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未検証

目盛設定(目盛基準点含む)

このページでできるようになること

Jw_cadの作図ウィンドウに任意の間隔で目盛(グリッド)を表示し、その目盛点を読取点として使えるようにできます。910mm・455mm・1000mmなど建築実務で多用されるグリッド間隔の設定方法、目盛間隔の中をさらに分割する補助目盛、目盛の表示位置を任意の点に揃える「目盛基準点」、目盛が表示されないときの対処、目盛色の変更経路までひととおり押さえます。

背景: Jw_cadの「目盛」は他CADでいうスナップグリッドに相当する機能です。間隔を910mmにすれば在来工法の柱割りに、455mmにすれば半間ピッチの下地割りに、1000mmにすれば1/100スケールの簡易方眼として、それぞれ作図補助線として機能します。目盛点は読取の対象にもなるため、「目盛さえ正しく出ていれば、ほぼ寸法を打たずに910mmピッチで壁を引ける」という使い方も可能です。


目盛設定の起動方法

目盛設定は「軸角・目盛・オフセット」コマンドの一機能として実装されており、軸角設定・オフセット設定と1つのダイアログを共有します。起動経路は3通りあります。

経路操作
メニューバー「設定」→「軸角・目盛・オフセット」
ステータスバー画面下部の現在軸角表示ボタン(「∠0」など)をクリック
クロックメニュー作図ウィンドウ上で6時方向に右ドラッグ

Tips: 目盛の表示ON/OFFを頻繁に切り替えるなら、ステータスバーの軸角ボタンが最短経路です。クロックメニュー6時方向よりもクリック1回で済むため、作業中の小休止としてリズムよく使えます。


「軸角・目盛・オフセット 設定」ダイアログの目盛ブロック

軸角設定の詳細は 軸角設定 、オフセットの詳細は オフセット ※準備中 で扱います。このページでは目盛ブロックだけを扱います。

ブロック設定対象このページで扱う
軸角X軸の傾き角度いいえ → 軸角設定
目盛目盛間隔・基準点・分割・表示制御はい
オフセットオフセット1回指定・常駐いいえ → オフセット ※準備中

目盛ブロックの主要項目

#項目役割
1目盛間隔(図寸mm)入力ボックス「X軸 , Y軸」の形式でmmで入力
2実寸(チェックボックス)チェックすると入力値を実寸として扱う。OFFなら図寸(紙の上のmm)として扱う
3基準点設定(ボタン)クリックすると「目盛基準点」コマンドに移行し、画面上で基準点を指示できる
4表示最小間隔5〜100ドットで指定。目盛間隔が指定ドット未満になる縮小時には目盛が非表示
5OFF(チェックボックス)チェックすると目盛が非表示になる
6読取[無](チェックボックス)チェックすると目盛点を読取点として使えなくなる
71/1 〜 1/5(補助目盛分割)目盛間隔を何等分するかを指定。1/1で補助目盛なし、1/4で大目盛間に3つの補助目盛

要確認: 上記7項目のラベル文言(「実寸」「OFF」「読取[無]」「1/1〜1/5」表記の正確性)は実機ダイアログで確認してください。


目盛間隔を数値で指定する

目盛は「X軸方向の間隔」「Y軸方向の間隔」をそれぞれ指定します。建築実務では多くの場合、X・Y同じ値にして正方形のグリッドにします。

手順

  1. 「設定」→「軸角・目盛・オフセット」を開きます
  2. 「目盛間隔(図寸mm)」入力ボックスに 910 , 910 のように「X , Y」の形で半角数値を入力します
  3. 必要に応じて「実寸」「1/1〜1/5」「表示最小間隔」を調整します
  4. 「OK」をクリックしてダイアログを閉じます
  5. 作図ウィンドウに指定した間隔で目盛点が表示されます

よく使う目盛間隔の例(建築)

用途目盛間隔補助分割
在来木造(尺モジュール)910 , 9101/2(半間=455mmが補助点として表示)
メーターモジュール住宅1000 , 10001/2(500mm補助点)
RC造の通り芯3000 , 3000 または 6000 , 60001/3 または 1/4
鉄骨造(柱割り)6400 , 64001/4
詳細図(1/20など)100 , 1001/2(50mm)
1/100の簡易方眼1000 , 10001/4 または 1/5

