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未検証

PERSC独自配布物アーカイブ(将来拡張カテゴリ)★PERSC独自

このページでできるようになること

PERSC編集部が独自に整備・配布しているJw_cad向けオリジナル素材の全体像を一望できるようになります。線記号変形ファイル集・外部変形プログラム集・JWF環境設定ファイル・ショートカット設定ファイルといった既存配布物の入口を1ページにまとめ、それぞれの配布物が「どんな目的で」「どんな読者向けに」「他のCAD配布物と何が違うのか」を把握できる構成です。さらに、現在整備中の将来拡張カテゴリ(印刷スタイルテンプレ・寸法スタイル設定集・標準詳細図集・プリセット用紙枠拡張版・業種別パッケージ)のロードマップ、配布物全体に共通するライセンス方針、共通の使い方フロー、PERSC編集部に対するフィードバック窓口までを一通り理解できます。

背景: PERSC編集部のJw_cad関連配布物は、Ch.15素材ライブラリの中で「★PERSC独自」マーク付きの記事に分散しています。線記号変形は15-20、外部変形は15-21、JWFは15-22、ショートカットは15-23というように、配布カテゴリごとに専用記事を持つ運用です。各カテゴリの中身を深掘りしたい読者には専用記事が役立ちますが、 「PERSC編集部が出している配布物全体を一覧したい」 「配布物の 将来計画を知りたい」 という読者向けの入口がこれまでありませんでした。このアーカイブ記事はその位置を埋めるために整備した「PERSC独自配布物のメタカタログ」です。Ch.15全体の目次(15-1 library-index)が「24記事すべての一覧」なのに対して、この記事は「PERSC独自配布物のみのアーカイブ」という棲み分けで読者導線を分担しています。

要確認: 配布物の配信先URL・ロードマップ・将来拡張カテゴリのリリース時期は、各カテゴリの実機検証フェーズ完了後に最終確定します。この記事は配布物全体の整理と将来計画の先行公開で、各配布開始時にこのページの「配布状況」表を更新していきます。


PERSC独自配布物の全体像

PERSC編集部が独自に配布する素材は、以下の4軸で整理しています。

配布軸配布物の性格利用シーン
規格記号系JIS製図通則・建築実務慣習に基づく定型記号集通り芯番号・方位・矢印・室名タグの配置
作業効率化系Jw_cad本体の機能を拡張する処理プログラム求積・属性一括変換・レイヤ整理
環境設定系Jw_cadの動作・UIをカスタマイズする設定ファイル起動時のデフォルト挙動・キー操作
テンプレート系図面の枠組み・レイヤ構成を提供する雛形用紙枠・表題欄・レイヤ初期構成

これらの4軸に沿って、現在公開中・並行整備中・将来拡張予定の配布物が位置付けられています。

PERSCの推奨: 配布物を初めて使う方は、まず 作業効率に最も直結する1〜2カテゴリ から導入するのが安全です。例えば設計事務所で実務利用するなら「線記号変形ファイル集(規格記号系)+外部変形プログラム集(作業効率化系)」の組み合わせ、学習用に環境を整えるなら「JWF環境設定(環境設定系)+ショートカット設定(環境設定系)」の組み合わせから始めると、運用負荷を抑えながら効果を実感できます。全カテゴリを最初に一括導入すると、各配布物の挙動と運用ルールを把握する前に混乱しやすくなります。


既存配布カテゴリ

公開中(または並行整備中)のPERSC独自配布物カテゴリを順に紹介します。各カテゴリの詳細は専用記事に委ねており、この記事は入口の役割に留めます。

1. 線記号変形ファイル集(規格記号系)

項目内容
配布記事線記号変形ファイル集 配布
配布物persc_line_symbol_v1.0.0.zip
構成10分類・約80本の.DATファイル+README
カテゴリ性格規格記号系
主な用途通り芯マーク連番・通り芯記号(円・六角・ダイヤ)・階段昇降記号・方位・切断記号・レベル記号・ハッチング指示・寸法基線・矢印・室名タグ

