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未検証

配布物カタログTOP(PERSC素材ライブラリの使い方)★PERSC独自

このページでできるようになること

PERSC編集部が整備するJw_cad向け素材ライブラリ全23配布物の全体像を把握し、自分の実務シーンに合った配布物を選んで導入できるようになります。図面枠テンプレ・レイヤテンプレ・建具集・設備図形集・家具・外構・PERSC独自の効率化系(線記号変形/外部変形/JWF/ショートカット)まで、Ch.15全体のカタログとして1ページから全配布物の入口にアクセスできる構成です。さらに、住宅実施設計・RC造・公共工事・提案書など実務シーンごとの配布物の組み合わせガイド、ダウンロードから配置までの共通フロー、共通ライセンス方針、推奨インストール先のフォルダ構成、配布物のバージョン管理ルール、質問・要望窓口までを一通り理解できます。

背景: Ch.15素材ライブラリは合計24本の記事で構成され、用紙枠テンプレートからPERSC独自の効率化ツールまで幅広い配布物を扱います。各配布物には専用記事が用意されていますが、 「Ch.15全体でどんな配布物があるのか」 を一望したい読者向けの入口がこのカタログTOPです。同じCh.15内の15-24は ★PERSC独自配布物のみ のメタカタログで、本ページとは役割を分担しています。本ページは Ch.15全23配布物の総合インデックス として、用途別の使い分けガイドと共通ルールの一元管理を担います。

要確認: 配布物の配信先URL・更新通知方法・フィードバック窓口は実機検証フェーズ完了後に最終確定します。このページは配布物全体の整理と運用ルールの先行公開で、各カテゴリの配布開始時にスナップショット表を更新していきます。


PERSC素材ライブラリとは

PERSC素材ライブラリは、PERSC JOURNAL のJw_cadマニュアルに付属する 配布物の集合体(公開準備中) です。商用CADソフトに付属するような素材集を、Jw_cadユーザー向けに無料で利用できる形で提供する予定で、現在は実機検証フェーズで全配布物を整備中です。

位置づけ

項目内容
提供主体PERSC編集部
配布対象Jw_cad ユーザー全般(個人・設計事務所・教育機関)
配布形態zipアーカイブ+専用記事ごとのダウンロードリンク(公開予定)
ライセンス個人・商用利用可/改造可/再配布禁止(公開予定方針)
費用無料(予定)
更新主体PERSC編集部による継続更新(last_updated値で追跡可能)
整備状況全23配布物は実機検証フェーズで整備中。公開タイミングは各記事のverification_required完了後に順次決定

目的

PERSC素材ライブラリは、次の3つの目的で整備しています。

目的内容
時間短縮図面枠・レイヤ・建具・設備図形をゼロから作図する時間を削減
品質統一線色・線種・寸法ルールが揃った素材で、事務所内・案件間の品質ばらつきを抑制
学習支援Jw_cad学習者が「使いやすい素材」で操作を覚えられる教材としての役割

PERSCの推奨: 素材ライブラリは「最終図面に直接使う配布物」というよりも、 「叩き台として使い、自社仕様にカスタマイズする」前提 で整備しています。事務所ごとの図面ルール・縮尺・線色ルールに合わせて編集することで、自社のオリジナル素材集に育てていくのがおすすめです。


Ch.15 全配布物カタログ

Ch.15で配布する全23配布物を、カテゴリ別に整理しています。各配布物の詳細は専用記事に委ねており、このページは入口の役割に留めます。

カテゴリ1: 図面枠テンプレ(5記事)

A1〜A4の用紙サイズ別図面枠と、表題欄テンプレを配布予定です(実機検証フェーズで整備中)。

番号配布物配布記事主な用途
15-2A1図面枠テンプレA1図面枠テンプレ配布大型配置図・基本設計の主要図面
15-3A2図面枠テンプレA2図面枠テンプレ配布住宅実務の主流サイズ・各階平面図
15-4A3図面枠テンプレA3図面枠テンプレ配布提出図・打ち合わせ用・小規模建築
15-5A4図面枠テンプレA4図面枠テンプレ配布教材用・確認申請の補助図面・標準詳細
15-6表題欄テンプレ表題欄テンプレ配布図面枠右下の表題欄(事務所名・案件名・縮尺等)

背景: 用紙サイズはA2が住宅実務の主流ですが、案件規模・提出先の指定によりA1〜A4を使い分けます。配布版は4サイズすべてを揃えており、 同じ事務所内で用紙サイズが切り替わった際の表題欄の整合性 を保てる設計です。表題欄は単独配布もあるため、図面枠と組み合わせるか、既存の図面枠に表題欄だけを差し替える運用にも対応できます。

カテゴリ2: レイヤテンプレ(3記事)

Jw_cadの256レイヤ(16グループ×16レイヤ)の運用設計を、用途別にプリセット化した配布物です。

番号配布物配布記事主な用途
15-7木造住宅向けレイヤテンプレ住宅向けレイヤテンプレ配布木造住宅の意匠図・構造図
15-8RC造向けレイヤテンプレRC造向けレイヤテンプレ配布RC造(マンション・店舗・公共建築)の意匠図・構造図
15-9設備設計向けレイヤテンプレ設備設計向けレイヤテンプレ配布給排水・電気・空調の設備図

レイヤ運用の全体像は 建築図面のレイヤ分け実践 を参照してください。レイヤ命名の標準は レイヤ命名規格 で解説しています。

PERSCの推奨: 木造住宅とRC造ではレイヤ構成の最適解が異なります。柱・梁の表現粒度(木造はシンプル/RC造は配筋・型枠・打継)が違うためです。 構造種別に応じた配布版を選んだほうが、後付けでレイヤを足す手間が減ります。 設計事務所が木造とRC造の両方を扱う場合は、案件ごとに使い分けるのが運用しやすくなります。