PERSCの推奨: 在来木造では 910 , 910 + 1/2 分割が定番です。メイングリッドが910mm(1間)、補助グリッドが455mm(半間)になり、柱位置と間柱位置が一目で把握できます。「目盛が出てから線を引き始める」のがミスを減らすコツです。


「実寸」と「図寸」の違い

目盛間隔の入力値が実際の建物寸法として効くか、紙の上のmmとして効くかを切り替えるのが「実寸」チェックです。建築図面では基本的に「実寸ON」を推奨します。

設定入力値の意味例: 1/100縮尺の図面で 910 と入力
実寸チェックOFF(図寸)紙の上で何mmかを指定紙上で910mm間隔(実建物では9.1mに相当)
実寸チェックON実際の建物で何mmかを指定紙上では9.1mm間隔(実建物で910mm)

背景: 「実寸」を理解する近道は、現在のレイヤグループの縮尺で割り戻すかどうかと覚えることです。1/100の図面で「910mmの柱割り」を出したいなら実寸ONにしておけば、ダイアログに 910 , 910 と書いた値がそのまま実建物の910mmグリッドとして表示されます。実寸OFFだと「紙の上で910mm間隔」になり、A3用紙には数本しか出なくなります。

PERSCの推奨: 建築の作図はほぼ100%「実寸ON」で運用します。図寸モードを使うのは、図面の凡例マスを正確に紙mmで割り付けたい場合などごく限定的なケースです。


補助目盛(1/1〜1/5)の使い方

「1/1」「1/2」「1/3」「1/4」「1/5」は、メインの目盛間隔をいくつに分割するかを指定するチェックボックスです。

設定表示される目盛
1/1メイン目盛のみ。補助目盛なし
1/2メイン目盛 + 中間に1個の補助目盛(合計2分割)
1/3メイン目盛 + 中間に2個の補助目盛(合計3分割)
1/4メイン目盛 + 中間に3個の補助目盛(合計4分割)
1/5メイン目盛 + 中間に4個の補助目盛(合計5分割)

メイン目盛は大きめの点、補助目盛は小さめの点で表示されるので、見た目で区別できます。

要確認: 大目盛と補助目盛の点サイズが現行バージョンでどの程度違うか(視認できる差があるか)は実機で確認してください。色設定によっては差が分かりにくい場合があります。

在来木造での1/2活用例

メイン目盛 910 , 910 + 1/2分割なら、910mmグリッド(柱)と455mmの中間目盛(間柱・窓台ピッチ)が同時に表示されます。910を直接 455 , 455 で出すよりも、**「柱位置と間柱位置を視覚的に区別できる」**のが1/2モードの利点です。


目盛の表示ON/OFF(OFFチェック)

目盛をいったん設定しても、作図中にじゃまになることがあります。完全に削除せず一時的に隠したいときは「OFF」チェックを使います。

表示OFFにする手順

  1. 「軸角・目盛・オフセット」を開きます
  2. 「OFF」にチェックを入れます
  3. 「OK」をクリックします
  4. 目盛が画面から消えます。設定値(間隔・分割・基準点)はそのまま保持されます

再表示する手順

  1. 「軸角・目盛・オフセット」を開きます
  2. 「OFF」のチェックを外します
  3. 「OK」をクリックします
  4. 直前の設定値で目盛が再表示されます

Tips: 「OFF」にしておけば、間隔値を覚えておく必要がなくワンクリックで戻せるのが利点です。完全に間隔を消す(0 , 0 を入れる)のは推奨しません。再開時に再入力が必要になります。


目盛点を読取点として使う

目盛点はただの目印ではなく、右クリックで読取点として取得できるのが最大の利点です。910mmピッチの壁を引くなら、寸法を打たずに目盛点だけを順に右クリックしていけば作図できます。

読取できる例

  • 線コマンドで始点・終点を目盛点で右クリック → 寸法入力なしで910mmの線が引ける
  • 矩形コマンドで対角点を目盛点で右クリック → 寸法入力なしで910×910mmの矩形
  • 複線・2線の基準線端部を目盛点で右クリック → グリッドに揃った平行線が引ける