Jw_cad本体の標準添付線記号変形ファイル(【線記号変形A】〜【線記号変形E】)では足りない実務記号を補うカスタム集として整備しています。標準添付に含まれない通り芯連番・形状違い通り芯記号・階段UP/DN・切断記号・レベル記号・室名タグなどを揃えています。

背景: 線記号変形は「すでに描いてある線・点を起点に規格記号を載せる」コマンドで、JIS製図通則で形が決まっている記号に向いています。配布版10分類は、住宅・店舗の建築実務で「もう少しバリエーションが欲しい」と感じる代表的なシーンを埋める構成です。

2. 外部変形プログラム集(作業効率化系)

項目内容
配布記事外部変形プログラム集 配布
配布物persc_external_deform_v1.0.0.zip
構成10本の.bat+補助スクリプト(Python)+README
カテゴリ性格作業効率化系
主な用途三斜面積求積・座標求積・レイヤ図形数カウント・線色一括変換・線種一括変換・寸法一括スケール変換・空レイヤ削除・レイヤ名一括変更・印刷情報レイヤ別書出し・基準点中心整列

外部変形コマンド経由でワンクリック実行できる、求積/属性一括変換/レイヤ管理/整列の4カテゴリ10処理です。Jw_cad標準添付の JWW_SMPL.BAT(三斜計算)・ZAHYO.BAT(座標求積)に対して、有効桁数指定・通し番号自動採番・面積表レイアウトの拡張ポイントを最初から実装しています。

PERSCの推奨: 外部変形プログラム集は、図面チェック・既存図面の事務所標準化・敷地求積図の自動作図といった「繰り返し作業」を大幅に短縮できる配布物です。設計事務所で複数のスタッフが同じJWWファイルを編集する運用では、配布版を共通インフラとして導入する効果が大きくなります。

3. JWF環境設定ファイル(環境設定系)

項目内容
配布記事PERSC推奨JWFファイル集 ※準備中
配布物persc_jwf_v1.0.0.zip(並行整備中)
構成用途別JWFファイル(住宅向け・RC向け・設備向け等)+README
カテゴリ性格環境設定系
主な用途Jw_cad起動時のデフォルト線色・線種・レイヤ構成・グリッド・印刷設定の一括反映

Jw_cadの環境設定ファイル(jw_win.JWF)をPERSC編集部が用途別にプリセット化した配布物です。住宅向け・RC向け・設備向けなど、図面の種類に応じた推奨設定を1ファイル読み込むだけで適用できる構成にしています。

背景: JWFファイルは、Jw_cadの起動時挙動・線色・印刷設定など百項目以上の設定を1ファイルで管理する仕組みです。事務所の標準環境を整える際に、すべての項目を手動で設定すると相当な時間が必要です。配布版は実務で使いやすい設定値をプリセットとして提供し、初期セットアップを大幅に短縮します。

4. ショートカット・カスタムキー設定(環境設定系)

項目内容
配布記事ショートカット・カスタムキー設定テンプレ ※準備中
配布物persc_shortcut_v1.0.0.zip(並行整備中)
構成キー設定ファイル(カスタマイズキーボード設定)+README
カテゴリ性格環境設定系
主な用途主要コマンドへのショートカット割り当て・カスタムキー(A〜Z/F1〜F12)の事務所標準化

Jw_cadのキー操作をPERSC編集部の推奨パターンで一括設定するファイルです。Ch.13のショートカット PERSC推奨で解説している推奨キー割り当てを、設定ファイルとして配布する位置付けです。

PERSCの推奨: ショートカット設定は事務所内で全スタッフが同じキー操作を使えるようにすることで、隣同士の作業効率が大きく揃います。新人スタッフのオンボーディング時にこの設定ファイルを最初に読み込ませると、操作方法の説明が短く済みます。


既存配布物の配布状況スナップショット

各カテゴリの配布状況を一覧で整理しています。

カテゴリ記事公開状況配布物の整備状況
線記号変形ファイル集15-20draft完成実機検証フェーズ
外部変形プログラム集15-21draft完成実機検証フェーズ
JWF環境設定ファイル15-22 ※準備中並行執筆中並行整備中
ショートカット・カスタムキー設定15-23 ※準備中並行執筆中並行整備中