カテゴリ3: 建具集(3記事)

ドア・窓・サッシなどの建具を、平面・断面・立面の3視点で配布予定です(実機検証フェーズで整備中)。

番号配布物配布記事主な用途
15-10建具集(平面)建具集(平面)配布平面図に配置する建具(開閉軌跡含む)
15-11建具集(断面)建具集(断面)配布矩計図・断面詳細図に配置する建具断面
15-12建具集(立面)建具集(立面)配布立面図・展開図に配置する建具立面

背景: 建具は平面・断面・立面で表現方法が大きく異なるため、3視点を別カテゴリで整備しています。住宅実務では平面建具の使用頻度が最も高く、矩計図を描く時に断面建具、外観プレゼンに立面建具を使う構成です。3視点の整合(同じ建具を平面・断面・立面で同寸法・同表現で揃える)を取るため、 同じ建具型番で3視点をシリーズ化 している点が配布版の特徴です。

カテゴリ4: 設備図形集(5記事)

水回り設備・電気設備の図形を、設備カテゴリ別に配布予定です(実機検証フェーズで整備中)。

番号配布物配布記事主な用途
15-13キッチン図形集キッチン図形集 配布システムキッチン(I型/L型/II型/対面型/業務用)
15-14浴室図形集浴室図形集 配布ユニットバス・浴槽・洗い場
15-15トイレ図形集トイレ図形集 配布便器・手洗い器・タンク
15-16衛生設備図形集衛生設備図形集 配布洗面台・洗濯機・給排水器具
15-17電気設備図形集電気設備図形集 配布照明・コンセント・スイッチ・分電盤

PERSCの推奨: 住宅平面図1棟分のセットとしては、キッチン・浴室・トイレ・衛生設備・電気設備の 5カテゴリすべて を揃えることをおすすめします。LDK中心のキッチンだけ配布版を使い、他は手描きという運用は、線色・線幅の整合性が取りにくく、見た目のばらつきが生じやすくなります。一括導入で図面の統一感が高まります。

カテゴリ5: 家具・外構(2記事)

室内家具と外構・植栽を配布予定です(実機検証フェーズで整備中)。

番号配布物配布記事主な用途
15-18家具図形集家具図形集 配布ソファ・ダイニングテーブル・ベッド・収納家具
15-19外構・植栽図形集外構・植栽図形集 配布駐車場・アプローチ・植栽・カーポート・物置

背景: 家具・外構は「設備」と異なり、施主提案・プレゼン用途で使われることが多い領域です。住宅実務では確認申請図面に家具・外構を描く必要はありませんが、施主への提案図・基本設計図には家具配置・外構レイアウトが入ると伝わりやすくなります。配布版は プレゼン向けに見栄えする線色・線幅 で整備しています。

カテゴリ6: PERSC独自系(5記事)

PERSC編集部が独自開発した、Jw_cadの作業効率化・規格記号・環境設定の配布物です。

番号配布物配布記事主な用途
15-20線記号変形ファイル集線記号変形ファイル集 配布通り芯番号・方位・矢印・室名タグの規格記号
15-21外部変形プログラム集外部変形プログラム集 配布三斜求積・属性一括変換・レイヤ整理の自動化
15-22PERSC推奨JWFファイル集PERSC推奨JWFファイル集用途別の環境設定プリセット(住宅/RC/設備)
15-23ショートカット・カスタムキー設定ショートカット・カスタムキー設定テンプレ主要コマンドのキー割り当てを事務所標準化
15-24PERSC独自配布物アーカイブPERSC独自配布物アーカイブ★PERSC独自配布物の将来拡張Hub・ロードマップ

PERSCの推奨: PERSC独自系は「Jw_cad本体に標準で付属していない領域」を補う配布物群です。15-20〜15-23の4本を導入すると、Jw_cadの素のままでは時間がかかる作業(求積・属性変換・通り芯記号の連番・キー操作の事務所統一)が大幅に短縮できます。15-24は将来追加予定の配布物の予告ページで、現時点ではダウンロード対象がない案内ページです。

全23配布物の一覧表

カテゴリをまたいで全23配布物(15-1自身を除く)を1表で確認したい読者向けの一覧です。

番号配布物カテゴリ配布形式
15-2A1図面枠テンプレ図面枠JWW
15-3A2図面枠テンプレ図面枠JWW
15-4A3図面枠テンプレ図面枠JWW
15-5A4図面枠テンプレ図面枠JWW
15-6表題欄テンプレ図面枠JWW(部分図形)
15-7木造住宅向けレイヤテンプレレイヤJWW(空図面)
15-8RC造向けレイヤテンプレレイヤJWW(空図面)
15-9設備設計向けレイヤテンプレレイヤJWW(空図面)
15-10建具集(平面)建具JWS図形ファイル
15-11建具集(断面)建具JWS図形ファイル
15-12建具集(立面)建具JWS図形ファイル
15-13キッチン図形集設備JWS図形ファイル
15-14浴室図形集設備JWS図形ファイル
15-15トイレ図形集設備JWS図形ファイル
15-16衛生設備図形集設備JWS図形ファイル
15-17電気設備図形集設備JWS図形ファイル
15-18家具図形集家具JWS図形ファイル
15-19外構・植栽図形集外構JWS図形ファイル
15-20線記号変形ファイル集PERSC独自.DAT(線記号変形)
15-21外部変形プログラム集PERSC独自.bat+補助スクリプト
15-22PERSC推奨JWFファイル集PERSC独自.JWF(環境設定)
15-23ショートカット・カスタムキー設定PERSC独自キー設定ファイル
15-24PERSC独自配布物アーカイブPERSC独自カタログページ(配布物なし)

