
- 自分のPCに存在するパスに修正(例:
C:\JWW\figures\) - 「OK」で確定し、「設定」→「環境設定ファイル」→「書出し」で
jw_win.JWFに保存
Q: 配布版を読込んだら、ショートカットキーが効かなくなった
→ 配布版のKEYタブには10キーのPERSC推奨割当が反映されています。これまで自分で割り当てていたキーと衝突する可能性があります。
- メニューバー「設定」→「基本設定」→「KEY」タブを開く
- 衝突しているキーの割当を確認
- 自分の手癖に合わせて再割当
- 「書出し」で保存
PERSCの推奨: 配布版のKEY割当は標準的な選択ですが、「これまで
Zを線コマンドにしていた」など個人の手癖がある場合は、配布版適用後に手癖優先で上書きしてください。10キー全てを覚え直すより、慣れたキーを温存するほうが学習コストが下がります。
Q: 設定変更後にJw_cadを終了したら、次回起動時に元に戻っていた
→ 「読込み」だけでは現在のセッションに反映されるだけで、次回起動時には元の jw_win.JWF が読込まれます。
- メニューバー「設定」→「環境設定ファイル」→「書出し」
- 保存先を
C:\JWW\に - ファイル名を
jw_win.JWFで保存(既存ファイルは上書き) - メニューバー「ファイル」→「Jw_cadの終了」で正規終了
これで次回起動時から反映されます。詳しくは 環境設定ファイル(jw_win.jwf) ※準備中 を参照。
Q: 元の設定に戻したい
→ 手順2で取った退避バックアップを jw_win.JWF にリネームし直すだけで戻ります。
- Jw_cadを終了
C:\JWW\で配布版適用後のjw_win.JWFを退避(または削除)- 退避バックアップ(例:
jw_win.JWF.bak_20260508)をjw_win.JWFにリネーム - Jw_cadを起動して動作確認
PERSCの推奨: 「配布版を試したが事務所方針と合わなかった」と感じた場合は、まず元に戻してから Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 の段階1(最優先5項目)だけを手で適用してみてください。段階1だけでも図面消失事故防止の効果は十分得られます。
Q: 配布版を読込んだらレイヤ名が変わった
→ 配布版にはレイヤ自動切替の割当(COM_LAY エントリ)が含まれているため、書込みレイヤの初期値が変わります。
- レイヤ運用が事務所固有の場合は、配布版適用後に基本設定→レイヤ関連項目で再調整
- 既存JWWファイルを開いた場合は、JWWファイル内のレイヤ設定が優先されるため通常は影響なし
- レイヤ自動切替の挙動が分からない場合は Ch.13 レイヤ自動切替 を参照
Q: 配布版のJWFをテキストエディタで編集したら読込みエラーになった
→ 文字コードがUTF-8になっている可能性があります。
- テキストエディタの保存設定を確認
- Shift_JIS(CP932) で再保存
- Jw_cadから読込み再試行
VSCodeの場合は、画面右下のエンコーディング表示をクリック→「Save with Encoding」→「Shift_JIS」を選択して保存します。
Q: 派生JWF(住宅実施設計用・電子納品用・DOS版資産編集用)の使い分けが分からない
→ 「配布物の中身(プレビュー)」の各項目を参照してください。迷ったら 標準版(persc_standard.jwf) を使うのが安全で、必要を感じたら派生に切り替えるのが推奨です。
Q: JWFを社内で配布したい
→ ライセンスで「第三者への再配布禁止」としています。事務所内(同じ事業所のメンバー間)での共有は問題ありません。社外の事務所と共有したい場合は、相手にPERSC JOURNALのこの配布ページのURLを案内してください。
Q: 配布版を入れたあとの「書出し」を忘れたら、Jw_cadを再起動した瞬間に全部消えた
→ 「読込み」は 現在のセッションのみ 反映で、jw_win.JWF への書込みは行いません。再起動時には起動フォルダの jw_win.JWF が読込まれるため、書出ししていなければ前回の状態に戻ります。
| 操作 | 効果範囲 | 永続性 |
|---|---|---|
| 「読込み」 | 現在のセッション | 一時的(再起動で消える) |
| 「書出し」(jw_win.JWF として保存) | jw_win.JWF ファイル | 永続(次回起動でも反映) |
| GUI で値を変更 | 現在のセッション+一部はjw_win.JWFに自動書込 | 項目による |