要確認: 配布開始時期と配信先URLは各カテゴリの実機検証完了後に確定します。配布開始の最新情報はこのページの一覧で随時更新します。


関連する標準テンプレート系記事

PERSC編集部が整備しているテンプレート系の素材は、Ch.15内の独立した配布記事として展開しています。これらは「★PERSC独自」マーク付きの完全オリジナルではなく、Jw_cadコミュニティで一般的なテンプレート構成にPERSC編集部の標準値をのせた配布物として位置付けています。

配布物配布記事カテゴリ性格
A1図面枠テンプレA1図面枠テンプレ配布テンプレート系(用紙枠)
A2図面枠テンプレA2図面枠テンプレ配布テンプレート系(用紙枠)
A3図面枠テンプレA3図面枠テンプレ配布テンプレート系(用紙枠)
A4図面枠テンプレA4図面枠テンプレ配布テンプレート系(用紙枠)
表題欄テンプレ表題欄テンプレ配布テンプレート系(表題欄)
木造住宅向けレイヤテンプレ住宅向けレイヤテンプレ配布テンプレート系(レイヤ)
RC造向けレイヤテンプレRC造向けレイヤテンプレ配布テンプレート系(レイヤ)
設備設計向けレイヤテンプレ設備設計向けレイヤテンプレ配布テンプレート系(レイヤ)
建具集(平面)建具集(平面)配布規格記号系(建具)
建具集(断面)建具集(断面)配布規格記号系(建具)
建具集(立面)建具集(立面)配布規格記号系(建具)
キッチン図形集キッチン図形集 配布テンプレート系(設備図形)
浴室図形集浴室図形集 配布テンプレート系(設備図形)
トイレ図形集トイレ図形集 配布テンプレート系(設備図形)
衛生設備図形集衛生設備図形集 配布テンプレート系(設備図形)
電気設備図形集電気設備図形集 配布テンプレート系(設備図形)
家具図形集家具図形集 配布テンプレート系(家具・什器)
外構・植栽図形集外構・植栽図形集 配布テンプレート系(外構・植栽)

背景: テンプレート系の素材(用紙枠・表題欄・レイヤ・設備図形・家具図形)は、参考サイトでも類似の配布があり、Jw_cadコミュニティ全体で標準形が共有されています。PERSC編集部としては、これらの定型素材についても自前で整備することで、配布物全体の一貫性(命名規則・線色・レイヤ構成)を確保しています。テンプレート系を「★PERSC独自」と区別しているのは、 オリジナリティの濃さ が異なるためです。


将来拡張カテゴリ(ロードマップ)

PERSC独自配布物として将来追加を予定しているカテゴリです。優先度と整備時期は実機検証フェーズの進捗および読者からのフィードバックで調整していきます。

1. 印刷スタイルテンプレ集(環境設定系)

Jw_cadの印刷時のレイヤON/OFF・線色・線太の組み合わせを「印刷スタイル」として保存・適用するテンプレ集です。配布対象として想定しているスタイルは次のとおりです。

想定スタイル用途
確認申請用(モノクロ)確認申請の正式図面
プレゼン用(カラー)施主向けプレゼン資料
施工図用(強調線太)現場での施工チェック
チェック用(薄色)自社チェック・印刷確認

要確認: 印刷スタイルの保存形式と適用手順はJw_cadの印刷設定の仕様にあわせて整備予定です。配布形式は「JWFファイルへの埋め込み」「専用設定ファイル化」の2方式を比較検討中です。

2. 寸法スタイル設定集(環境設定系)

寸法線・寸法値・寸法端記号(矢印/斜線/黒丸)の組み合わせを用途別にプリセット化する設定集です。

想定プリセット用途
住宅平面図 1/100 用標準的な住宅平面図
詳細図 1/30〜1/50 用部分詳細図・矩計図
配置図 1/200〜1/500 用敷地配置図・地番図
確認申請用JIS B 0001 製図通則準拠

寸法設定は事務所ごとの好み・JISへの準拠度・図面サイズで最適値が変わるため、配布版は 編集前提のプリセット として提供する方針です。

3. 標準詳細図集(テンプレート系)