用途別の使い分けガイド ★PERSC独自

「自分の実務シーンではどの配布物を組み合わせて使えばよいか」を、代表的な4シーンで整理します。

シーン1: 住宅実施設計(木造戸建)

木造戸建住宅の実施設計図一式(意匠図・構造図・設備図)を作成するシーンです。

用途推奨配布物
図面枠A2図面枠テンプレ(15-3)+表題欄テンプレ(15-6
レイヤ運用木造住宅向けレイヤテンプレ(15-7
建具建具集(平面)(15-10)+建具集(断面)(15-11)+建具集(立面)(15-12
設備キッチン(15-13)/浴室(15-14)/トイレ(15-15)/衛生(15-16)/電気(15-17
家具・外構家具図形集(15-18)+外構・植栽図形集(15-19
効率化線記号変形(15-20)+外部変形(15-21
環境設定PERSC推奨JWFファイル集(15-22)+ショートカット設定(15-23

PERSCの推奨: 木造戸建住宅の実施設計は配布物のほぼ全カテゴリ が活用できる主要シーンです。15-20〜15-23の効率化系・環境設定系は導入の手間がやや必要なため、 意匠図フェーズ(用紙枠・レイヤ・建具・設備) を先に整備し、慣れてきた段階で効率化系を追加する順序がおすすめです。

シーン2: RC造(マンション・店舗・公共建築)

RC造の実施設計図一式を作成するシーンです。木造とは構造表現と図面構成が大きく異なります。

用途推奨配布物
図面枠A1図面枠テンプレ(15-2)または A2図面枠テンプレ(15-3)+表題欄(15-6
レイヤ運用RC造向けレイヤテンプレ(15-8
建具建具集(平面)(15-10)+建具集(断面)(15-11)+建具集(立面)(15-12
設備設備カテゴリ5本すべて(建物用途で取捨選択)
効率化外部変形(15-21)+線記号変形(15-20
環境設定PERSC推奨JWFファイル集のRC向けプリセット(15-22

背景: RC造は 通り芯記号・寸法系統・配筋表記 が複雑になるため、線記号変形ファイル集の通り芯連番(X1, X2, ... Y1, Y2, ...)が大きな効率化要素になります。木造より図面サイズが大きく(A1中心)、求積・属性変換の処理量も増えるため、外部変形プログラム集の効果も大きく出る領域です。

シーン3: 公共工事(自治体・公的機関への提出図面)

自治体・公的機関への提出図面(学校・庁舎・公園等)を作成するシーンです。図面規格の準拠度が重要になります。

用途推奨配布物
図面枠A1図面枠テンプレ(15-2)+表題欄(15-6)※自治体指定様式があれば差し替え
レイヤ運用RC造向けレイヤテンプレ(15-8)※公共建築はRC造が主流
建具建具集の3視点すべて(15-1015-12
設備設備5カテゴリすべて+将来拡張の業種別パッケージ(学校/医療等)を待つ場合あり
効率化外部変形(15-21)の三斜求積・座標求積が必須

PERSCの推奨: 公共工事では 自治体・国交省の指定図面規格 (CADソフト共通仕様SXF・図面表題欄様式)への準拠が要求されます。配布版は民間案件向けの標準寸法をベースに整備しているため、自治体の指定様式と差分がある場合は表題欄部分を差し替えてください。表題欄テンプレ(15-6)は 編集前提 で配布しているため、自治体仕様への変更も容易です。

要確認: 公共工事のCAD製図基準(国交省CAD製図基準・建築CAD製図基準)への完全準拠は、配布版の責任範囲外です。自治体ごとの指導内容は実際の提出先で確認してください。

シーン4: 提案書・プレゼン資料(基本設計・施主提案)

施主・クライアント向けの提案図・基本設計図を作成するシーンです。「正確な施工情報」より「分かりやすさ・見栄え」が重視されます。

用途推奨配布物
図面枠A3図面枠テンプレ(15-4)+表題欄(15-6
レイヤ運用木造住宅向けレイヤテンプレ(15-7
建具建具集(平面)(15-10)+建具集(立面)(15-12
設備キッチン(15-13)と浴室(15-14)に絞り込み
家具・外構家具図形集(15-18)+外構・植栽図形集(15-19

背景: 提案フェーズでは家具・外構の配置が施主の理解を大きく助けます。確認申請や実施設計では家具配置を描かないのが原則ですが、提案図には 「LDKにソファ・ダイニング・テレビが入った状態の家具入りプラン」 を入れると、生活イメージが伝わります。配布版の家具・外構2カテゴリは プレゼン向け線色・線幅 で整備しているため、提案フェーズ用途に最適化されています。

Tips: 提案図ではA3横使い(左右見開き)が見やすく、施主との打ち合わせテーブル上で広げやすい用紙サイズです。A3図面枠テンプレ(15-4)は提案フェーズの主力枠として整備しています。

学校・教育機関での教材利用

Jw_cadを学校・職業訓練校で教える際の配布物の組み合わせは、上記4シーンとは別の組み立てになります。

用途推奨配布物
図面枠A4図面枠テンプレ(15-5
レイヤ運用木造住宅向けレイヤテンプレ(15-7
設備キッチン(15-13)+浴室(15-14
効率化線記号変形(15-20)の基本記号のみ

PERSCの推奨: 教材利用ではA4サイズ・木造住宅・基本設備に絞り込み、生徒が「教材PCで覚えた操作が自宅PCで動かない」状況を避けるため、JWF・ショートカット設定の環境設定系は 学習段階では導入を後回し にするのが運用しやすくなります。学習が一段落した段階で応用として環境設定の配布物を紹介する順序がスムーズです。