目盛を読取の対象から外す(読取[無])

「目盛は見たいが、誤って目盛点を読み取りたくない」というケースもあります。たとえば既存図形の交点を読取りたいのに、近くの目盛点が拾われてしまう場合です。このときは「読取[無]」チェックを使います。

設定効果
読取[無]チェックOFF(既定)目盛点を右クリックで読取できる
読取[無]チェックON目盛点は表示されるが、読取の対象から外れる

要確認: 読取[無]がONの状態で、Shift+クリックなど特殊なキー併用で目盛を強制的に読み取れるかは実機検証中です。検証結果次第で本文に追記します。


目盛が表示されない・薄い時の対処

目盛間隔を入力したのに目盛が見えない場合、原因は3つに絞られます。

原因1: 表示最小間隔が大きすぎる

目盛は画面上で「指定ドット数より狭い間隔」になると自動で非表示になります。表示最小間隔の初期値が大きいと、縮小表示中は目盛がまったく出ない状態になります。

対処手順

  1. 「軸角・目盛・オフセット」を開きます
  2. 「表示最小間隔(5〜100ドット)」を最小の 5 に変更します
  3. 「OK」をクリックします
  4. 目盛が表示されるか確認します

背景: 表示最小間隔は「画面の見づらさ防止」のための仕様です。たとえば100ドットに設定されていれば、目盛間隔が画面上で100ドット未満(つまりかなり小さく見えるとき)には目盛が消えます。これにより全体表示時に画面がドットだらけになるのを防げる反面、初期値が大きすぎると「目盛が出ない」と誤解されがちです。

原因2: OFFチェックがONのまま

「OFF」チェックがONになっていると、間隔をいくら設定しても目盛は表示されません。チェックを外してOKを押せば再表示されます。

原因3: 縮尺との関係(実寸OFFのまま大きな数値を入力)

実寸OFFのまま 910 , 910 を入れると「紙の上の910mm間隔」になります。A3用紙(420×297mm)に収まらないため、画面に1〜2点しか出ない状態になります。実寸ONに切り替えるか、目盛間隔を小さくしてください。


目盛基準点を指定する

目盛は既定では用紙原点(あるいは画面中央)を基準に均等配置されます。しかし「既存図形の特定の点を目盛のスタート位置にしたい」「途中から目盛を入れるとずれる」というケースでは、目盛基準点コマンドで基準位置を指定します。

起動方法

経路操作
メニューバー「設定」→「目盛基準点」
ダイアログから「軸角・目盛・オフセット」→「基準点設定」ボタン

要確認: メニューバー「設定」内の「目盛基準点」項目の正確な表記は実機で確認してください。

任意の点を基準にする手順

  1. 「設定」→「目盛基準点」を実行します(または設定ダイアログから「基準点設定」ボタン)
  2. 作図ウィンドウ内の基準としたい位置で**左クリック(任意点)または右クリック(読取点)**します
  3. 指定された位置を基点に目盛が配置し直されます

用紙中央に戻す手順

  1. 「設定」→「目盛基準点」を実行します
  2. 作図ウィンドウで点を指示せず、コントロールバーの「基準点(0,0)」ボタンをクリックします
  3. 目盛の基準点が用紙枠の中心位置(画面中央)に戻ります

要確認: 「基準点(0,0)」ボタンの正確な表記とコントロールバー内での位置は実機で確認してください。

PERSCの推奨: 既存図面に後から目盛を載せる場合は、通り芯のX1×Y1の交点を基準点に設定するのが定番です。後で他の通り芯の数値(910, 1820, 2730…)を出すときに数値が綺麗にそろい、検算もしやすくなります。


目盛色(ドット色)の変更

目盛は「線色1」または「線色2」(実機検証で確定予定)に従って表示されます。色を変えたい場合は基本設定の「色・画面」タブから変更します。

手順

  1. メニューバー「設定」→「基本設定」
  2. 「色・画面」タブを開きます
  3. 「線色1」または「線色2」のRGB値を変更します
  4. 「OK」で確定し、目盛色が変わったことを確認します