住宅・小規模建築でよく使われる 詳細図のテンプレート を整備するカテゴリです。

想定詳細図含まれる内容
木造軸組詳細土台・柱・梁・桁・屋根組の標準ディテール
基礎詳細ベタ基礎・布基礎・防湿層・配筋の標準ディテール
屋根勾配・軒納まり切妻・寄棟・片流れの軒先・けらば納まり
階段詳細直線・折返し・らせんの標準ディテール
開口部納まりサッシ周り・玄関ドア・窓のディテール

PERSCの推奨: 詳細図テンプレは事務所運用において編集頻度が高い領域なので、配布版は「叩き台」として位置付け、各事務所が自社仕様に編集する前提で整備します。標準ディテールをそのまま納品図面に使うのではなく、自社の構造ルール・地域慣習・行政指導に合わせた編集が必要です。

4. プリセット用紙枠拡張版(テンプレート系)

A1〜A4の標準用紙枠(既存の15-2〜15-5)に加えて、 特殊用紙サイズ 向けの用紙枠を追加するカテゴリです。

想定サイズ用途
A0サイズ大型配置図・基本設計の主要図面
A1延長版(A1+)横長住宅の配置図・長手方向の長い建築
A2延長版(A2+)A2に収まりきらない平面図・立面図
規格外(カスタム寸法)折込図・特殊提出物

A0以上のサイズでは表示・印刷の運用ノウハウが異なるため、配布版はサイズ別の運用Tipsをセットで提供する方針です。

5. 業種別パッケージ(テンプレート系・規格記号系の複合)

住宅以外の業種に特化した 配布物パッケージ を整備するカテゴリです。各業種で定型的に使われる図形・記号・テンプレを1パッケージにまとめる構成を予定しています。

想定業種含まれる主な配布物
医療施設パッケージ診察台・診察室レイアウト・手術室図形・医療ガス記号・診療科別レイヤ構成
学校施設パッケージ教室図形(机・黒板)・体育館図形・特別教室レイアウト・校舎別レイヤ構成
集合住宅パッケージ住戸タイプ別図形(1K/1LDK/2LDK/3LDK)・廊下・エントランス・共用部レイヤ構成

背景: 業種別パッケージは、各業種で図面慣習・必要な図形・レイヤ構成が大きく異なるため、汎用配布物では対応しきれない領域です。住宅実務の配布物が一段落した段階で、業種ごとの専門領域に踏み込んだ配布物を順次整備していく方針です。

ロードマップ

各将来拡張カテゴリの整備ステータスを一覧で整理しています。

カテゴリ整備ステータス想定リリース時期
印刷スタイルテンプレ集設計検討中既存4カテゴリ完了後
寸法スタイル設定集設計検討中既存4カテゴリ完了後
標準詳細図集設計検討中既存4カテゴリ完了後
プリセット用紙枠拡張版設計検討中既存4カテゴリ完了後
業種別パッケージ(医療)構想段階上記4カテゴリ完了後
業種別パッケージ(学校)構想段階業種別パッケージ第2弾
業種別パッケージ(集合住宅)構想段階業種別パッケージ第3弾

要確認: ロードマップの整備時期は読者の関心度・実機検証フェーズの進捗・編集部リソース状況で前後します。具体的な配布開始時期はこのページの「配布状況スナップショット」表で随時更新します。


共通ライセンス方針

PERSC独自配布物すべてに共通するライセンス方針です。各カテゴリの専用記事でも同じライセンスを掲載していますが、 編集部としての方針はこのページで一元管理 しています。

認められる使用範囲

用途可否
個人での作図・自宅でのCAD学習OK
設計事務所・工務店・施工管理会社での商用利用OK
学校・職業訓練校での教材利用OK
改造して自社仕様にして社内利用OK
改造して自社仕様にして納品図面に使用OK
クライアントへ「PERSCのテンプレを使った図面」として納品OK

認められない使用範囲

用途可否
配布物そのものを 第三者へ再配布NG
配布物を 自社サイトで配布NG
改造版を 「自社オリジナル」と称して配布NG(PERSC由来である旨の記載が必要)
配布物を 販売・有償配布NG