配布物の共通使い方フロー

PERSC素材ライブラリの配布物は、カテゴリが違っても 基本の導入フローが共通 です。1度フローを覚えてしまえば、別カテゴリの配布物にも同じ手順感覚で取り組めます。

共通フロー(全6ステップ)

#操作カテゴリ別の具体例
1配布記事から zip をダウンロードキッチン:persc_equipment_kitchen_v1.0.0.zip / 線記号変形:persc_line_symbol_v1.0.0.zip
2Jw_cadインストールフォルダ配下に解凍C:\JWW\persc_equipment_kitchen\C:\JWW\persc_line_symbol\
3README で配布物の構成と使い方を把握各zipに同梱されている README.txt を確認
4Jw_cadを起動して配布物を呼び出すJWS:「その他」→「図形」 / 線記号変形:「その他」→「線記号変形」
5配置/実行/読み込みJWS:配置位置を左クリック / 外部変形:範囲選択+入力ボックス
6必要に応じてカスタマイズ線色・寸法・配置を事務所仕様に合わせて編集

カテゴリ別の起動コマンドの目安

カテゴリJw_cadでの呼び出し
図面枠テンプレファイル開く(.JWW)
レイヤテンプレファイル開く(.JWW・空図面)
建具集/設備図形集/家具・外構「その他」→「図形」(.JWS)
線記号変形ファイル集「その他」→「線記号変形」(記変)
外部変形プログラム集「その他」→「外部変形」(外変)
JWF環境設定ファイル「設定」→「環境設定ファイル」読込
ショートカット設定「設定」→「基本設定」→「KEY」タブ

各カテゴリの詳しい操作は専用記事に整理しています。共通フローのステップ1〜3はどのカテゴリでも同じで、ステップ4〜6だけがカテゴリ固有です。

Tips: 配布物の解凍先は C:\JWW\ 配下 を強く推奨しています。Jw_cadのファイル選択ダイアログ(図形読込・線記号変形・外部変形)の初期位置がJw_cad起動フォルダになるため、 C:\JWW\ 配下に置いたほうがダイアログから素早くアクセスできます。社内ファイルサーバー(\\server\jww\)に置いて複数PCから共有する運用も可能ですが、ネットワーク遅延の影響を受ける場合があります。


ライセンス共通方針

Ch.15で配布する全23配布物に共通するライセンス方針です。各カテゴリの専用記事でも同じライセンスを掲載していますが、 編集部としての方針はこのページで一元管理 しています。

認められる使用範囲

用途可否
個人での作図・自宅でのCAD学習OK
設計事務所・工務店・施工管理会社での商用利用OK
学校・職業訓練校での教材利用OK
改造して自社仕様にして社内利用OK
改造して自社仕様にして納品図面に使用OK
クライアントへ「PERSCのテンプレを使った図面」として納品OK

認められない使用範囲

用途可否
配布物そのものを 第三者へ再配布NG
配布物を 自社サイトで配布NG
改造版を 「自社オリジナル」と称して配布NG(PERSC由来である旨の記載が必要)
配布物を 販売・有償配布NG

免責事項

  • 配布物は 「現状有姿」 で提供されます。動作不具合・互換性問題が発生してもPERSC編集部は責任を負いません
  • 配布物の寸法・線色・線幅は JIS製図通則および建築実務での慣習値 に基づいていますが、特定の規格・規則・確認申請要件への完全準拠を保証するものではありません
  • 確認申請・実施設計の最終図面では、所属事務所の図面規格・行政庁の指導に合わせて調整することをおすすめします

PERSCの推奨: 配布物を社外に共有したいときは、ファイル本体を渡すのではなく PERSC JOURNALの該当記事URL を共有してください。第三者は個別にダウンロードする運用です。事務所内(同じ事業所のメンバー間)での共有は問題ありません。

背景: 共通ライセンスを設けている理由は、配布物の出所と更新履歴を追跡可能にするためです。配布元が分散すると、利用者がバージョンアップを把握しにくくなり、古いバージョンの配布物が長く流通するリスクがあります。「配布元はPERSC JOURNALに集約」「改造は自由」「再配布禁止」というシンプルな方針で運用を整えています。


推奨インストール先(フォルダ構成)

PERSC素材ライブラリの配布物を どこに配置するか の推奨フォルダ構成です。事務所運用・個人運用・教育機関運用で目安が異なります。

個人運用の推奨フォルダ構成

個人PCでJw_cadを使う場合の推奨配置です。

C:\JWW\
  ├ persc_frame_template\       ← 図面枠テンプレ(A1〜A4・表題欄)
  ├ persc_layer_template\       ← レイヤテンプレ(住宅/RC/設備)
  ├ persc_joinery\              ← 建具集(平面・断面・立面)
  ├ persc_equipment_kitchen\    ← キッチン図形集
  ├ persc_equipment_bathroom\   ← 浴室図形集
  ├ persc_equipment_toilet\     ← トイレ図形集
  ├ persc_equipment_sanitary\   ← 衛生設備図形集
  ├ persc_equipment_electrical\ ← 電気設備図形集
  ├ persc_furniture\            ← 家具図形集
  ├ persc_exterior\             ← 外構・植栽図形集
  ├ persc_line_symbol\          ← 線記号変形ファイル集
  ├ persc_external_deform\      ← 外部変形プログラム集
  ├ persc_jwf\                  ← JWF環境設定ファイル
  ├ persc_shortcut\             ← ショートカット設定
  └ (Jw_cad本体ファイル)