確実に永続化するには、読込み→GUI調整→書出し の3ステップを毎回実行してください。
Q: 起動時にエラーで配布版JWFが読込まれない
→ 配布版JWFが破損している可能性があります。
- zipを再ダウンロードして再解凍
- 配布版JWFのファイルサイズを確認(数KB〜数十KBが正常)
- テキストエディタで開いて、先頭にコメント行(
#または;で始まる行)と推奨値の行が並んでいることを確認 - それでも読込めない場合はPERSC JOURNALサポート窓口へ問合せ
Q: 配布版を社内テンプレ案件用JWWに同梱して配ってもよいか
→ 案件用JWWファイルとは別物のため、社内案件運営の中で JWFを案件フォルダに同梱して回す 運用は問題ありません。第三者(社外の事務所・取引先など)への配布はライセンス違反になるため、案件納品時にJWFファイルは抜いてから渡してください。
Q: ショートカット・カスタムキー配布(15-23)と内容が重複しないのか
→ 配布版JWFには標準的な10キーのKEY割当だけが含まれています。より細かいショートカット・カスタムキーの調整版(30キー超のフル割当・部材別カスタム等)は 15-23 ショートカット・カスタムキー配布 ※準備中 で別配布しています。両方を併用するときは、後から読込んだほうの値が優先されるため、KEYタブだけは15-23側の値で上書きされる挙動になります。
Q: 配布版JWFは v9 など将来のバージョンでも使えるか
→ 配布版は Jw_cad v8.x 系 で動作確認しています。将来のバージョンで設定項目の追加・廃止があった場合は、配布版JWFも追従して更新します。新版Jw_cadがリリースされた際は、PERSC JOURNALの配布ページで対応版が掲載されているか確認してください。
関連項目
- 環境設定ファイル(jw_win.jwf) ※準備中 — 環境設定ファイルの概念・読込み/書出し操作の基本
- PERSC推奨初期設定 ※準備中 — 配布版に反映している推奨値の根拠まとめ
- 基本設定の起動と全タブ概要 — 8タブの全体俯瞰
- 基本設定 一般(1) — オートセーブ・バックアップ・Undo回数
- 基本設定 一般(2) — 補助線色・線色番号・図形ファイル参照先
- 基本設定 DXF・SXF・JWC ※準備中 — 電子納品向け書出し設定
- ショートカット・カスタムキー配布 ※準備中 — KEYタブのフル割当版
- PERSC独自カスタム集 アーカイブ ※準備中 — PERSC独自カテゴリの全配布物の総覧
- 線記号変形ファイル集 配布 — 線記号変形の配布版
- 外部変形プログラム集 配布 — 外部変形の配布版
- レイヤ自動切替 — COM_LAYエントリの仕組み
- ショートカットキー一覧 — Jw_cadのショートカット標準
- ショートカットキー カスタマイズ — KEYタブの操作
- PERSC推奨ショートカットキー — PERSC推奨のキー割当
- クロックメニュー カスタマイズ — AUTOタブの割当
- Jw_cadのインストール — 最新版インストール
- 素材ライブラリ目次 ※準備中 — 配布物全体の一覧
- A1図面枠テンプレ配布 — A1図面枠
- A3図面枠テンプレ配布 — A3図面枠
- 住宅向けレイヤテンプレ配布 — 住宅平面図のレイヤ構成
- キッチン図形集 配布 — キッチンJWS図形
- 平面図作成ワークフロー ※準備中 — 平面図作成全体の流れ
まとめ
- 配布予定版JWFは 標準版・住宅実施設計用・電子納品用・DOS版資産編集用 の4本+README.txt+退避雛形の構成
- 反映範囲は 基本設定の8タブ全部・寸法設定・線属性・KEY割当・AUTO割当・レイヤ自動切替 までを一括網羅予定
- 適用は ダウンロード→現行JWFバックアップ→配布版コピー→Jw_cad起動→読込み→確認→書出し の7ステップで5分前後で完了する想定
- 設定値の意味と推奨理由は Ch.2 PERSC推奨初期設定 ※準備中 と各タブ別ページに委譲。この配布版は「結論ファースト」で実務環境を整えるためのもの
- カスタマイズは 派生JWFの切替・自社版への育成・テキストエディタ直接編集・別PCへの移行・社内配布 の5パターンが定番
- ライセンスは 個人・商用利用可・改造可・第三者再配布NG で公開予定。事務所内・案件内では自由に展開できる
- 新人セットアップ短縮・案件別切替・事務所統一・PC更新時の復旧短縮・受託案件での設定持ち回りの5用途で実務に効く
- 本配布物は実機検証フェーズで整備中。バックアップ手順・差分一覧・戻し方・適用対象バージョンは公開前に最終確定します