免責事項

  • 配布物は 「現状有姿」 で提供されます。動作不具合・互換性問題が発生してもPERSC編集部は責任を負いません
  • 配布物の寸法・線色・線幅は JIS製図通則および建築実務での慣習値 に基づいていますが、特定の規格・規則・確認申請要件への完全準拠を保証するものではありません
  • 確認申請・実施設計の最終図面では、所属事務所の図面規格・行政庁の指導に合わせて調整することをおすすめします

PERSCの推奨: 配布物を社外に共有したいときは、ファイル本体を渡すのではなく PERSC JOURNALの該当記事URL を共有してください。第三者は個別にダウンロードする運用です。事務所内(同じ事業所のメンバー間)での共有は問題ありません。

背景: 共通ライセンスを設けている理由は、配布物の出所と更新履歴を追跡可能にするためです。配布元が分散すると、利用者がバージョンアップを把握しにくくなり、古いバージョンの配布物が長く流通するリスクがあります。「配布元はPERSC JOURNALに集約」「改造は自由」「再配布禁止」というシンプルな方針で運用を整えています。


共通の使い方フロー

PERSC独自配布物は、カテゴリが違っても 基本の導入フローが共通 です。1度フローを覚えてしまえば、別カテゴリの配布物にも同じ手順感覚で取り組めます。

共通フロー(全6ステップ)

#操作カテゴリ別の具体例
1配布記事から zip をダウンロード線記号変形:persc_line_symbol_v1.0.0.zip / 外部変形:persc_external_deform_v1.0.0.zip
2Jw_cadインストールフォルダ配下に解凍C:\JWW\persc_line_symbol\ / C:\JWW\persc_external_deform\
3README で配布物の構成と使い方を把握各zipに同梱されている README.txt を確認
4Jw_cadを起動して配布物を呼び出す線記号変形:「その他」→「線記号変形」 / 外部変形:「その他」→「外部変形」
5配置/実行/読み込み線記号変形:線・点指示で配置 / 外部変形:範囲選択+入力ボックス
6必要に応じてカスタマイズテキストエディタで.DAT/.batを編集(Shift_JIS保存)

カテゴリ別の起動コマンドの目安

カテゴリJw_cadでの呼び出し
線記号変形ファイル集「その他」→「線記号変形」(記変)
外部変形プログラム集「その他」→「外部変形」(外変)
JWF環境設定ファイル「設定」→「環境設定ファイル」読込
ショートカット設定「設定」→「基本設定」→「KEY」タブ
テンプレート系(用紙枠/レイヤ/設備図形等)ファイル開く(.JWW)/図形読込(.JWS)

各カテゴリの詳しい操作は専用記事に整理しています。共通フローのステップ1〜3はどのカテゴリでも同じで、ステップ4〜6だけがカテゴリ固有です。

Tips: 配布物の解凍先は C:\JWW\ 配下 を強く推奨しています。Jw_cadのファイル選択ダイアログ(線記号変形・外部変形・図形読込)の初期位置がJw_cad起動フォルダになるため、C:\JWW\ 配下に置いたほうがダイアログから素早くアクセスできます。社内ファイルサーバー(\\server\jww\)に置いて複数PCから共有する運用も可能ですが、ネットワーク遅延の影響を受ける場合があります。


配布物の命名規則

PERSC独自配布物のファイル名・フォルダ名には、編集部としての統一ルールを適用しています。

ファイル名のプレフィックス

プレフィックス用途
persc_PERSC編集部配布の識別子(全配布物に付与)
persc_line_symbol_線記号変形ファイル集
persc_external_deform_外部変形プログラム集
persc_jwf_JWF環境設定ファイル
persc_shortcut_ショートカット設定ファイル

persc_ で全配布物が始まるため、ファイル検索やフォルダ整理の際に PERSC配布物だけを抽出 しやすくなります。

フォルダ階層の標準

各配布物は C:\JWW\ 配下に専用フォルダを作る運用です。

C:\JWW\
  ├ persc_line_symbol\        ← 線記号変形ファイル集
  ├ persc_external_deform\    ← 外部変形プログラム集
  ├ persc_jwf\                ← JWF環境設定ファイル
  ├ persc_shortcut\           ← ショートカット設定ファイル
  ├ persc_template\           ← テンプレート系(用紙枠/レイヤ/設備図形等)
  └ (Jw_cad本体ファイル)