カテゴリ別フォルダで persc_ プレフィックスを統一しているため、 PERSC配布物だけを抽出 したいときに検索しやすい構成です。

事務所運用の推奨フォルダ構成

設計事務所で複数スタッフが配布物を共有する場合の推奨配置です。

\\server\jww\                      ← 社内ファイルサーバー
  ├ persc_frame_template\          ← 配布物(事務所共通)
  ├ persc_layer_template\
  ├ persc_joinery\
  ├ persc_equipment_*\
  ├ persc_furniture\
  ├ persc_exterior\
  ├ persc_line_symbol\
  ├ persc_external_deform\
  ├ persc_jwf\
  ├ persc_shortcut\
  └ office_custom\                 ← 事務所独自の派生バージョン
       ├ office_frame_a2\          ← 配布版を改造した自社オリジナル
       └ office_kitchen_island\    ← 配布版+独自図形

事務所独自にカスタマイズした派生版は office_* プレフィックスで分けることで、PERSC配布物(persc_*)とのバージョン管理を分離できます。配布物の更新時には persc_* 配下だけを差し替えれば、事務所独自版は影響を受けません。

PERSCの推奨: 事務所内で配布物を 一括導入する場合は社内ファイルサーバーへの配置が便利 です。各PCの C:\JWW\ 配下にコピーするのではなく、 \\server\jww\persc_*\ のように共有フォルダに配置すれば、配布物の更新時に全PCへ自動反映できます。バージョン管理の単純化につながります。ただし、ネットワーク遅延がある環境では各PCのローカルにキャッシュする運用との併用も検討してください。

教育機関運用の推奨フォルダ構成

学校・職業訓練校で生徒に配布物を提供する場合の推奨配置です。

(生徒用PC)
C:\JWW\
  ├ persc_frame_a4\              ← 教材で使うサイズに絞り込み
  ├ persc_layer_residential\     ← 住宅向けレイヤテンプレのみ
  ├ persc_equipment_kitchen\     ← キッチン図形集
  ├ persc_equipment_bathroom\    ← 浴室図形集
  ├ persc_line_symbol_basic\     ← 線記号変形(基本記号のみ)
  └ (Jw_cad本体ファイル)

教材で使う配布物に絞り込むことで、生徒が 「どれを使えばよいか」で迷う時間を削減 できます。学習が進んだ段階で他の配布物を追加する運用です。

注意: Jw_cad標準添付フォルダ(【線記号変形A】〜【線記号変形E】 等)には 配布物を混ぜない 運用が安全です。標準フォルダに混ぜると、Jw_cadのバージョンアップ時に標準フォルダごと上書きされ、配布物が消える可能性があります。配布物は persc_ 接頭辞付きの 別フォルダに分離 して配置してください。


配布物のバージョン管理・更新通知

PERSC素材ライブラリは 継続更新 を前提に整備しています。バージョンアップの仕組みと、ユーザーが更新を受け取る方法を整理します。

バージョン番号のルール

PERSC配布物は セマンティックバージョニング(v1.0.0) に準じてバージョン番号を管理しています。

番号意味
メジャーv1.0.0配布物の構成(含まれるファイル種別)が大きく変わる場合
マイナーv1.1.0既存ファイルに追加・大規模な変更がある場合
パッチv1.0.1既存ファイルの軽微な修正・誤記訂正

各配布物のzipに同梱される README.txt の冒頭に、バージョン番号とリリース日が記載されています。

更新内容の確認方法

確認方法内容
配布記事のページ本文先頭の last_updated 値を定期的に確認
README.txt のバージョン記載配布zip内のREADMEで版数と変更履歴を確認
PERSC JOURNALの更新情報サイト全体の更新ログ

更新時の対応手順

状況対応
配布物のメジャーバージョン更新(v1→v2)旧版は削除せずアーカイブ。新版は別フォルダに配置して併用検証
マイナー更新(v1.0→v1.1)既存フォルダに上書き解凍。事前に旧版をバックアップ
パッチ更新(v1.0.0→v1.0.1)既存フォルダに上書き解凍。バックアップは任意

要確認: 自動通知(メール/RSS)の提供有無は編集部内で検討中です。提供開始時はこのページに方法を追記します。

背景: バージョン番号を厳密に管理する理由は、 「事務所内のスタッフ間でバージョン違いの配布物が混在する事態」 を避けるためです。例えばスタッフAが v1.0.0 の建具集、スタッフBが v1.1.0 の建具集を使っていると、同じ建具型番でも図形が微妙に異なる事態が起こりえます。事務所内では全スタッフが同じバージョンに揃える運用が安全です。


質問・要望窓口

PERSC素材ライブラリへの質問・要望・バグ報告は、PERSC JOURNAL の以下の窓口で受け付けています。

受付窓口

内容窓口
配布物のバグ報告PERSC JOURNAL の該当配布記事のコメント欄
新規配布物の要望(カテゴリ追加・図形追加)PERSC JOURNAL の問い合わせフォーム
ライセンスに関する質問PERSC JOURNAL の問い合わせフォーム
配布物のカスタマイズ事例の共有PERSC JOURNAL のコメント欄(参考になる事例は他読者にも有益)

バグ報告時にお伝えいただく情報

報告時に次の情報を含めると対応が早くなります。

含める情報内容
配布物の名称・バージョンpersc_equipment_kitchen_v1.0.0.zip
Jw_cadのバージョンVersion 10.02.1 等
OS環境Windows 11 / Windows 10
発生した不具合操作手順・エラーメッセージ・再現手順
期待した動作と実際の動作の差分具体的に記述