要確認: 目盛のドット色が「線色1」と「線色2」のどちらに連動するか、メイン目盛と補助目盛で色分けされるかは現行バージョンで確認してください。

注意: 線色1〜2を変更すると、その線色を使っている既存線の色も同時に変わります。目盛色だけを変更したつもりが既存線色まで変わって慌てないよう、先に線色運用ルールを決めてから目盛色を割り当てるのが安全です。詳細は 基本設定 色・画面タブ ※準備中 を参照してください。


目盛とレイヤグループ・縮尺の関係

目盛間隔は「実寸」モードのとき、書込みレイヤグループの縮尺に連動します。レイヤグループを切り替えると、同じ「910mm目盛」が画面上の見た目の大きさとしては変わって見えます(実寸910mmは保たれる)。

縮尺実寸910mmの画面表示
1/100紙上で9.1mm幅の格子
1/50紙上で18.2mm幅の格子
1/20紙上で45.5mm幅の格子

要確認: レイヤグループ毎に独立した目盛間隔を保持できるか、それとも全グループ共通の1セット設定かは実機検証で確定します。検証結果次第で本文を更新します。


目盛の保存(jwfとjwwの関係)

目盛設定がどこに保存されるかは、テンプレート運用の設計に大きく影響します。

保存先内容
図面ファイル(.jww)その図面を開いた時の目盛設定が再現される
環境設定ファイル(jw_win.jwf)起動時の初期目盛設定として読み込まれる場合あり

要確認: 目盛間隔・補助分割・OFF状態・読取[無]状態が、jw_win.jwfと.jwwのどちらに保存されるか、両方なのかは実機検証中です。検証結果は別記事 環境設定ファイル(jw_win.jwf) ※準備中 にも反映します。

Tips: 「在来木造用に910目盛を設定したテンプレートjww」を物件フォルダの直下に1つ作っておくと、新規作図のたびに目盛を入れ直す手間が省けます。template_zairai.jww(在来木造)、template_meter.jww(メーターモジュール)のように使い分けられます。


実務での使い方 ★PERSC独自

在来木造の910mmグリッド作図

在来木造の平面図は柱位置を910mm(1間)または455mm(半間)の倍数で割り付けるのが基本です。目盛 910 , 910 + 1/2分割を入れておけば、寸法をほぼ打たずに通り芯と柱を作図できます。

推奨ワークフロー

  1. 新規図面を1/100で開く
  2. 軸角を0度にしておく
  3. 目盛 910 , 910、実寸ON、1/2分割、表示最小間隔5にして表示
  4. 目盛基準点を画面の左下寄りに設定(用紙左下から余白を取った位置)
  5. 通り芯を目盛点を右クリックしながら作図(X1, Y1から順に)
  6. 柱を910mm目盛点で配置
  7. 間柱・窓台のピッチは455mm補助目盛で確認

PERSCの推奨: ワークフロー2〜4はテンプレートjwwに保存しておくと、新規作図のたびにこのセットアップが省けます。所員間の作図パターンも統一できます。

1/100の下地グリッド(簡易方眼)

意匠検討の初期スケッチでは、1m方眼を薄く敷いておくだけでスケール感がつかめます。1000 , 1000 + 1/2分割で500mm補助、表示最小間隔5、目盛色を薄いグレーにしておくと、設計者が手書きスケッチに近い感覚で配置検討できます。

RC造の柱スパン検討

RC造の典型的な柱スパン(6m〜7m)の検討では、6000 , 6000 または 7000 , 7000 の目盛で柱割りの当たりを取ります。1/4分割を入れておけば、1500mmまたは1750mmピッチの梁・スラブ割りも視認できます。

詳細図(部分詳細)の100mmグリッド

1/20スケールの部分詳細図では、100 , 100 + 1/2分割で50mm補助を入れておくと、断熱材厚さや下地材厚さなどの50mm刻みの寸法が目盛上で正確に拾えます。寸法ミスがほぼなくなる便利な設定です。

軸角を併用したスキュー配置の目盛

斜め配置の住戸を描く場合、軸角設定 で軸角を傾けると目盛も連動して傾きます。45度配置の住戸でも目盛が住戸方向で表示されるため、グリッド作図がそのまま継続できます。