PERSCの推奨: Jw_cad標準添付フォルダ(【線記号変形A】〜【線記号変形E】等)には 配布物を混ぜない 運用が安全です。標準フォルダに混ぜると、Jw_cadのバージョンアップ時に標準フォルダごと上書きされ、配布物が消える可能性があります。配布物は persc_ 接頭辞付きの 別フォルダに分離 して配置してください。


PERSC独自配布物の付加価値(参考サイトとの差別化軸)

Jw_cad関連の配布物は、解説サイト・有志個人サイト・Vector等で多数公開されています。PERSC独自配布物が他の配布物と異なる軸を整理しておきます。

一般的な配布物PERSC独自配布物
配布のスコープ個別ファイル単位の配布が中心カテゴリ別パッケージ化(10本セット等)
命名の一貫性サイト・作者ごとにバラバラpersc_ プレフィックスで統一
ライセンスの明示個別作者ごとに記載が分散カテゴリ横断の共通ライセンス
改造前提の設計標準添付は編集前提でない日本語コメント+README同梱で改造を促進
マニュアル連携配布物の使い方は別途検索配布記事+関連記事の専用ナビ
実務シーン提示配布物の使い方の説明が中心実務での使い分け5パターン提示
将来計画の公開リリース時のみ告知ロードマップを先行公開
更新管理個別作者の判断PERSC編集部による継続更新

背景: PERSC独自配布物の付加価値は「単体ファイルの新規性」ではなく、 配布物群の整合性・継続性・マニュアル連携 に重きを置いています。1本だけを見ると同等の配布物が他にも存在しますが、 配布物群全体を一貫したルールで運用 する視点で他の配布元と差別化しています。


実務での使い方 ★PERSC独自

PERSC独自配布物を実務に導入するパターンを4つ整理します。事務所の規模・運用フェーズに応じて、適した導入順序を選んでください。

パターン1: 個人スタッフの初期セットアップ(新人オンボーディング)

Jw_cadを業務で使い始める個人スタッフが、最初の1〜2週間で導入する基本セットの組み合わせです。

導入順配布物目的
1A2/A3図面枠テンプレ用紙枠の標準を覚える
2住宅向けレイヤテンプレレイヤ運用の基礎を学ぶ
3キッチン・浴室図形集図形読込操作を覚える
4線記号変形ファイル集通り芯番号・方位の配置を覚える
5ショートカット設定事務所標準のキー操作に揃える

PERSCの推奨: 新人スタッフが最初から外部変形・JWFに踏み込むと、Jw_cadの基本操作と配布物の特殊操作が混ざって学習負荷が高くなります。 平面図作成の基本フロー に必要な配布物(用紙枠・レイヤ・図形・線記号)を最初の数週間で覚えてから、効率化系(外部変形・JWF)に進むのが安全な学習順序です。

パターン2: 設計事務所の標準環境統一

設計事務所で複数スタッフが同じJw_cad環境を共有するために、事務所標準として導入するパターンです。

導入順配布物目的
1JWF環境設定ファイル全スタッフのJw_cad起動時設定を統一
2ショートカット設定キー操作の事務所標準化
3レイヤテンプレ(住宅/RC/設備)レイヤ運用の標準化
4線記号変形ファイル集規格記号の統一
5外部変形プログラム集図面チェック・属性変換の自動化
6図面枠・表題欄テンプレ出図フォーマットの統一

背景: 事務所内で配布物を 一括導入する場合は社内ファイルサーバーへの配置が便利 です。各PCの C:\JWW\ 配下にコピーするのではなく、 \\server\jww\persc_*\ のように共有フォルダに配置すれば、配布物の更新時に全PCへ自動反映できます。バージョン管理の単純化につながります。

パターン3: 既存図面の事務所標準化(外注先からの引き継ぎ)

外部の協力会社・施主から受け取った既存JWWファイルを、自社標準に統一するパターンです。

導入順配布物目的
1外部変形プログラム集(属性一括変換系)線色・線種・レイヤ名を一括変換
2レイヤテンプレ標準レイヤ構成にリネーム
3図面枠・表題欄テンプレ出図枠を社内標準に差し替え
4線記号変形ファイル集通り芯記号・方位記号を社内標準に統一