要望時にお伝えいただく情報

新規カテゴリ・新規図形の要望は、可能な範囲で次の情報をお伝えください。

含める情報内容
想定する用途・対象建物「医療施設の手術室を描く際に診療科別の機器が必要」等
既存配布物との違い「設備図形集にあるが、業務用の規模が含まれていない」等
優先度(個人的な希望/事務所での実需)編集部の優先順位付けの参考にします

要確認: 連絡先窓口(メール/フォーム/note記事コメント)の最終確定は編集部で進行中です。確定後にこのページの問い合わせ案内を更新します。

PERSCの推奨: 要望は 複数の読者から同じカテゴリへのリクエストが集まれば、優先順位を上げて整備 します。「自分一人の要望では遠慮してしまう」という方も、ぜひお声をお寄せください。読者の実需をロードマップに反映させる仕組みです。


実務での使い方 ★PERSC独自

PERSC素材ライブラリを実務に取り込むパターンを5つ整理します。事務所の規模・利用フェーズに応じて、適した導入順序を選んでください。

パターン1: 新人スタッフのオンボーディング(個人初期セットアップ)

Jw_cadを業務で使い始める個人スタッフが、最初の1〜2週間で導入する基本セットの組み合わせです。

導入順配布物目的
1A2/A3図面枠テンプレ用紙枠の標準を覚える
2木造住宅向けレイヤテンプレレイヤ運用の基礎を学ぶ
3建具集(平面)平面建具の配置操作を覚える
4キッチン・浴室図形集図形読込操作を覚える
5線記号変形ファイル集通り芯番号・方位の配置を覚える

PERSCの推奨: 新人スタッフが最初から外部変形・JWFに踏み込むと、Jw_cadの基本操作と配布物の特殊操作が混ざって学習負荷が高くなります。 平面図作成の基本フロー に必要な配布物(用紙枠・レイヤ・建具・設備・線記号)を最初の数週間で覚えてから、効率化系(外部変形・JWF)に進むのが安全な学習順序です。

パターン2: 設計事務所の標準環境統一

設計事務所で複数スタッフが同じJw_cad環境を共有するために、事務所標準として導入するパターンです。

導入順配布物目的
1PERSC推奨JWFファイル集全スタッフのJw_cad起動時設定を統一
2ショートカット・カスタムキー設定キー操作の事務所標準化
3レイヤテンプレ(住宅/RC/設備)レイヤ運用の標準化
4図面枠・表題欄テンプレ出図フォーマットの統一
5建具集・設備図形集・家具・外構図形ライブラリの統一
6線記号変形・外部変形規格記号と作業効率化の統一

背景: 事務所標準環境は 環境設定(JWF・ショートカット)から先に揃える のが運用しやすくなります。図形ライブラリだけ揃えても、起動時の線色・縮尺設定がスタッフごとに異なると最終的な図面の見た目が揃いません。先に環境設定を揃えてから、図形ライブラリを順次導入する順序が効率的です。

パターン3: 既存図面の事務所標準化(外注先・施主からの引き継ぎ)

外部の協力会社・施主から受け取った既存JWWファイルを、自社標準に統一するパターンです。

導入順配布物目的
1外部変形プログラム集(属性一括変換系)線色・線種・レイヤ名を一括変換
2レイヤテンプレ標準レイヤ構成にリネーム
3図面枠・表題欄テンプレ出図枠を社内標準に差し替え
4線記号変形ファイル集通り芯記号・方位記号を社内標準に統一

PERSCの推奨: 既存図面の標準化は 手作業で属性変更を繰り返すと相当な時間がかかる作業 です。配布物の外部変形プログラム集(線色一括変換・線種一括変換・レイヤ名一括変更・空レイヤ削除)を組み合わせると、5〜10分程度で標準化が完了します。引き継ぎ時の最初の処理として配布版を活用するのが効率的です。

パターン4: 提案フェーズ(基本設計・施主提案図)

施主向けの基本設計図・提案資料を作成するパターンです。プレゼン重視で、実施設計より「分かりやすさ・見栄え」を優先します。

導入順配布物目的
1A3図面枠テンプレ提案フェーズの主力枠
2木造住宅向けレイヤテンプレレイヤ運用の標準
3建具集(平面・立面)平面と立面の建具を統一
4キッチン・浴室図形集水回りの提案表現
5家具図形集LDKの家具配置で生活イメージを表現
6外構・植栽図形集配置図の見栄え向上

Tips: 提案フェーズでは 家具・外構の配布物の効果が大きい 領域です。確認申請や実施設計では家具配置を描かないのが原則ですが、提案図には「LDKにソファ・ダイニング・テレビが入った状態の家具入りプラン」を入れると、生活イメージが伝わります。

パターン5: 学校・職業訓練校での教材利用

Jw_cadを教える教育機関で、生徒・学生向けの教材として配布物を活用するパターンです。

導入順配布物目的
1A4図面枠テンプレ学習教材として最も扱いやすい用紙サイズ
2木造住宅向けレイヤテンプレレイヤ運用の理解
3キッチン・浴室図形集図形読込の習得
4線記号変形ファイル集規格記号の使い方を学ぶ
5外部変形プログラム集(基本のみ)三斜面積求積で外部変形の概念を学ぶ

Tips: 教材利用ではJWF・ショートカット設定は 学習段階では導入を後回し にするのが運用しやすくなります。生徒が「教材PCで覚えた操作が自宅PCで動かない」状況を避けるため、まずは標準環境のJw_cadで操作を覚えてから、応用として環境設定の配布物を紹介する順序がスムーズです。