目盛色の運用標準化

事務所内で「目盛色は線色2(薄いグレー RGB:200,200,200)に統一」のように決めておくと、所員が他人の図面を開いても目盛が予想どおりに見え、作業しやすくなります。基本設定の色・画面タブで一括設定し、jw_win.jwfとして配布すれば全員同じ環境になります。


つまずきポイント・対処 ★PERSC独自

Q: 目盛間隔を入れたのに目盛が表示されない

→ 原因の大半は表示最小間隔が大きすぎることです。「軸角・目盛・オフセット」を開き、「表示最小間隔(5〜100ドット)」を最小の 5 に変更してOKを押してください。それでも出ない場合は「OFF」チェックがONになっていないか、「実寸」のON/OFFと縮尺の組み合わせが想定どおりかを確認します。

Q: 目盛は見えるが、右クリックで読み取れない

→ 「読取[無]」チェックがONになっています。「軸角・目盛・オフセット」を開き、読取[無]のチェックを外してOKを押してください。

Q: 目盛間隔の数値を入れたら、画面に1〜2点しか出ない

→ 「実寸」チェックがOFFのまま大きな数値(910など)を入れている可能性が高いです。建築では実寸ONが基本なので、チェックを入れてからOKを押し直してください。

Q: 目盛のドット色を変えたい

→ メニューバー「設定」→「基本設定」→「色・画面」タブで「線色1」または「線色2」のRGB値を変更します。線色運用ルールを先に決めてから変更しないと、既存線の色まで変わってしまうので注意してください。詳細は 基本設定 色・画面タブ ※準備中 を参照。

Q: 既存図面に途中から目盛を入れたら、目盛位置が建物の通り芯とずれている

→ 目盛の基準点が用紙原点になっているためです。「設定」→「目盛基準点」を実行し、通り芯のX1×Y1交点を右クリックで読み取ると、その位置を基準に目盛が再配置されます。

Q: メイン目盛と補助目盛の見分けがつかない

→ メイン目盛は大きめのドット、補助目盛は小さめのドットですが、目盛色によっては差が見えづらいことがあります。1/2や1/4の補助目盛を見やすくしたい場合は、目盛色を少し濃いめのRGB値に変更するか、表示倍率を上げて見比べてみてください。

Q: 軸角を変えたら目盛も傾いた

→ 仕様どおりです。目盛は軸角の方向に追従して傾きます。スキュー配置の住戸を描くときに便利な反面、軸角を解除し忘れると目盛が斜めのまま残ります。軸角を0度に戻せば目盛も水平に戻ります → 軸角設定

Q: 用紙が大きいのに目盛が用紙からはみ出して表示されない

→ 目盛は用紙枠を超えても表示されます。表示されないのは大抵「表示最小間隔」と「実寸」設定の組み合わせの問題です。前述の対処を順に確認してください。

Q: 目盛を完全に消したい

→ 「OFF」チェックをONにして「OK」を押すのが最速です。間隔値を 0 , 0 に書き換えるとOK時にエラーになる場合があるため、OFFチェック方式が推奨です。

Q: 別の図面を開いたら目盛設定が消えている

→ 目盛設定は基本的に図面ファイル(.jww)側に保存されるため、新規図面を開くと初期値(OFFまたは未設定)に戻ります。同じ目盛で複数物件を描く場合は、目盛を設定済みの図面を「名前を付けて保存」でテンプレート化し、そこから複製して使うのが推奨です。


関連項目


まとめ

  • 目盛は「軸角・目盛・オフセット」ダイアログ内で間隔・分割・基準点を一括設定する
  • 建築実務では「実寸ON」が原則。910・455・1000など建物寸法そのものを入力する
  • 1/1〜1/5の補助目盛は、メインの整数倍ピッチに加えて中間ピッチも視認したいときに有効
  • 目盛点は右クリックで読取できるため、寸法を打たずにグリッド作図が可能
  • 目盛が表示されない時は「表示最小間隔を5に下げる」「OFFチェックを外す」「実寸ON切替」の3点確認
  • 目盛基準点を通り芯の交点に合わせると、既存図への目盛追加でもピッタリ揃う
  • 目盛は基本的に図面ファイル(.jww)に保存される。物件タイプ別にテンプレートjwwを用意しておくのが推奨