PERSCの推奨: 既存図面の標準化は 手作業で属性変更を繰り返すと相当な時間がかかる作業 です。配布物の外部変形プログラム集(線色一括変換・線種一括変換・レイヤ名一括変更・空レイヤ削除)を組み合わせると、5〜10分程度で標準化が完了します。引き継ぎ時の最初の処理として配布版を活用するのが効率的です。

パターン4: 学校・職業訓練校での教材利用

Jw_cadを教える教育機関で、生徒・学生向けの教材として配布物を活用するパターンです。

導入順配布物目的
1A4図面枠テンプレ学習教材として最も扱いやすい用紙サイズ
2住宅向けレイヤテンプレレイヤ運用の理解
3キッチン・浴室図形集図形読込の習得
4線記号変形ファイル集規格記号の使い方を学ぶ
5外部変形プログラム集(基本のみ)三斜面積求積で外部変形の概念を学ぶ

Tips: 教材利用ではJWF・ショートカット設定は 学習段階では導入を後回し にするのが運用しやすくなります。生徒が「教材PCで覚えた操作が自宅PCで動かない」状況を避けるため、まずは標準環境のJw_cadで操作を覚えてから、応用として環境設定の配布物を紹介する順序がスムーズです。


つまずきポイント・対処 ★PERSC独自

PERSC独自配布物の導入・運用で発生しやすい問題と対処法をまとめます。

Q: PERSC独自配布物のどれから導入すべきか分からない

→ 利用シーンによって優先順位が変わります。次の表で目安を確認してください。

利用者優先する配布物
個人で学習中図面枠テンプレ → レイヤテンプレ → 線記号変形
設計事務所の業務利用JWF環境設定 → ショートカット → レイヤテンプレ → 外部変形
既存図面の標準化外部変形(属性一括変換) → レイヤテンプレ
学校・教育機関A4図面枠 → レイヤテンプレ → 図形集

Q: 配布物の更新通知を受け取りたい

→ PERSC JOURNALの各配布記事は更新時にlast_updated値が更新されます。代表的な確認方法は次のとおりです。

確認方法内容
配布記事のページlast_updated 値を定期的に確認
PERSC JOURNALの更新情報サイト全体の更新ログ
README.txt のバージョン記載配布zip内のREADMEで版数を確認

要確認: 自動通知(メール/RSS)の提供有無は編集部内で検討中です。提供開始時はこのページに方法を追記します。

Q: 配布物を社外(協力会社・施主)と共有したい

→ ライセンスで「再配布禁止」としていますので、ファイル本体を渡すことはできません。代わりに PERSC JOURNALの該当記事URL を共有してください。社外の方は個別にダウンロードする運用です。事務所内(同じ事業所のメンバー間)での共有は問題ありません。

Q: PERSC独自配布物と一般的なテンプレ配布物(用紙枠等)はどちらを使うべきか

→ 統一感を優先する場合はPERSCシリーズで揃えるのがおすすめです。命名規則・線色・レイヤ構成の整合性が取れます。一方、既に他のテンプレが社内に定着している場合は、 PERSC独自配布物(線記号変形・外部変形・JWF)だけを部分導入 することもできます。配布物は1カテゴリ単位で導入可否を判断できる構造です。

Q: 配布物を改造したものを社内オリジナル版として展開したい

→ ライセンスで 改造・拡張は許可 されています。社内オリジナル版を作成する際は次の3点を守ってください。

守る点内容
ファイル名persc_ ではなく、自社プレフィックス(例: office_)に変更
出典記載配布物の冒頭コメント・README に「PERSC由来である旨」を記載
社外配布NG(社内専用版として運用)

詳しくは各配布記事の「カスタマイズ方法」セクションを参照してください。

Q: 将来拡張カテゴリ(印刷スタイル・寸法スタイル等)の整備時期を早めたい

→ PERSC編集部は読者からのフィードバックでロードマップを調整しています。早期整備を希望するカテゴリがあれば、PERSC JOURNALの記事コメント・問い合わせフォームでリクエストしてください。 複数の読者から同じカテゴリへの要望が集まれば、優先順位を上げて整備 します。