つまずきポイント・対処 ★PERSC独自

PERSC素材ライブラリの導入・運用で発生しやすい問題と対処法をまとめます。

Q: 配布物が23本もあって、どれから導入すべきか分からない

→ 利用シーンによって優先順位が変わります。次の表で目安を確認してください。

利用者優先する配布物
個人で学習中A4図面枠 → 住宅レイヤテンプレ → キッチン・浴室図形集
設計事務所の業務利用(木造住宅中心)A2図面枠 → 住宅レイヤ → 建具集(平面) → 設備5カテゴリ → 効率化系
設計事務所の業務利用(RC造中心)A1/A2図面枠 → RCレイヤ → 建具集3視点 → 線記号変形 → 外部変形
既存図面の標準化外部変形(属性一括変換) → レイヤテンプレ → 線記号変形
提案フェーズ専用A3図面枠 → 住宅レイヤ → 家具・外構図形集
学校・教育機関A4図面枠 → 住宅レイヤ → キッチン・浴室・線記号変形

詳細は本ページの「用途別の使い分けガイド」と「実務での使い方」を参照してください。

Q: 23本すべてを最初に一括ダウンロードしたい

→ 一括ダウンロード(全23配布物のまとめzip)は配布していません。各配布物は 個別記事ごとにzipダウンロード する運用です。

背景: まとめzipを提供しない理由は、 配布物のバージョン管理を細かく行うため です。23本のうち1本でも更新されると、まとめzipも再生成・再配布する必要が生じ、利用者は更新があったかどうか判断しにくくなります。個別配布の運用なら、利用者は使う配布物だけを更新追跡すれば済みます。

ただし、目的別の組み合わせzip(例: 「住宅実施設計フルセット」「提案フェーズセット」)の提供は将来検討中です。読者からの要望が集まれば優先的に整備します。

Q: 配布物の中にWindows標準解凍機能で開けないzipがある

→ PERSC配布物のzipはすべて Windows標準解凍機能(エクスプローラ→「すべて展開」)で開ける よう作成しています。万一開けない場合は、 7-Zip などの解凍ソフトで再試行してください。

解凍ソフト入手先特徴
Windows標準(エクスプローラ)Windows 10/11 標準搭載追加インストール不要
7-Ziphttps://www.7-zip.org/フリーソフト・高機能
LhaplusVector等フリーソフト・国産

Q: 配布物のフォルダ階層が深すぎて、どこに何があるか分からなくなった

→ 各配布物のzipには README.txt が同梱されており、含まれるファイル一覧と推奨配置場所が記載されています。zipを解凍した直後にまずREADMEを開く習慣をつけてください。

事務所運用では、 PERSC配布物だけをまとめたINDEX.txt\\server\jww\ 直下に作って、各配布物の解凍場所と用途を一覧表にしておく運用も有効です。

Q: 配布物を社外(協力会社・施主)と共有したい

→ ライセンスで「再配布禁止」としていますので、ファイル本体を渡すことはできません。代わりに PERSC JOURNALの該当記事URL を共有してください。社外の方は個別にダウンロードする運用です。事務所内(同じ事業所のメンバー間)での共有は問題ありません。

Q: 配布物を改造したものを社内オリジナル版として展開したい

→ ライセンスで 改造・拡張は許可 されています。社内オリジナル版を作成する際は次の3点を守ってください。

守る点内容
ファイル名persc_ ではなく、自社プレフィックス(例: office_)に変更
出典記載配布物の冒頭コメント・README に「PERSC由来である旨」を記載
社外配布NG(社内専用版として運用)

詳しくは各配布記事の「カスタマイズ方法」セクションを参照してください。

Q: 配布物の更新通知をメールで受け取りたい

→ 自動通知(メール/RSS)の提供有無は編集部内で検討中です。当面は次のいずれかで更新確認をお願いします。

確認方法頻度の目安
各配布記事の last_updated 値を確認1〜2ヶ月に1回
PERSC JOURNALトップページの更新情報を確認月1回
配布物zip内の README.txt のバージョン記載ダウンロード時

要確認: 自動通知の提供開始時はこのページに方法を追記します。

Q: 配布物に含まれていない図形を追加したい

→ PERSC編集部の問い合わせフォームから要望をお寄せください。複数の読者から同じカテゴリ・図形への要望が集まれば、優先的に整備します。

要望時には次の情報をお伝えいただくと採用検討が早まります。

含める情報
必要な図形・カテゴリ「業務用厨房(フライヤー・グリドル・冷凍ストッカー)」
想定する縮尺「1/50で読みやすい線色・線幅」
想定する用途「軽飲食店ではなく本格的な業務用厨房の設計」
既存配布物との関係「キッチン図形集の業務用2サイズでは規模が足りない」

Q: 配布物のカスタマイズ事例を他の人と共有したい

→ PERSC JOURNALの該当配布記事のコメント欄に、カスタマイズ事例を投稿いただけます。他の読者の参考になる優れた事例は、編集部から「PERSCのカスタマイズ事例集」として記事化する場合があります(投稿者の許諾後)。

Q: 配布物が Jw_cad の特定バージョンで動かない

→ 配布物は Jw_cad Version 10.02.1(2026/01/21公開の現行最新版) で作成・検証しています。古いバージョンで動作しない場合は、 Jw_cadのインストール を参照して最新版へのアップデートを検討してください。

Jw_cad バージョン配布物の互換性
Version 10.02.1(最新・検証済み)全配布物が動作
Version 10.x 系(10.00以降)おおむね全配布物が動作(環境依存の差異あり)
Version 8.x 系(8.25a 含む)JWW・JWS基本素材は動作見込み。JWF・外部変形・線記号変形は要検証
v7.x 以前動作保証外

Q: PERSC配布物と他社配布物(雲マーク等)を併用したい

→ PERSC配布物は他の配布物と 併用前提 で設計しています。例えばPERSCの線記号変形ファイル集(通り芯記号)と、有志作者の雲マーク(修正指示記号)を同じJw_cadで使うことは何の問題もありません。フォルダを分けて配置すれば、衝突は発生しません。