背景: 配布物の整備順序は編集部の予測ではなく、 読者の実需に近い順 で並べたほうが満足度が高くなります。ロードマップを先行公開している理由のひとつは、読者から「このカテゴリを早めにほしい」というフィードバックを受け取って優先順位を調整するためです。

Q: 配布物にバグ・不具合があった場合の連絡先

→ PERSC JOURNALの記事コメントまたは編集部問い合わせフォームに バグ報告 をお寄せください。報告時に次の情報を含めると対応が早くなります。

含める情報内容
配布物の名称・バージョンpersc_line_symbol_v1.0.0.zip
Jw_cadのバージョンVersion 10.02.1 等
OS環境Windows 11 / Windows 10
発生した不具合操作手順・エラーメッセージ・再現手順

要確認: 連絡先窓口(メール/フォーム/note記事コメント)の最終確定は編集部で進行中です。確定後にこのページの問い合わせ案内を更新します。

Q: PERSC独自配布物の出典を納品図面に記載したい

→ ライセンスでは 出典記載は任意 です。記載する場合は次のような表記が標準です。

本図面の一部にPERSC編集部配布の素材
(PERSC JOURNAL Jw_cad素材ライブラリ)を使用しています。

設計事務所として「PERSCのテンプレを使った図面」として納品することは認められています。

Q: PERSC独自配布物と他社配布物(雲マーク等)を併用したい

→ PERSC独自配布物は他の配布物と 併用前提 で設計しています。例えばPERSCの線記号変形ファイル集(通り芯記号)と、有志作者の雲マーク(修正指示記号)を同じJw_cadで使うことは何の問題もありません。フォルダを分けて配置すれば、衝突は発生しません。

C:\JWW\
  ├ persc_line_symbol\        ← PERSC独自
  ├ jwwkumosuke\              ← 他社(例: 雲マーク作者)
  └ (Jw_cad本体ファイル)

Q: 配布物のバージョン履歴・変更履歴を確認したい

→ 各配布物のzipに同梱されている README.txt の変更履歴セクション で確認できます。バージョンアップ時は編集部で次の項目を記載します。

履歴記載項目内容
バージョン番号v1.0.0 / v1.1.0 等(セマンティックバージョニング)
リリース日YYYY-MM-DD
変更内容追加/変更/削除された項目
旧版互換性旧版のファイル名・配置との互換性有無

関連項目

PERSC独自配布物(既存4カテゴリ)

テンプレート系の関連配布記事

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まとめ

  • PERSC独自配布物(公開予定)は 規格記号系/作業効率化系/環境設定系/テンプレート系 の4軸で整理。線記号変形(15-20)/外部変形(15-21)/JWF(15-22)/ショートカット(15-23)の4カテゴリが既存配布カテゴリとして展開予定
  • 将来拡張カテゴリは 印刷スタイル/寸法スタイル/標準詳細図/プリセット用紙枠拡張/業種別パッケージ(医療・学校・集合住宅) の5領域。読者からのフィードバックでロードマップを調整
  • 共通ライセンスは 個人・商用利用可・改造可・再配布NG で公開予定。社外への共有は配布記事URLでの代替
  • 共通の使い方フロー(公開後)は ダウンロード → C:\JWW 配下に解凍 → README確認 → Jw_cadで呼び出し → 配置/実行 → カスタマイズ の6ステップ。1度フローを覚えれば全カテゴリに適用できる構成
  • 命名規則は persc_ プレフィックス+カテゴリ別フォルダ階層。標準添付フォルダとの分離で上書きリスクを回避
  • 参考サイトとの差別化は「単体ファイルの新規性」ではなく 配布物群全体の整合性・継続性・マニュアル連携
  • 実務での導入(公開後)は 個人セットアップ/事務所標準統一/既存図面標準化/学校教材 の4パターン。利用シーンに応じた配布物の選び方を提示
  • 全PERSC独自配布物は実機検証フェーズで整備中。各カテゴリのverification_required完了後に順次公開していきます