C:\JWW\
  ├ persc_line_symbol\        ← PERSC独自
  ├ jwwkumosuke\              ← 他社(例: 雲マーク作者)
  └ (Jw_cad本体ファイル)

Q: 配布物の出典を納品図面に記載すべきか

→ ライセンスでは 出典記載は任意 です。記載する場合は次のような表記が標準です。

本図面の一部にPERSC編集部配布の素材
(PERSC JOURNAL Jw_cad素材ライブラリ)を使用しています。

設計事務所として「PERSCのテンプレを使った図面」として納品することは認められています。出典記載なしで納品しても問題はありません。

Q: 配布物が動作しない・図面に貼り付けられない

→ 配布物カテゴリごとにトラブルシュートのポイントが異なります。次の対応窓口を参考にしてください。

配布物カテゴリ主なトラブルシュート記事
図面枠テンプレ(JWW)が開けないJw_cadのインストール でバージョン確認
図形(JWS)が貼り付けられない図形読込 の操作手順確認
線記号変形が動作しない線記号変形ファイル集 配布 のFAQ参照
外部変形が動作しない外部変形プログラム集 配布 のFAQ参照
JWF読み込みで設定が反映されないPERSC推奨JWFファイル集 のFAQ参照

それでも解決しない場合は、PERSC JOURNAL の該当配布記事のコメント欄でご質問ください。


あなたの実務シーンに合った配布物の選び方フローチャート ★PERSC独自

「結局どれから始めればよいか」を、実務シーンから逆引きするフローチャート形式の選択ガイドです。

ステップ1: 利用フェーズを選ぶ

質問該当する選択肢
個人で学習中ですか?→ ステップ2A(個人学習)
設計事務所の業務利用ですか?→ ステップ2B(事務所業務)
学校・教育機関の教材ですか?→ ステップ2C(教育)
既存図面の標準化ですか?→ ステップ2D(既存図面)

ステップ2A: 個人学習の場合

質問推奨配布物
用紙枠から始めたいA4図面枠テンプレ
レイヤ運用を学びたい住宅向けレイヤテンプレ
図形配置を覚えたいキッチン図形集浴室図形集
規格記号を学びたい線記号変形ファイル集

ステップ2B: 事務所業務の場合

質問推奨配布物
構造種別は? 木造中心住宅向けレイヤテンプレ + A2図面枠
構造種別は? RC造中心RC造向けレイヤテンプレ + A1図面枠
構造種別は? 設備設計中心設備設計向けレイヤテンプレ
環境統一を進めたいPERSC推奨JWFファイル集ショートカット設定
業務効率化を進めたい外部変形プログラム集線記号変形ファイル集

ステップ2C: 教育機関の場合

質問推奨配布物
初学者向け教材セットA4図面枠住宅レイヤキッチン浴室
応用教材(中級者向け)上記+建具集(平面)線記号変形
高度教材(実務直前)上記+外部変形(基本処理のみ)

ステップ2D: 既存図面標準化の場合

質問推奨配布物
線色・線種を一括変換したい外部変形プログラム集
レイヤ構成を社内標準にリネームしたい外部変形 + レイヤテンプレ各種
図面枠・表題欄を社内標準に差し替え図面枠テンプレ各種表題欄テンプレ
通り芯記号・方位記号を統一したい線記号変形ファイル集

PERSCの推奨: フローチャートで選んだ配布物を 1〜2カテゴリだけ先に試す のが安全です。最初から全カテゴリを一括導入すると、各配布物の挙動と運用ルールを把握する前に混乱しやすくなります。1〜2カテゴリで運用感を掴んでから、必要に応じて他カテゴリを追加していく順序が効率的です。


関連項目

Ch.15 全配布物(カテゴリ別)

図面枠テンプレ

レイヤテンプレ

建具集

設備図形集

家具・外構

PERSC独自系

関連する操作・運用記事


まとめ

  • PERSC素材ライブラリは Ch.15全23配布物(公開予定) で構成。図面枠(5本)・レイヤ(3本)・建具(3本)・設備(5本)・家具/外構(2本)・PERSC独自系(5本)の6カテゴリ
  • 用途別の使い分けは 住宅実施設計/RC造/公共工事/提案書/教育 の5シーンで整理。シーンに応じた配布物の組み合わせを選ぶことで、必要な配布物だけを段階導入できる
  • 共通の使い方フロー(公開後)は ダウンロード → C:\JWW 配下に解凍 → README確認 → Jw_cadで呼び出し → 配置/実行 → カスタマイズ の6ステップ。1度フローを覚えれば全カテゴリに適用できる構成
  • 共通ライセンスは 個人・商用利用可・改造可・再配布NG で公開予定。社外への共有は配布記事URLでの代替
  • 推奨インストール先は C:\JWW\persc_*\ 配下のカテゴリ別フォルダ。事務所運用では \\server\jww\ の社内ファイルサーバー配置で更新の一括反映が容易
  • バージョン管理は セマンティックバージョニング で運用予定。配布記事の last_updated 値とREADME同梱の変更履歴で更新確認
  • 質問・要望・バグ報告は PERSC JOURNAL のコメント欄・問い合わせフォーム で受付予定。要望が集まったカテゴリは優先的に整備
  • 実務での導入(公開後)は 新人オンボーディング/事務所標準統一/既存図面標準化/提案フェーズ/教育機関 の5パターン。利用シーンに応じた配布物の選び方を提示
  • 全23配布物は実機検証フェーズで整備中。各記事のverification_required完了後に順次公開していきます